平成21年度柏市健康福祉審議会第4回障害者健康福祉専門分科会 会議録

最終更新日 2011年3月1日

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1 開催日時

平成21年12月22日(火曜日) 午後1時30分~3時30分

2 開催場所

柏市役所 第2庁舎 5階 第2委員会室

3 出席者

【審議会委員】

名川勝分科会会長、小林正之委員、古川隆史委員、為成勝五郎委員、山下秀徳委員、西脇理知子委員、小林和美委員

【事務局】

保健福祉部次長兼高齢者支援課長(寺田一夫)

保健福祉総務課課長(秋山亨克)、副主幹(小林浩)

保健予防課   課長(加藤いせ子)、専門監(中川和雄)

地域健康福祉課 課長(大塚宏子)

十余二学園園長(関口洋一)

柏育成園    園長(鈴木敬子)

青和園     園長(福田栄)

朋生園     園長(小林正孝)

児童育成課   課長(柴田均)

社会福祉協議会地域支援課長(一蝶俊尋)

障害福祉課障害福祉課課長(宮本治道)、副参事(真家松雄)、副参事(枝川政子)、統括リーダー(黒須美浩)、副主幹(細野敏雄)、副主幹(神戸和雄)、副主幹(関根淳司)、副主幹(髙坂十郎)、主査(竹本智子)

4 議 題

  • (1) 「ノーマライゼーションかしわプラン」第2期柏市障害者基本計画・後期プラン(素案)について
  • (2) その他

5 資 料

  • 1. 議事次第
  • 2. 【資料1】「ノーマライゼーションかしわプラン」第2期柏市障害者基本計画・後期プラン(素案)
  • 3. 【資料2】第2期柏市障害者基本計画・中期プラン及び後期プラン(素案)対照表

6 傍聴者

なし

7 議事(要旨)

(1) 「ノーマライゼーションかしわプラン」第2期柏市障害者基本計画・後期プラン(素案)について

〔事務局より、資料2.、3.の概要説明〕

●事務局 資料2.62ページの「特殊歯科診療事業の実施」について、12月議会で継続審議となり実施という表現が難しくなった。この部分の表現についてもあわせて審議願いたい。

●委員 本日は全体を通し審議しパブリックコメントへの素案をまとめたい。全体的に気づいた点などご意見をいただきたい。

●委員 資料2.4ページの目次をみると重点事業が追加となっているが、施策の展開との関係はどうなるのか。

●事務局 第4章の施策の展開が全体的な取り組みであり、そのうちから包括的な施策として重点的に取り組むものを設定した。計画期間が23年度までのため、この期間に実現可能なものを中心に、2ヵ年で達成できないものは次期計画へ引き継いでいく予定である。

●委員 施策の展開でも実現するものとして掲載していると思うが、重点事業には予算も重点的につぎ込むということか。

●事務局 例えば総合保健医療福祉施設が整備されることは確定しており、そこを基点に相談支援体制を充実していくことを重点事業に掲げている。これまで進めてきた施策を、さらに一歩進めるような意味合いである。

●委員 重点事業は集約的・重点的に行うものとして打ち出したものであり、実質2年間でどこまで達成するかを見えるようにすべき。なお、新規事業の到達点についても設定するかは検討したい。

 以前の会議で、重点事業については、2カ年の間にすべてを達成するのは困難なため、今計画で先鞭をつけ次期計画に実現するという方針だったかと思う。そうであるならばなおのこと、この2カ年での到達点を明らかにしておくべきかと思う。

●事務局 ご指摘の通り。前回計画では国の想定する7分野を柱に施策を展開してきたが、どこに視点をおいて取り組んでいるのかが見えにくかった。それらを踏まえ、今回は入り口としての相談支援体制や障害者の就労、子ども発達センターの整備の3つについては、この2年間で重点的に取り組むものとして設定した。なお、本計画には財政フレームは含んでいないため、施策の展開について予算の裏付けによる具体的な達成の時期を明確に打ち出せない。2年後には新しい計画をスタートさせるため、この間にどこまで進んだかの進行管理をしっかりと行い、次期計画に反映していきたい。

●委員 重点事業自体の重要性に異論はないが、施策の展開との関連が明確でないように感じたため指摘させていただいた。

●事務局 施策の展開の中で重点事業の必要性の言葉を盛り込み関連がわかるようにしたい。

●委員 資料2.5ページの計画策定の視点の2つ目について、「3障害の制度の一元化と障害特性を踏まえた支援」の説明文が前回資料から修正され、3障害以外の「その他の障害特性」という部分が削除されたかと思う。以前の表現のほうがわかりやすかったと思うがいかがか。

