市議会平成27年第4回定例会から

最終更新日 2015年11月27日

ページID 025874

印刷

平成27年11月27日(金曜日)に開会した「市議会平成27年第4回定例会(11月議会)」において、次のとおり市政の主要な事項等について報告いたしました。

市議会平成27年第4回定例会 市政報告

 平成27年第4回定例会の開会にあたり、市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 はじめに、喜ばしい出来事からご報告いたします。

 10月6日、東京大学柏キャンパス宇宙線研究所所長の梶田隆章先生がノーベル物理学賞を受賞されることが決定いたしました。受賞決定後、テレビやインターネットの画面に「KASHIWA、JAPAN」の文字が世界を駆け巡り、柏に東京大学のキャンパスがあることに改めて注目が集まったことは、大変誇らしく思いました。今回の偉大なる受賞をお祝いし、本市では、市庁舎や柏駅・柏の葉キャンパス駅前などに懸垂幕・横断幕を掲げたほか、10月16日に広報かしわの号外を発行いたしました。また、今般の受賞が市民の皆様にとって大きな誇りとなり、子供たちに夢や希望を与えた功績をたたえ、本市では、市民特別功労賞を贈呈することを決定いたしました。

  また、市内在住の木内信夫さんが描いた旧ソ連の強制収容所での捕虜体験のイラスト40点を含む、旧ソ連引き揚げに関する資料がユネスコによって世界記憶遺産に登録されました。

 今回の登録を記念し、木内さんの描いたイラストのレプリカ68点が10月30日から11月4日にかけて中央公民館美術サロンで開催されたユネスコ展内で展示されました。

 10月31日、11月1日に名古屋国際会議場において、全日本吹奏楽コンクールが開催され、東関東代表として、酒井根中学校と市立柏高等学校が出場し、両校とも金賞を受賞いたしました。さらに、札幌コンサートホールで行われました東日本学校吹奏楽大会に、酒井根東小学校、柏第三中学校、大津ケ丘中学校が東関東代表として出場し、3校とも金賞を受賞いたしました。

 また、本市作成の柏市広報番組「これってナンダイ!?市立柏研Q所」が10月22日、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟が主催する第41回日本ケーブルテレビ大賞において、コンペティション部門に参加した全国124作品の中から、優秀賞を受賞いたしました。これまで番組が行ってきた地域の魅力の深堀りや楽しみながら見て頂けるような番組作りについて、高い評価を頂いたものと考えております。これからも地元への愛着を醸成し、市外からも注目されるようなより良い番組作りに努めてまいります。

 続いて、第五次総合計画の策定についてです。

 平成25年度の基礎調査を経て、平成26年度より策定作業を進めてきました第五次総合計画は、11回にわたる総合計画審議会の審議を経て、去る11月6日に答申を頂きました。この答申を踏まえ、本定例会に第五次総合計画基本構想を上程しております。

 このたび作成した構想につきましては、市民の皆様にまちづくりへの想いを伺う場として開催した市民ワールドカフェや、パブリックコメントで頂いたご意見などを参考に、今後10年間のまちづくりの基本的な方向性として、3つの重点目標を掲げました。

 1つ目は、「充実した教育が実感でき、子どもを安心して産み育てられるまち」、2つ目は「健康寿命を延ばし、いつまでもいきいきと暮らせるまち」、3つ目は「地域の魅力や特性を活かし、人が集う活力あふれるまち」です。いずれも、少子高齢化の進展など本市が直面する課題を見据え将来にわたって持続可能な都市を目標に、将来都市像を「未来へつづく先進住環境都市・柏~笑顔と元気が輪となり広がる交流拠点~」として実現を図ってまいりたいと考えます。

 次に、地方創生総合戦略の策定についてです。

 国が今年度中の策定を求める地方版総合戦略は、人口ビジョンを踏まえ、4つの政策分野における施策を進め、人口対策・地方創生を目指すものです。本市では、市民向けアンケート調査や柏市地方創生総合戦略策定懇談会を通じて戦略案の策定を進めております。今後は、パブリックコメントを実施し、市民の皆様の声を反映した上で、年度内の策定に向け、作業を進めてまいります。

 続いて、平成28年度予算編成についてです。

 新年度予算編成の前提となる財政見通しは、税制改正や合併算定替の終了に伴う影響により一般財源の確保が難しくなる中、少子高齢化の進展を背景に社会保障関係経費が増加するなど、引き続き厳しい財政運営となることが見込まれます。

 このような財政状況の下、将来にわたって持続可能な都市であり続けるため、人口減少や少子高齢化対策など、「選ばれる街、柏」の実現に向けた取組を進めていくこととし、平成28年度予算については、行政改革の更なる推進により財源確保に努めながら、第五次総合計画や地方創生総合戦略の初年度として必要な施策を着実に推進できるよう編成してまいります。

 次に、社会保障・税番号制度についてです。

 個人番号の付番や通知などに関しては、10月5日に関係法令が施行され、本市においても11月上旬から通知カードの発送を開始いたしました。

 また、個人番号の利用や個人番号カードの交付などに関しては平成28年1月から開始されることに伴い、本定例会において、柏市個人番号利用及び特定個人情報提供条例の制定をはじめ、柏市住民基本台帳カード利用条例の廃止などの議案を提出しており、引き続き、社会保障・税番号制度を円滑に導入できるよう準備を進めてまいります。

