市議会平成28年第4回定例会から

最終更新日 2016年11月25日

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平成28年11月25日(金曜日)に開会した「市議会平成28年第4回定例会(12月議会)」において、次のとおり市政の主要な事項等について報告いたしました。

市議会平成28年第4回定例会 市政報告

平成28年第4回定例会の開会にあたり、市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

まず、このたびの市職員による不祥事につきまして、被害者の方に心からお詫び申し上げるとともに、市民の皆様をはじめ、議員各位に多大なるご迷惑をおかけしたことについて、深くお詫び申し上げます。
今回の件は、市及び市職員全体の信用を失墜させ、また、市民の皆様の信頼を損なうものであり、今後このような不祥事を起こすことがないよう、職員の綱紀粛正を改めて徹底し、市民の皆様の信頼の回復に向け、一層の倫理規律の保持に努めてまいります。 

続いて、喜ばしい出来事をご報告いたします。
リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会車いすテニス競技男子ダブルスで、市内在住の国枝慎吾選手、齋田悟司選手のペアが銅メダルを獲得されました。市ではその功績を称え、10月25日に市民特別功労賞を贈呈しました。
また、中国承徳市との33年にわたる友好交流の実績が認められ、中国人民対外友好協会並びに中国国際友好都市連合会から、対華友好都市交流合作賞を受賞しました。
この賞は中国国内の自治体と友好都市交流を行っている世界の自治体を対象とするもので、大変名誉なことと思っております。 

次に、柏市立十余二小学校が、一般社団法人地理情報システム学会が主催する「2016年度初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例」コンクールにおいて、国土交通大臣賞を受賞しました。これは、同校が科学警察研究所の協力を得て実施した「子供が参画する防犯学習」を高く評価されたものです。
また、10月22日・23日に、名古屋国際会議場で行われた「第64回全日本吹奏楽コンクール」において、市立酒井根中学校及び市立柏高校の吹奏楽部がそれぞれ金賞を受賞しました。市立柏高校は11月13日横浜みなとみらいホールで行われた「全日本高等学校吹奏楽大会」においてもグランプリとなる文部科学大臣賞・横浜市長賞を受賞しており、また市立酒井根東小学校も11月3日に文京シビックホールで行われた「2016(第22回)日本管楽合奏コンテスト」全国大会小学校部門において文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞を受賞と、栄えある受賞が続き、子どもたちが目覚ましい活躍を見せてくれました。 

続いて、平成29年度予算編成方針についてです。
平成29年度予算編成の前提となる財政見通しは、市税収入が伸び悩む中、普通交付税の合併算定替の終了に伴う減収影響等により一般財源の確保が難しくなる一方、少子高齢化に伴う社会保障関係経費や、公共施設の老朽化対策等の財政需要により、引き続き厳しい財政運営となることが見込まれます。
このような財政状況の下、将来にわたって持続可能な都市であり続けるため、平成29年度予算については、行政改革のさらなる推進により財源の確保に努めるとともに、事業の「選択と集中」により限られた経営資源を最大限活用し、「第五次総合計画」に掲げる施策について、前年度に引き続き着実に推進できるよう編成してまいります。 

次に、補正予算についてです。
一般会計では、国の第二次補正予算を踏まえ、臨時福祉給付金や小中学校施設整備事業について所要の額を計上したほか、橋梁長寿命化事業等、緊急性・優先度の高い事業の経費を計上しました。このほか、継続費の変更、地方債の変更、繰越明許費の追加、債務負担行為の追加を行います。
また、工事発注の平準化を図るため、下水道事業や道路整備事業について、債務負担行為の設定を行います。

続いて、民生委員の改選についてです。
民生委員・児童委員につきましては、3年間の任期が満了となり、12月1日に全国で一斉改選が行われます。柏市においても、新たに516名の民生委員が厚生労働大臣より委嘱される予定です。
民生委員の方々には、地域の見守りや相談役、そして行政とのパイプ役として、日々献身的に活動いただいておりますことに、感謝申し上げます。民生委員制度は、平成29年に創設100周年を迎えます。今後も地域福祉の重要な担い手として多いに期待いたしますとともに、引き続き、民生委員が活動しやすい環境づくりに取り組んでまいります。 

次に、認知症初期集中支援チームの設置についてです。
高齢化の進展に伴い、認知症を早期に発見し、適切な医療や介護につなげる初期対応体制を構築するため、市では、国の新オレンジプランに位置づけられている認知症初期集中支援チームを、平成29年1月に設置する予定で準備を進めております。今後は、認知症の専門医及び医療・介護の専門職による自宅訪問を通じて、適切なサービスにつなげる支援を行ってまいります。
なお、認知症の専門医については柏市医師会にご協力をいただき、医療・介護の専門職につきましては、北柏リハビリ総合病院に業務委託して実施する予定です。 

続いて、平成29年4月に開園予定の私立認可保育園等についてです。
認可保育園等の待機児童の解消に向けて、来年4月に、私立認可保育園の新設2園、幼稚園から幼保連携型認定こども園への移行1園、小規模保育事業A型1園の計4園の整備を行うとともに、耐震改修に伴う幼保連携型認定こども園1園の改築による定員増を行う予定です。 

次に、病児・病後児保育についてです。今年度中に市内に新たな施設を設置すべく取り組んでおり、11月15日に、社会医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院との間に、事業実施に向けた相互協力に関する覚書を締結し、来年2月の開設を目指しているところです。今後は新たに病児をお預かりすることから、医療機関との連携による安全・安心な保育の提供を最優先に、準備を進めてまいります。 