●事務局 前回の「その他の障害」とは高次脳機能障害や発達障害を想定していた。3障害とそれらの障害を含めた「すべての障害特性を踏まえた」イメージであるが、以前のような表現がよいとのことであれば検討したい。

●委員 資料2.29ページ「日常生活の支援」にある移動支援について、社協の送迎支援を利用しているが、沼南町との合併後に利用者が増加し予約が取りにくくなった。運行時間や利用枠を増やしてほしい。バス路線はあるがノンステップバスの本数が限られており移動手段も限られる。介護タクシーは利用料金が高く負担が大きい。このため、移動支援の拡充をお願いしたい。

●委員 移送サービスの利用の増加に伴う供給体制への拡充要望である。市と社協で検討してほしい。

●事務局 「こらくだくん」については現在検討中であり、アンケートでも継続要望が高い。高齢者の移送サービスとあわせて、内容や料金などを検討していきたい。

●委員 移送サービスについては利用者の要望を踏まえた検討をお願いしたい。福祉有償運送運営協議会からの要望などはでていないか。

●事務局 現在のところはでていない。こらくだくんについては現在6、7台で運営しているが、拡充に向けてはインフラや人員確保など財政面での問題もあり検討していきたい。

●委員 バス路線や都市計画など、より広い観点から他部署との協議が必要かと思う。いずれにせよ利用要望は増えてきているため十分な検討をお願いしたい。

●事務局 交通政策課などとも協議して進めたい。市内にはすみ切りされていない狭い道路も多いなど都市計画上の問題もある。ノンステップバスについては徐々に増えてきているが、今後も移動の確保という視点から利用者の実態や財政面の問題などをあわせて十分に検討していきたい。

●委員 重点事業「相談支援体制の充実」について、福祉サービスについての情報を知っている人と知っていない人ではいざというときの対応が違う。福祉サービスの110番的なものを設けて、誰でも困ったときにはそこに電話ができるような体制を設けるべきではないか。

●事務局 現在のところそのような体制はできていないが、今後総合医療保健福祉施設の整備やこども発達センターの稼働などと併せて検討していきたい。

 なお、中核市に移行したことにより、24時間365日の体制として「あいネット」で相談を受けている。まだ十分な周知が行われていないため、今後はパンフレットなどさまざまな手段によりわかりやすく周知するようにしたい。

●委員 さまざまな障害の方に配慮した周知方法を検討いただきたい。

 私から1点。新規や拡充の事業についても提示していただいたことはよかった。2年間という限られた時間であるが、新規事業の一部の事業については到達点を明示したほうがいいと思う。

 また、今回資料を工夫していただき、重点事業で市として取り組む姿勢を示していただいた点は評価したい。これらを周知するため、冊子のほかパンフレット等で簡潔にわかりやすく伝える方法を検討いただきたい。

●委員 特殊歯科診療事業の実施について、当事者と医師会等で話し合いをしながら要望を出しており、今回計画に掲載されたことを喜んでいたが、予算がつかないということで非常に残念である。ぜひ実施に向けて検討をお願いしたい。

●事務局 現時点では継続審査となり、次回3月議会に向けて委員会で審議していく。議会で一番問題になった点は市民ニーズがどの程度あるかということ。今後は障害者団体等とも協議しつつ実態を把握し、議会の委員会での審議をお願いしていきたい。

●委員 特殊歯科診療事業については委員から実施への要望が出されたことと、現状では議会で継続審査となっていることを記したい。実態として利用の希望は多いのか。

●委員 障害によって一般の歯科施設では診療が困難な方が多く、大学病院などでの診療も頻繁には難しいため、市内での特殊歯科診療への希望は多い。

●委員 関連して、協議会から医師会等との連携をという提言も出されている。例えばかかりつけ医の浸透など、医療と福祉との連携を進めることは今後の地域全体にとっても大変有益であるため、それらとあわせて協議をお願いしたい。

●委員 資料2.70ページの「K-net」について、高齢者の登録は進んでいるが、障害者は申請者のみとのこと。いつまでもプライバシーを重視しすぎて必要な支援が受けられなくなることがないよう、個人情報保護についてはそろそろ見直した方がよいのではないか。例えば民生委員は高齢者のデータは把握していても、地域の障害者のデータは持っていない。地域からは障害者についての情報把握が不十分という話がでている。大規模災害を想定したK-netの整備を機に、障害者の情報についての共有について、もう少し進めるべき時期にきているのではないか。

