平成29年度 第1回町会等情報交換会

最終更新日 2018年5月1日

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「第1回 町会等情報交換会」の報告

情報交換会1.

日時

平成29年9月22日(金曜日)午後7時から午後9時

場所

介護予防センター いきいきプラザ

参加者

町会等役員 25名

柏市地域協働を考える会 10名

その他(柏市社会福祉協議会職員、柏市職員)15名

合計50名

概要

実情説明 テーマ「地域の高齢化に向き合う-高齢化に伴う課題とは-」 柏市高齢者支援課

1 柏市の高齢化の実情について
  1. 高齢者数は年々増加しており、高齢者数が多い上位地域は田中、光が丘、豊四季台。高齢化率が高い上位地域は松葉、手賀、酒井根である。また介護認定者数の多い上位地域は豊四季台、光が丘、田中。介護認定率が高い上位地域は手賀、豊四季台、旭町である。松葉地域は、高齢化率は最高であるが、介護認定率は最低である。サークル活動が多い特徴がありそう。

  2. 生産年齢人口は微減であり、高齢者への給付金は上がり、その一方介護保険料も上がり、若い世代への負担増が見込まれる。

  3. 役割を担って社会参加している男性の鬱のリスクは1/7。地域で役割のある高齢者は長生きし易い(死亡率12%減)傾向がある。またサロン活動に参加している高齢者の介護認定率は低い(半減)。よって、地域に住む高齢者の生活支援や介護予防は、地域に住む住民が主体となって「支え合い活動」を進めていきたい。

  4. たすけあい活動をすでに進めている事例として、「支えあいの会えがお(豊四季台団地)」「NPO(法)ビレッジサポート(柏ビレッジ、周辺)」「布施新町支えあいネット(布施新町)」「タッチの会(松葉地域)」がある。 

2 町会等に期待すること
  1. 地域での支えあい活動に積極的に関わって欲しい。 
  2. 「住み続けたいまち」をつくるためには、高齢者の活躍が期待される。

3. 

ディスカッション

参加者がA、B、C、D、Eの5グループに分かれて、各町会等の高齢化に伴う実情と課題を説明し、テーマに沿って討議を行った。各グループ討議の主な内容は以下のとおり。

Aグループ

【高齢化に伴う課題について】

  1. 先ずは自分が元気であることが基本。 

  2. ふれあいカフェも参加者が固定化されている。高齢者を家から出す策を考える必要がある。

  3. 自治会長、役員等の将来への意識不足の方が多い。役員の担い手が不足(辞退者あり)。
  4. 高齢化と共に子供の成長に合わせて、地域から離れる人もおり、町会員の減少が懸念される。また、引っ越しや施設入居に伴い、空き家が増えている。

  5. 町内お祭り等(高齢者対象)への参加が少なく固定化されている。
  6. 支えあいの会の役員は、要支援者の数に対応できていないのが現状。 

【その他の町会等での課題や施策案】

  1. 町会もNPOや市民活動団体の力を活用し講演会、研修会等、催事をやった方が良い。
  2. 定年が近い会社員を町会等の役員にリクルートしたい。町会にも いろんな特技の人がいるはずだが、うまく活用できていない。
  3. 町会には若い人が入らない(無関心・共働家庭・繋がりを喜ばない)のは、町会活動に若い人のニーズが反映されていないのでは?
  4. 老人会への勧誘を勧める。
  5. 災害発生時を想定した具体的対応の準備態勢が、整備されてなく不安がある。
  6. 町会員同士の無理のない関係構築が町会組織のポイントであり、キーワードは『町会員の輪が和に通じる関係構築。』と考える。

Bグループ

【高齢化に伴う課題について】

  1. 「支えあい」活動も立ち上げてはみたが、利用申し込みが無く、開店休業状態。申込みし易いシステム又雰囲気等工夫して、一歩踏み出す取り組みが求められる。支えあい推進員の活動に期待する。

