市議会令和元年第4回定例会から

最終更新日 2019年11月29日

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令和元年11月29日(金曜日)に開会した「市議会令和元年第4回定例会(12月議会)」において、次のとおり市政の主要な事項等について報告いたしました。

市議会令和元年第4回定例会 市政報告

令和元年第4回定例会の開会にあたり、市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに、11月16日、市制施行65周年を記念し、市政功労者表彰式を開催しました。

自治、市民活動、保健・福祉等、市政各般にわたってご尽力いただいている491名、26団体の皆様に感謝の意を表すとともに、さらなるご活躍を祈念するため感謝状を贈呈しました。

続いて、台風の被害及び対応についてです。

9月から10月にかけて発生した台風15号、台風19号、さらに10月25日の大雨では、県内をはじめ広範囲に甚大な被害をもたらし、市内でも、風にあおられるなどした人的被害が7名、屋根が破損するなどの住宅被害240件、倒木255件、停電約14、600軒、その他多くの被害が発生しました。

今回の台風による住宅の半壊又は一部損壊に対しては、防災・安全交付金を活用した補助制度を創設し、被害に遭われた方々への支援を進めてまいります。

特に、台風19号では市内各所で倒木や道路冠水が生じ、さらに利根川の越流堤から田中調節池への越水が発生しました。田中調節池内の主要道路では、数箇所にて損傷が生じ、約3週間に渡り通行止めとなりました。

これに関連しては、稲わら等について約1万6千立方メートルが農道や農業用排水路等に堆積したほか、農道の舗装についても一部破損が見られ、青山排水機場についても浸水被害が発生しました。千葉県、我孫子市、また、管理受託者である利根土地改良区と協議を進め、各種被害の早期復旧に向け全力で取り組んでまいります。

このほか、農業への影響の対応としましては、台風15号による農業被害に対して、10月1日付で農林水産省から補助金支援策が示されたため、農業者に対して被害状況の把握と補助金要望調査を実施しました。今定例会において、農業用施設や機械の修繕、再建等を支援するための補助金について補正予算議案を提出しております。台風19号による農業被害についても、国・県による補助金支援策が確定次第、速やかに対応を行ってまいります。

また、台風被害を受けた後の11月2日に実施した総合防災訓練では、水害への備えをテーマに、市民、関係機関約300名が参加し、避難情報の伝達、早期避難、防災機関等との連携をはじめとする災害対応力向上を目的とした訓練を実施しました。

今回の災害対応及び防災訓練で得られた課題や教訓をもとに、災害時の体制整備を含め防災力強化に一層努めてまいります。

続いて、令和2年度予算編成方針についてです。

令和2年度予算編成の前提となる財政見通しは、引き続き市税収入の増収等が見込まれるものの、会計年度任用職員制度の導入や公共施設の老朽化対策、社会保障関係費の増加等といった財政需要への対応が必要なことから、引き続き厳しい財政運営となることが見込まれます。

このような財政状況の下、将来にわたって持続可能な都市であり続けるため、令和2年度予算については、行財政改革の更なる推進により財源の確保に努めるとともに、事業の「選択と集中」により限られた経営資源を最大限活用し、「第五次総合計画」に掲げる施策について、引き続き着実に推進できるよう編成してまいります。

次に、補正予算についてです。

一般会計では、台風被害に対する被災支援に関する経費のほか、国の「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」に基づき、小中学校施設整備事業について所要額を計上するなど、緊急性・優先度の高い事業の経費を計上しました。

このほか、継続費の廃止、繰越明許費の追加及び変更、工事発注の平準化等のための債務負担行為の追加、地方債の変更を行います。

特別会計では、国民健康保険事業特別会計で保険給付費等を増額し、柏都市計画事業北柏駅北口土地区画整理事業特別会計で繰越明許費の設定を行います。

企業会計では、下水道事業会計で、継続費の変更、工事発注の平準化のための債務負担行為の設定を行います。

続いて、ラグビーワールドカップニュージーランド代表事前キャンプについてです。

アジアでの初開催となったラグビーワールドカップ2019日本大会は日本中、世界中に大きな感動をあたえ、11月2日に閉幕しました。

ニュージーランド代表オールブラックスが柏に到着した9月9日に行われた歓迎セレモニーでは、台風の影響でチームの到着が大幅に遅れたにもかかわらず、二千名を超える市民が選手を出迎えました。この会場において、ニュージーランドとの交流事業の中で柏市民のために制作されたオリジナルのハカを約50名の柏の子どもたちが披露し、日本のみならず世界各地のテレビ番組等で取り上げられるなど大きな話題となりました。

オールブラックスの事前キャンプは、多くの市民の支えにより成功裏に終わり、また、選手と市民の交流をはじめ様々なイベントの開催により、地域の活性化につながる機会となりました。

次に、近隣センターの改修についてです。

南部近隣センターのリノベーション工事については、来年3月までの竣工、5月7日に出張所等の業務開始及び11日からの貸館業務を始めとした近隣センターの全業務を開始するための開館準備を進めております。市民ワークショップで議論した市民意見等を反映させるため、本定例会において、一部備品の追加購入等に伴う補正予算議案を提出しております。