●委員 K-netの推進にむけてのご意見である。こちらについては市がどうにかすることというより、当事者や関係者が協議の上で取り組むことであろうと思う。

●委員 個人情報保護が地域活動のネックになっているとは感じる。支援団体としてもできるだけ障害者本人にK-netへの登録を呼びかけるとともに、障害者の方から地域に出て行くように促している。

●委員 何かが起こったときの体制整備などは行政やK-NETが整えるべきことであるが、そこに至るまでの準備では当事者も含めた双方の協議が重要。

 参考までに、消防署はどんな小さな団体の防災訓練でも連絡すれば来てくれ、どこにどんな人が住んでいるかということを記録して帰るため、救助の際のデータベースとなる。また、机上で論議するより、実際に障害者を含めた防災訓練を行ってみることで意外に簡単だと気づくこともある。こうした実践の取り組みを進めてはどうかと思う。

●事務局 K-netは現在70程度の自治会に登録いただいている。要援護者も高齢者だけでなく障害者の登録も進んでいる。自治会等への説明の際、プライバシーについてどこまで踏み込むべきかは常々問題となる。最終的には個人情報保護を明記した契約を行うことになるが、本日の意見を踏まえ関係団体と協議しながらできるだけ要援護者の把握に努めたい。

 災害時の避難所のありかたについても検討も進めており、障害に応じた二次避難所や三次避難所との連携なども考えていきたい。

●委員 K-netに登録した障害者から、その後の進捗などの報告がないという話を聞いた。登録状況などを本人にお知らせ願いたい。

●事務局 あわせて検討したい。

●委員 今回の計画では対象を広げ、高次脳機能障害や発達障害についても取り上げたことは評価したい。しかし、ほかにも難病によって生活が不自由になっている人は多数いることを念頭に、次の計画へつないでいきたい。

●委員 資料2.9ページの「地域活動に参加していない理由」として、「興味のある活動がない」ことや「どんな行事や活動があるかわからない」という意見がある。この点について、どういう手段を考えているのか。

●事務局 情報の入手先としては市の広報が多く、ホームページの利用も増えつつある。しかし行政から発信するだけではなかなか行き届かないのが現状。柏市の特性として都内への通勤者が多く、日中は市内にいない人も多い。こうしたことも踏まえ、障害者への情報提供については、地道に民生委員や健康相談員、地区社協活動などを通じて直接のふれあいによって広げていくべきと考える。

●委員 福祉課の受付の横に資料などが置いてあるが、もう少し手前に出すなど工夫してほしい。

●事務局 ラックの設置などは検討している。窓口の職員と目をあわせることなく必要な資料を自分でとっていきたい人もいるようだ。できることから工夫をしていきたい。

●委員 コミュニケーション支援事業に関して、情報保障については視覚・聴覚への対応だけでなく、知的障害などにも配慮したわかりやすい情報提供の工夫も盛り込んでいただきたい。これは障害者のみでなく外国人などへのわかりやすさにもつながる。必要ならば資料等を提供したい。ぜひ検討いただきたい。

●委員 資料2.54ページの「発達障害の早期発見・相談・支援及び家族支援体制の整備」について、現在、担当部署は柏保健所が行っていると思うが、どの組織が担当するのか。

●事務局 保健所の地域健康福祉課を想定している。

●委員 ケースワーカーが頻繁に変わり困っている。福祉の相談は深い話もあり信頼関係の問題もある。できれば担当のかたが頻繁に変わらないようにお願いしたい。

●事務局 障害福祉課のケースワーカーの任期が短いという指摘は寄せられている。人事上の都合でそうなっているが、できれば5年程度は継続できるよう人事に要望を出している。引き続き働きかけていきたい。

●委員 本日はいろいろな検討事項が出たが、パブリックコメントを控えており再度の審議時間をとることは難しいため、修正点については事務局と会長が責任を持って確認し、委員のみなさんにもお知らせすることとしたいがよろしいか。

[委員より異議なし]

●委員 では、そのような流れとしたい。

(2)その他

●事務局 次回の分科会は2月23日(火曜日)午後1時30分~3時30分、会場は同じく第2委員会室である。以上で本日の会議を終了する。

〔保健福祉部次長より挨拶〕

閉会

-以 上-

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