続いて、そごう柏店の閉店についてです。
ご案内のとおり、そごう柏店は、9月30日に43年の歴史に幕を下ろしました。市民の皆様からは、そごう柏店への愛着及び閉店に伴う街のにぎわい低下等への不安の声が多く寄せられており、市としましても、株式会社そごう・西武側に対し、建物の利活用について早急な対応を求めてまいりました。
しかしながら、現在のところ、株式会社そごう・西武側から、今後の方針は示されておりません。市では、一日も早く利活用の方針が決定されるよう、引き続き要請してまいります。 

次に、中心市街地の今後のまちづくりについてです。
柏駅周辺地域では、商工会議所等の民間・大学・行政が参画して、まちづくりの企画・調整機能を担う、柏アーバンデザインセンター・通称UDC2が、11月15日に法人格をもつセンターとして設立されました。今後、関係権利者、市民、事業者、行政等が共有するまちづくりの方針となる駅周辺のグランドデザインを、公・民・学が連携して策定していきます。
また、柏駅西口北地区の再開発事業は、柏市の発展に寄与する事業として、現在は準備組合において事業協力者の選定作業を進めているところです。来年度からは事業協力者とともに、事業の具体的な検討がされていくものと認識しています。 

次に、手賀沼周辺の賑わい創出と省エネルギー推進の連携施策についてです。
外出促進による在宅消費エネルギーの削減や環境保全とともに、地域の活性化や観光振興等、多様な効果を相乗的に生み出すことを目的に、手賀沼周辺の自然景観や田園景観、更には歴史的建造物等を楽しみながら歩く「フットパスコース」を設定しました。
去る10月15日には、「手賀沼周辺フットパス&景観まちあるきキックオフイベント」を開催しました。コース途中では、市民団体等による歴史的建造物の説明や、柏産農産物の試食販売等も実施し、手賀沼周辺の地域資源や魅力をアピールすることができたと考えております。
今後は、手賀沼周辺地域のネットワーク化により、交流人口の増加と地域の活性化を目指す手賀沼アグリビジネスパーク事業とも連携し、手賀沼の魅力を活かした賑わい創出を進めてまいります。 

次に、柏の葉キャンパス駅周辺のまちづくりについてです。
11月18日には、駅北側の北部中央第2号調整池が、区画整理事業による調整池機能に加え、民間活力により高質化を行い完成したところです。また、調整池に隣接する新たな商業施設が2月に完成する運びとなっています。 

さらに、柏の葉にある東京大学柏キャンパスに、グローバル・オープンイノベーション拠点の一つとして産学連携拠点が整備されることとなりました。今後、東京大学・産業技術総合研究所・企業の産学官連携により、AI技術開発や社会実装が加速することで、柏市から世界へ発信する新たな技術が生まれることが期待されます。
今後も、市内事業者や大学、市民団体の皆様と協力し、柏駅周辺の活気や手賀沼周辺の魅力、そして柏の葉ブランドを市内外に発信してまいります。 

続いて、増尾に所在する幸谷城館跡取得についてです。
幸谷城館跡・通称きつね山は、西暦1,400年代に造られたと考えられる土塁や堀、物見台など、歴史的・学術的に価値の高い遺跡が良好な状態で現存する樹林地です。
このたび、この樹林地約1.7ヘクタールを緑地保全及び文化財保護の観点から保全するにあたり、地権者から約0.4ヘクタール分を寄附していただくこととなったことから、残りの約1.2ヘクタールを平成28・29年度で購入し、市民が親しめる緑地として提供していきたいと考えております。 

次に、「スポーツドリームかしわ2016」の開催についてです。
「生涯スポーツのきっかけづくり」を推進するため、11月23日に、参加・体験型のスポーツイベント「スポーツドリームかしわ2016」を、柏の葉公園総合競技場にて初めて開催しました。このイベントでは,市内の様々なスポーツ団体や、ホームタウンチーム、企業等にご協力をいただき、サッカーやラグビー、フィットネスヨガ体験をはじめ、ロンドン五輪マラソン選手の尾崎好美氏によるランニング教室を行うなど、市民にスポーツの楽しさや喜びを体験、実践してもらいました。 
来年も、このようなイベントを通じて、多くの市民がスポーツに親しむ機会を提供してまいります。 

続いて、小中学校への空調設備の導入についてです。
子どもたちの学習環境の向上及び、夏季においても充実した学習が行えるよう、本年度に実施している小中学校の空調設備導入調査を踏まえ、平成30年度には、全校で空調設備が稼動できるよう、メンテナンス付きリース方式で整備してまいります。また、これに伴い本定例会には、小中学校空調設備導入を行うために必要な関連委託費を補正予算に計上しております。 

続いて、本定例会へ上程している主な議案についてご説明申し上げます。
まず、平成29年3月に、柏市立富勢こどもルームを富勢小学校内に移設するため、柏市立こどもルーム条例の一部を改正する議案を上程しています。これまでは、学校の敷地から離れた場所に設置されていたため、登所するには交通量の多い道路を渡る必要がありましたが、富勢小学校の敷地内に移設にすることにより、児童の安全がより一層確保出来ると考えております。 

次に、柏市火災予防条例の一部を改正する議案を上程しています。これは、平成24年広島県福山市で発生した火災を契機に、消防法令に重大な違反のある防火対象物について、その法令違反の内容を利用者等へ公表することにより、利用者等の防火安全に対する認識を高めて火災被害の軽減を図るとともに、防火対象物の関係者による防火管理業務の適正化及び、消防用設備等の適正な設置を促進するものです。 

以上、前定例会以降の当面する市の課題等について、ご報告申し上げましたが、今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、市政報告とします。

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