続いて、民生委員の改選についてです。

民生委員・児童委員について、今月末の任期満了に伴い、12月1日に全国で一斉改選が行われます。柏市においても、新たに501名の民生委員が厚生労働大臣より委嘱される予定です。
地域住民と日頃から顔の見える関係を築き、見守り、困った時には同じ目線で相談・支援を行う民生委員は、生活課題が多様化し複雑になるなか、その役割がますます重要になっていることから、地域福祉の中核を担う民生委員が充実した活動ができる環境づくりを進めるとともに、欠員となっている地区の充足に努めてまいります。

続いて、乳幼児一時預かり施設の開所についてです。

主に保育園・幼稚園等に在籍していない未就園児のいる家庭における子育てを支援するため、一時預かり施設「はぐはぐポケット中央」を11月1日に柏駅近くに開設しました。保育園以外の場所での一時預かり事業の実施は、柏市内では初めてとなります。

同施設は、預かりの理由を問わず、1時間単位で気軽に利用していただける施設となっていることから、この施設を利用することで、保護者のリフレッシュが図られ、子育てに対する不安や負担感等の軽減に繋がることを期待しています。

続いて、小型無人航空機(ドローン)によるスカイパトロールについてです。

産業廃棄物の不法投棄、不適正堆積対策については、早期発見による迅速な対応が求められますが、地上からでは確認が困難な場所も多いことから、これまで民間ヘリコプターを活用したスカイパトロール、産業廃棄物不法投棄等監視を実施してきました。

この度、消防局のドローンを活用したスカイパトロールについての検討を進め、来年から実施していくこととしました。ドローンによるスカイパトロールでは、経費削減はもとより、確認したい地域を重点的に確認することができるほか、必要に応じた即時的な活用も可能であることから、今後、積極的に活用してまいります。

続いて、手賀の丘公園における民間活力導入についてです。

手賀の丘公園の魅力向上や周辺エリアの賑わいを創出するための方策として、都市公園法に基づく公園施設設置管理制度を活用した、民間事業者による公園施設の一体的な維持管理・利活用を検討してまいりました。今年度、公園の新たな付加価値の創出や日常的な公園利用の促進、サービスの向上を目的として、「手賀の丘公園の魅力向上に向けた管理運営事業者」を募集し、11月11日の選定委員会において、

「Recamp グループ」を候補者として選定しました。

今後は、協定締結に向けた詳細な協議を行い、民間事業者の柔軟な発想に基づく幅広い事業アイディア、優れたノウハウとともに地域特性を生かしたさらなる魅力あふれた手賀の丘公園として、来年4月からの運用を順次目指してまいります。

次に東武アーバンパークライン急行列車の運転開始及び高柳駅周辺整備についてです。

東武アーバンパークライン六実-逆井駅間の複線化及び高柳駅の橋上化の完成に合わせて、来年3月のダイヤ改正により、大宮-船橋駅間全線で急行列車の運転を開始することが東武鉄道株式会社から発表されました。柏-船橋駅間では所要時間が最大11分短縮され、市内では柏駅のほか高柳駅に停車することとなります。

本市では高柳駅の橋上化に続けて、高柳駅東口駅前広場の整備を進めるため、基本計画の作成に向けて警察等関係機関と協議しています。今後、さらなる交通利便性の向上とともに店舗等の立地による生活拠点の形成に向け、引き続き取り組んでまいります。

続いて、旧手賀教会堂クラウドファンディングについてです。

かやぶきの教会堂「旧手賀教会堂」の保存修理工事に向けて募集しておりましたクラウドファンディングが10月23日をもって終了しました。寄附総額1、335、000円、寄附者90名で目標金額の100万円を上回る寄附をいただくことができました。

今回いただいたご支援を活用して、貴重な文化財を後世に残し、一人でも多くの方に旧手賀教会堂を知り、訪れていただけるよう、来年度保存修理工事に着手する予定です。

ご協力いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。

続いて、田中地域における学校整備についてです。

柏たなか駅周辺の区画整理事業区域内での人口増加に伴う児童数増加に対応するため、現在、令和4年度供用開始予定の田中小学校の校舎建替事業及び令和5年度開校予定の柏北部東地区新設小学校整備事業を進めております。

これら整備事業の設計を進めるにあたり、地域住民、学校関係者、市教育委員会及び市関係部署職員によるワークショップを今月から開始しました。地域に求められる学校、あるべき姿について検討するとともに、その中でいただいた意見を集約し設計に反映させてまいります。

次に、小中学校吹奏楽活動への寄附楽器の活用についてです。

10月に開催された第19回東日本学校吹奏楽大会において、柏第二小学校と酒井根東小学校の両校が金賞を受賞する等、市立柏高等学校のみならず、吹奏楽は全国的に高いレベルにあり、本市の魅力の一つとなっております。

このような活発な吹奏楽活動を応援するため、6月から9月にかけて市民等へ遊休楽器の寄附を募ったところ、28名から寄附の申し出がありました。今後、ご寄附いただいた楽器は、修繕を行ったうえで小中学校へ配付し活用してまいります。

以上、前定例会以降の当面する市の課題等について、ご報告申し上げました。

今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、市政報告とします。

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