第3回町会等情報交換会

最終更新日 2016年4月8日

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「第3回 町会等情報交換会」の報告

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日時

平成28年2月24日(水曜日)午後7時~9時

場所

アミュゼ柏 プラザ

参加者

市内町会等役員 30名

概要

基調講演:テーマ「生活支援体制整備の取り組み」 柏市社会福祉協議会より

1 生活支援制度の背景

(1) 高齢化率が上がる中で、後期高齢者(75歳以上)が急増。H37年に65歳以上の高齢者のうち後期高齢者は60%を超え、介護を受ける人が増え、5人に1人がなると予測される。また、一人暮らしの高齢者が増えていく。

(2) 平成17年度策定した第1期柏市地域健康福祉活動計画で「イベント型」からサロンや見守り、訪問支援などの「支えあい活動」へ軸を転換し推進してきた。特に高齢者向けのサロンだけでも140近くが市内各地で盛んに行われるようになっている。しかし、訪問支援の活動はまだ少ない。また、サロンの開催回数は月1回がほとんどだが、日常的な介護予防の居場所としては週1回活動できる場が歩いていける範囲に必要である。

2 これからの地域の支えあい活動

(1) 「しくみづくり」をH27年2月より研究会にて協議を重ねてきた。今後も「見守り体制」の議論を進めて行く。

(2) 20地域で、現状把握のための会議の場として「地域支えあい会議」を設定。会の運営、地域支えあい推進員が担っていく。

(3) 地域支えあい会議での話し合いのイメージは、地域に必要な活動づくり、団体間の連携体制づくり、人材の確保と育成を進めて行く場。

(4) 町会活動としては、要請者の自宅外での活動(ごみ出し、草取り等)から始める団体が多い。

(補足) 質疑応答

(質問)地域支え合い会議の中に「老人会」が含まれていないが?

(回答)すでに柏市ふるさと協議会連合会からも老人会の役割の重要性について研究会にて指摘を受けている。町会等を介して老人会からのニーズを伺ったり、地域によっては直接参加していただいているところもある。

ディスカッション

 参加者がA、B、C、Dの4グループに分かれて、各町会等の実情と課題を説明し、「1.独居住人が安心して暮らせる地域について」と「2.若い人の町会等活動への参加促進」の2テーマについて討議を行った。各グループ討議の主な内容は以下のとおり。

2
Aグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

  • 高齢者が多いのが実情だが、立ち塞がるのが「個人情報保護法の壁」である。どこまで立ち入ることが出来るか疑問がある。
  • ディスカッション、コミュニケーションの重要性が増していく。
  • 65歳以上の世帯には、回覧では無く、ポスティングの方が効果ありと考える。
  • いずれにしても、笑顔と感謝の気持ちを持って、あたっていきたい。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

  • 若い世代とは、どういう世代かよく分からない。
  • 小中学校の子どもを持つ人と、学校行事や運動会、文化祭等に参加して、交流を深めることが必要。
  • まずは、活動してみる、参加してみる。
  • 団塊の世代に呼びかけてみる。
Bグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

  • マンションだが、住込み管理人がいるので入居者の情報管理が良く、安心できる環境。それでも一昨年、周囲とほとんど接触がない50歳の男性の孤独死があり。
  • 屋内・屋外のインフラに恵まれているので、町内の回覧で呼び掛けると「麻雀・カラオケ・ゲートボール・グラウンドゴルフ・サロン」等に積極的に参加(対外試合にも出場)。
  • 高齢者向けには色々計画するが、出席しない人を呼び出すのが難しい。(まずは本人の努力が必要。また 段階を経ながら同じ境遇の人を仲間ぐるみで誘う工夫も要検討。)昨年は文化祭に「二胡の演奏」も併せて開催したところ喜ばれたので、今後は「子ども会の絵」や「会員の写真」等の展示も検討したい。
  • 「研修旅行会」―議員会館・国会議事堂ほか―を計画したところ約30名(男性6名)参加。1泊旅行は難しいが、テーマを工夫すれば老人会の参加も期待できる。
  • K‐Netにつき、支援申出者が約60名に対し、要支援者が20名程と少な過ぎる様な気もするので回覧等で呼び掛けてみようと考えている。
  • K‐Netでは、上記と全く逆に支援者が不足しているので、一部班長さん等に見回りをお願いしている様な状況で「支援者」探しで苦労している。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

  • 「会報の編集」や「ホームページの作成」等は若い会員の得意分野でもあるので、参加呼び掛けのチャンスと思われる。
  • 町内に住む親元から離れて生活している若い世代が、子どもと里帰りして地元の親子と一緒に楽しめる活動も有効ではないか。
  • 会館の改築にあたり「町会の法人化」を図ったが、その際若い世代に法人化によるメリット・デメリットの理解をしてもらった。
  • 新たな分譲物件に若い世帯が入居したので、その一区画を「委員→常任委員(委員経験者)」の形で役割分担を定め町会等活動に参加するよう求めている。
  • 若い世代を活動に引き出すには「親子で参加」型の行事を計画する。「親子会」・「子ども会」を積極的に引き込む。
  • 平日は仕事中心になるので、休日には家庭の延長の様に「親子」で参加できる催事を計画する。
Cグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

