はるか昔、柏は海の底だった~「里帰りしたクジラ化石展」を開催~
最終更新日 2014年8月28日
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柏市内のネギ畑で発見されたクジラの化石が8月14日~18日の5日間、柏市民ギャラリーにて展示されました。
発見された化石は12・13万年前のもので、体長およそ7. 8mの若いザトウクジラ。
当時、柏周辺は海が広がり、浅瀬に迷い込んでしまったクジラがそのまま化石になったのではと言われています。これまでの発掘作業では、クジラの頭骨や脊椎骨の他に、クジラを襲ったと思われるサメの歯も多く産出しています。
お盆の帰省中に立ち寄ったという池田雫さん( 9歳)・雪音さん( 6歳)姉妹は「来れてよかった。クジラの化石は初めて見た!」と笑顔で感想を述べてくれました。他にも多くの子どもたちが真剣な眼差しで化石を見つめる姿がとても印象的でした。
12・13万年前、柏周辺は海の底だっとか


柏のネギ畑からクジラの脊椎骨や頭骨が産出されました


サメの歯が刺さったままの脊椎骨やサメの噛み跡がくっきり残った骨も産出


県立中央博物館学芸員によるギャラリートークも行われ、企画展は大盛況!


夏休み期間中ということもあり、お子さんの姿もたくさん見られました
この記事は、インターンシップ生が取材・執筆しました
この記事は、平成26年8月14日、インターンシップで市役所の職場体験をした明治大学3年・武田遥花さんが取材・執筆しました。

一眼レフカメラでの撮影に初挑戦!

文化課の職員にインタビュー中
クジラに襲い掛かるサメを再現!取材・執筆お疲れ様でした
(平成26年8月25日掲載)
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