アパート退去時の高額請求

最終更新日 2019年12月26日

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アパート退去時に、「思っていたよりも敷金の返金が少ない。」「修繕費まで請求された。」などの相談が多く寄せられています。

事例

家賃10万円、敷金20万円の賃貸アパートを退去した。管理会社から原状回復費用として30万円の請求があり、敷金を差し引いた10万円の支払いを求められた。請求の内訳は、ハウスクリーニング代、クロス張替え、襖と床の張替え、畳の表替えなどである。契約書には、「ハウスクリーニングは借主負担」とだけ記載があったが、それ以外は汚したり壊したりしていないので支払いたくない。

アドバイス

敷金は家賃の滞納や入居中の汚損や破損に備えて予め家主に預け入れる担保で、退去後に精算して返還されますが、原状回復費用が多額であれば充当されます。ただし、建物が時間の経過とともに劣化していく「経年劣化」や、通常の使用による「通常損耗」は原状回復の範囲に含まれません。

原状回復とは、借主が誤って、又は故意に汚したり壊したりして部屋の価値を減少させた場合に元に戻すことをいいます。

納得できない原状回復費用を請求された場合は、詳しい請求明細を求め、契約書を確認して、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(外部リンクのPDFファイルが開きます)を参考に交渉します。

ここに注意!

  • 契約書や重要事項説明書は、内容をよく確認してから署名・押印をしましょう。
  • 入居時及び退去時は、貸主立会いの下で「確認チェックリスト」に基づいてチェックし、証拠として部屋の写真を撮っておきましょう。確認チェックリストは、事業者が準備していることが多いですが、ない場合は、柏市消費生活センターが作成したチェックリスト(PDF形式 57キロバイト)を参考にしてください。

お困りのこと、気になることがありましたら、お気軽に消費生活センター相談窓口へ 

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