  • 松葉地域では、支援者・協力者が多く、要支援者は少ないのが実情。ごみ出し支援はすでに行われており、「タッチの会」が活動中。
  • 集合住宅では、年に2人の孤独死があり「見守りサポーター制度」を構築した。まだ具体的活動は無く、組織的活動になっていないのが課題。K‐Nnetへの登録は少ない。
  • 65歳以上が45パーセントの高齢化が進んでいる集合住宅。組織的な支えあい活動は無く、助けて欲しいが、顔を合わせないのが実情。階段委員に見守ってもらうことも難しい。
  • サロン活動や老人会の活動は1回/月開催されており、活発である。K‐Netは各班で対応している。民生委員はあまりタッチしていない。
  • 60歳以上が30パーセントの町会である。K‐Netは、段階的に導入しており、要支援者の自宅のどこにキット(要支援者に配布している。通常は冷蔵庫に保管する)が在るのかも、分からない状況である。活動に地域差がある。
  • 年齢層が広く、単身者が多い町会等であり、町会等加入率が40パーセント程度と低い。K‐Netも適用しておらず、町会等以外の民生委員などへ頼らざるを得ない。
  • K‐Net適用が少なかったが、防災訓練後、手を挙げる人が増えてきた。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

  • 役員の高齢化が進み、PTA会長や青少協を役員に入れた。
  • 新たな住人もおり、小学校を中心に町会等と連携を取っていく。
  • 若い世帯も多く、町会等へ勧誘しているところ。若い役員が継続し、役を担っていくことが必要。まずは実務からで良い。
Dグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

  • 町会等活動や支えあい活動の実働部隊を集めることが先決。そのためにはインセンティブ(ここでは報酬の意)が必要ではないか。
  • 新たに「支えあい活動」の話が出てきたが、K‐Net、民生委員の仕事等を含め仕組みをクリアにすることが重要。
  • 支えあい地域について、地区の整理が必要。校区も見直しが必要。行政に任せきりではダメ。
  • 集合住宅住民の個人情報を公開して良いものかどうか不安である。K‐Netで要支援の方の扱いが難しい。拒否されることもある。夏祭り等の行事を行って初めて高齢者の人数等が把握できた。
  • 支えあいは町会等としては特にやっていないが、老人会はあるのでそちらが役割を担っているのかな? 町会等イベントは、桜祭り、夏祭り、餅つき等季節ごとに実施しているが、高齢者だけを対象とした行事はない。
  • 町会等はお祭りを通して纏まっている。K‐Netはどこまでやれば良いのかが分からない。
  • 高齢者は、900人いるが、K‐Net登録者は300人。防災訓練も高齢者は150人くらいしか参加しない。また、訓練で事故が起きたらどうしたら良いのか分からない。無理に訓練に参加させられない。
  • K‐Netに要支援ではなさそうな人が登録している。要支援の定義や選定について見直しが必要と思う。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

  • 基本的に若い人はやる気を持っている。いかに実践に引き出すか、参加意欲を引き出すかが重要。
  • 役員の下にサポーター(老若男女)を付けて、補佐するようにしている。
  • 住民が把握できていないので、名簿の作り直しからやらないとダメである。
  • 現役員の平均年齢は65歳(副会長は50歳)。イベントに参加してくる若い人に声を掛けて勧誘する。キャンプを企画して誘ったら150名の参加があった。期待が持てそう。
  • 月2回班長会議を実施、60歳前半の若い人を積極的に誘っている。
  • 共働きが多く、町会等役員を受けてもらうのは至難。
  • 班長、副会長、ふる恊役員とやってきたが、常に若手の協力者をそばにおいてやってきた。
  • 町会等役員は輪番制で15名(最年長60歳)。サークル活動が活発。役員会は月1回、出席率85パーセント、若い人のやる気は旺盛。

各グループ報告

Aグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

 向こう三軒両隣で、協力者が必要である。町会等としては、役員のサブを作り、地域の担い手を育成することが必要。その一方、独居住人に関しては、個人情報の扱いに難しさがあるが、コミュニケーションを図っていく。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

 若い世代とは、30~40歳代と考えるが、消防団員もなかなかいない状況である。学校やPTAと連携し、学校行事へ参加し、町会等にも関わってもらうようにする。

Bグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

 活発なサロン活動やサークル活動が必要。全国大会出場などのインセンティブもあり。町会等と老人会の関わりが少ないのが実情。高齢者を近場へ引き出すことも必要。K‐Netは、支援者は多いが、要支援者が少なく、うまくいかない。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

 パソコンやSNS などの得意なところで参加を促す。若い人たちをチームにして、活躍してもらう等の施策をうつ。

Cグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

 支えあい活動は、すでに少しずつ始まっており、これを、どのように組織的活動にするかが課題である。K‐Netは参加が少ないのが実情であるが、防災訓練を介して増やすキッカケにはなっている。町会等加入率が低い地域では、支えあい活動は難しく、民生委員に任せるしかない。また、集合住宅では、お互い近隣と関わり合いを持ちたくない住民もおり、課題が多い。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

 学校やPTA、青少協を巻き込むことが大切。

Dグループ

【1.独居住人が安心して暮らせる地域について】

 支えあい活動は必要であり、支える人へのインセンティブがある「しくみ」が必要。K‐Netや支えあい活動は、そのしくみが分かり難い。

【2.若い人の町会等活動への参加促進】

 きっかけ作りが必要であり、町会等役員と若い人とのコミュニケーションが必要。

情報発信元

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