 続いて、市立柏病院の建替え事業についてです。

 これまでの定例会でご報告申し上げたとおり、市立柏病院の建替え事業の凍結の間に、町会単位の小規模な意見交換会を実施して、市民の皆様のご意見をお聴きしております。

 現時点で、病院の周辺地域をはじめとする市内全域の56町会において意見交換会を実施し、賛否を含め様々なご意見を頂きました。

 今後は、12月に予定している意見交換会の終了後、市民の皆様から頂いたご意見をとりまとめ、ご報告してまいります。

 次に、福祉バス運行事業についてです。

 平成25年度の柏市版事業仕分けにおいて、再構築との結論から、事業のあり方の見直しを行ってまいりました。事業仕分けにおける意見を踏まえ、検討した結果、直営方式によるバス運行事業は今年度末までとし、平成28年4月からは、民間バスの借上げ料金の一部を補助する形で新たに事業を実施していくことといたしました。

 事業の見直しにより、一定のご負担を頂くこととなりますが、平日だけでなく土日、祝日でもバスの利用ができるようになり、利用する方の利便性も高まるものと考えております。詳しい内容については、広報かしわやホームページにてお知らせしてまいります。

 次に、介護保険事業についてです。

 介護保険制度の改正により、新しく介護予防・日常生活支援総合事業が創設されましたが、本市においては、平成28年2月から開始することとし、準備を進めているところです。

 この事業は、これまでの要支援者への訪問介護と通所介護が、新たな総合事業として再編され、介護事業者によるサービスに加えて、NPOなどの多様な主体によるサービス提供や地域住民が担い手となる人材育成などを図り、介護予防の効果的・効率的な実施を目指すものです。 

 現在、本市独自の訪問介護サービスの創設と地域における支え合い活動の組織的・財政的支援について準備を進めており、関係機関の協力を得ながら対象者への周知を図り、円滑な実施に努めてまいります。

 続いて、認可保育園などの待機児童対策事業についてです。

 平成28年4月には、私立認可保育園の新設2園、幼稚園から幼保連携型認定こども園への移行2園、小規模保育事業3園の全7園の整備を行い、保育を必要とする子ども約460人の認可定員の増加を図る予定です。

 続いて、家庭系ごみの民間事業者による収集についてです。

 10月1日から、家庭系ごみの一部について、民間事業者による収集を開始いたしました。市民の皆様のご理解・ご協力もあり、今のところ混乱もなく収集を実施しております。

 次に、柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合が行っている廃棄物処理施設の周辺整備基本計画の見直しについてです。

 沼南地域の清掃行政を担っている同組合は、廃棄物処理施設の周辺整備基本計画を見直しすることに伴い、計画案に関するパブリックコメントを12月7日から実施することといたしました。

 計画案は、同組合事務所又は同組合ホームページにてご確認頂けます。既に事業化している緑地などを除き、前計画より規模を縮小したものとなっております。

 続いて、柏駅東口D街区第一地区の市街地再開発事業についてです。

 9月中旬に施設建築物が最上階まで立ち上がり、平成28年5月の施設オープンに向け、順調に進捗しております。

 また、D街区建築物の3階に整備を進めている柏市文化・交流複合施設につきましても、11月から内装整備工事に着手しております。

 続いて、水道事業についてです。

 柏市水道事業の中長期の基本的方向性を示す、柏市水道事業ビジョンを策定し、12月に公表を予定しております。

 本ビジョンは、平成28年度から10ヶ年を計画期間とし、「生命()の水を未来につなぐ柏の水道」の基本理念の下、三つの目標「災害に負けないたくましい水道」、「いつでも安全で信頼される水道」、「いつまでも市民とともにある水道」の達成に向け、各種施策に意欲的に取り組んでまいります。

 続いて、スポーツ推進事業についてです。

 東京オリンピック・パラリンピックの気運の高まりを本市のスポーツ推進につなげるため、10月12日に、トップアスリートによる講演会・スポーツ教室を開催いたしました。モントリオールオリンピックのバレーボール金メダリストである田村悦智子さんによる講演会には、260名の参加がありました。また、本市をホームタウンとするバレーボールチーム柏エンゼルクロスによるスポーツ教室には、中学生を中心に130名の参加がありました。

 続いて、本定例会へ上程している主な議案についてご説明申し上げます。

 学校用地の取得について、(仮称)柏北部中央地区新設中学校予定地において、10月まで、区画整理事業者である千葉県が土地造成を行いました。併せて安全確認調査結果において、ダイオキシン類、鉛など、いずれも中学校予定地全域で環境基準値に適合したことを確認いたしました。学校の立地について問題はないと判断し、学校用地の取得についての議案を上程しております。

 なお、新設中学校は平成30年4月に開校する予定です。

 続いて、補正予算についてです。

 一般会計では、現在、小学校の敷地外にある富勢こどもルームを富勢小学校の敷地内に移設する工事について、移設費用を補正予算で計上しております。このほか、国・県支出金、繰越金などを財源に、生活保護費や介護給付費などの扶助費の増額を行うなど、緊急性・優先度の高い事業について所要の額を計上いたしました。

 また、継続費及び繰越明許費の追加、地方債の変更、工事発注の平準化などのため債務負担行為の追加を行います。

 企業会計では、水道事業で、貯蔵品購入費などの増額、継続費及び債務負担行為の追加を計上したほか、下水道事業で、工事発注の平準化のため、債務負担行為の設定を行います。

 以上、前定例会以降の市政運営の主要な事項について、その概要をご報告申し上げました。

 今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、市政報告とします。

関連ファイル

PDFファイルを閲覧していただくにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイトからダウンロードしてご利用下さい。
Get ADBE READER

情報発信元

企画部企画調整課

所在地 柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)
電話番号 04-7167-1117
ファクス 04-7167-1210
メールフォーム
電話のかけ間違いにご注意ください

このページを評価する

ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。

より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、メールフォームからお送りください。
いただいた情報は、個人情報保護方針に沿ってお取り扱いいたします。


簡易アンケート