  2. 「支えあい」活動の必要性は感じているので、ゴミ出し程度から現在検討中。立ち上げる準備過程の話を聞きたい。支えあい推進員とのコンタクトが必要。

  3. 老人会の案内を、以前は民生委員の声掛け訪問時に全会員に案内文を手渡ししてもらっていたけれど、それが出来なくなり、老人会の参加者が減ってしまった。

  4. 孤独死が町内で発生して、2~3日でヤクルトレディにより警察経由で知る事となった。
  5. 日々のゴミ出しの時間に遅れてしまう例があるとの意見。高齢化、認知症のためか、単なるルール違反かはっきりしない。

  6. 高齢者の見守りを、防災会の事業としてやっている。

  7. サロンを開催して軌道に乗って来て、地域の絆になっている。サロン、茶話会、グランドゴルフ、カラオケの行事に高齢者が参加する事で、つながりを作っている。

【その他の町会での課題】 

  1. 1年ごとに会長、役員全員が交代しているために、毎年、行事が減ってしまっている。また、老人会、ゲートボール等も自然消滅してしまった。
  2. 班長から次期役員を選出時に、役員の順番が回って来ると町会を退会してしまう人が増えて、その順番が過ぎると又町会に復帰する状況。
  3. 若い主婦に手伝ってもらう、芋煮会の行事が、若い人が参加する行事になって、盛り上がりを感じられる。 
Cグループ

【高齢化に伴う課題について】

  1. 高齢化の進んでいない町会等では、高齢化に関心が少なく(実感が無く)、見守り隊を設立しても支援者が不足している。
  2. 高齢化が進み、班長を担えない世帯が出てきている。班長を免除すると若い世帯から不公平との苦情が出てくる。そのような中で、高齢者をどう支えるかが課題。
  3. 高齢世帯では、ごみ出しが出来ない、町会等の行事に参加できないなどの実態があり、いずれそのような状態が続けば、町会に加入している意味が無いとの意見が出てくる。
  4. 「K-Net」と「支え合い活動」は同じことを行っており、この2つの活動をどのように進めるか悩む。
  5. 民生委員や健康づくり推進員の推薦に苦労している。
  6. 支え合い活動と民生委員の活動は同じことを行っている。何故、民生委員でできないのか?
  7. 高齢者から「町会行事を少なくし、自分たちで行えること(サークル等)をしてほしい」と意見が出されている。町会の成熟度(年齢構成や歴史)でイベントが変わることを考えて欲しい。
  8. サロン活動を町会が行いたい。

【その他の町会等での課題】

  1. 若い世帯が核家族化し、自分たちのみで生活できると思い、町会等の必要性を感じていない。

  2. 町会等役員がやることが多く、負担が大きい。 

  3. 町会等とふるさと協議会の活動が合っていない。

  4. 行政が地域にやって欲しいことと、地域住民がやりたいことに差異がある。例えば、防災活動においては、行政からは「炊き出し訓練」等を要請されるが、地域では自分や家族を守る訓練をして欲しいと考えている。
  5. 行政からの指示が多すぎて、バラバラである。
  6. 町会行事が面白くない。

  7. 自衛隊の隊員やの中には、自衛隊以外の町会に加入している者もいるし、両親が別町会に住んでいることもある。各町会の状況が分かり参考になる。災害時の避難所として、基地内の体育館が使うことはできる。参加者からは、自衛隊のOBに、災害時や防災訓練時に指導者として

    期待があることが伝えられた。

Dグループ

 【高齢化に伴う課題について】

主に「支え合い会議」への参加について討議。

  1. 西原町会は、支え合い会議の説明資料(市社協)を班長全員(34名)に配布した。居場所作りの例として、東急ビレジの例を勉強中であり、「多世代交流サロン」設立を目指しプラステンに応募。
  2. 藤心ふるさと協議会が、助け合い活動を進めている。ゴミ代金として600円を徴収。また、地域には多くのサロン(そば打ち、お茶会など)がある。
  3. K-NETと「支え合い」をコラボさせている。
  4. 支え合い活動は進んでおらず、町会では問題点を探っている最中。
  5. すでに既存のグループが支え合い活動を行っており、「支え合い会議」は実態がよく分からない。町会としては「命に係わること」と「楽しいこと」を行っている。支え合いより先である。

【その他の町会等での課題】

  1. 班長への意識付けが必要。西原町会は1年交代の班長へのフォロー(情報提供、活動支援等)として、毎月班長会議を行っている。
  2. 個人情報保護がネックで名簿が作成できず、もしくは歯抜け状態であり、支え合い活動に支障がある。
  3. 高齢者やマンション丸ごとが、脱会している。また役員のなり手がいない。
  4. 町会の会館が遠く、また常駐者がいないので稼働率が低い。
  5. 高齢者は趣味が忙しく、町会行事に参加しない。 
Eグループ

【高齢化に伴う課題について】

  1. 町会役員(班長、役員等)になる際に町会を脱会してしまい、役員のなり手が不足する。
  2. 町会行事(夏祭り等)やK-Netに関心が薄くなっており、協力度が低い。
  3. 町会行事より、スポーツや趣味の地域活動が活発である。
  4. 老人会が衰退し、婦人会は役員になり手がおらず解散した。

【その他の町会等での課題】

  1. 町会会館、集会所の建て替えが必要になっているが、場所が確保可能かまた会員の賛同が得られるか不安がある。
  2. 町会役員を依頼すると、民生委員などの地域委員を依頼するのが心苦しい。(なり手不足)

  

各グループ報告

Aグループ
  1.  高齢化に伴い、次の担い手がおらず、空き家が増えている。高齢者をいかに引っ張り出すかが課題であり、個々にマッチしたものを作る必要がある。元気な人を見つけ、活動してもらう事が必要。
  2. 町会活動が会員に見えず、徹底されていない。また若い人の思いを聞いていない等の実態があるが、短期の任期では無理がある。
Bグループ
  1. 支え合い活動は、いかに定着させるかがポイント。要支援者が居なくなった事実もあり。
  2. サロン活動は、実践されている。
  3. 高齢者見守り活動は、防災会が行っている。
  4. 町会マナーとして、ごみ出しルールが乱れてきている。高齢者が間違う可能性もあり。
  5. 町会活動の課題として、行事参加低迷、ふるさと協議会負担、若い人の参加低迷などあり。
Cグループ
  1. 町会等の高齢化に伴い、役員のなり手が不足している。町会等が何をやっているのか分からない(広報不足)ことも一因。
  2. 高齢化の進んだ町会等は、高齢者に合った行事を行った方が良い。各町会等の成熟度で、行事などを選ぶべき。
  3. 行政からの依頼事項が多く、高齢者の多い町会等の負担になっている。
  4. 災害時などでは、自衛隊の支援に期待したい。
Dグループ
  1. 高齢者の定義にバラツキがあるが、老人会が減っている。
  2. 個人情報のカベがあり、把握が難しい。近隣が友人になれば、「支え合い会議」が無くてもできる。「支え合い」は会議はなされているが、実践は乏しい。実態調査が必要。
  3. 若い人や高齢者を巻き込めていない。命がかかるか、楽しいことには参加する。
  4. 班長をやりたくない、わがままな人がいる。

Eグループ
  1. 高齢化がもたらすものは、役員不足および体力・気力減退による活動が停滞し、変り映えの無い町会活動には活気が無い。
  2. 地域のつながりが低下し、働き盛りの人材(40~60歳代)は時間が取れず、元気な高齢者は、町会行事へ参加せず、名簿作りに困難がある。町会が広域になると、一度に集まれる場所が無く、つながりの機会を作れない。
  3. このままの状況が続くと、10年後に町会運営が出来るのか不安がある。

 

 2.

 

 

情報発信元

地域づくり推進部地域支援課

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