市議会平成28年第3回定例会から

最終更新日 2016年9月2日

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平成28年9月2日(金曜日)に開会した「市議会平成28年第3回定例会(9月議会)」において、次のとおり市政の主要な事項等について報告いたしました。

市議会平成28年第3回定例会 市政報告

平成28年第3回定例会の開会にあたり、市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに、沼南体育館での窃盗事件についてです。

新聞報道等でご承知のことと思いますが、8月14日に、沼南体育館で事務所の金庫が開けられ、現金約270万円が盗まれた件につきましては、市民の皆様をはじめ関係者の皆様にご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
今回の事件は、窃盗事件として現在、警察で捜査中であり、真相は判明しておりませんが、市としましては、捜査の進展を注視していくとともに、各指定管理者と再発防止策の徹底を図るほか、各公共施設における公金管理の徹底を併せて図ってまいります。

続いて、渇水対策についてご報告申し上げます。

本年は、冬季の少雪及び梅雨時の降水量の減少の影響により、利根川上流ダム群の貯水率が低下したため、6月16日から10パーセントの取水制限が実施されました。このことに伴い、市では「柏市水道事業渇水対策本部」を設置し、市民の皆様に節水を呼びかけるなどの対応を行ってまいりました。
現在のところ、台風等の降雨により、河川の流量が増加したことから、利根川上流8ダムの貯水量も回復し、本日、2日の午前9時をもって、取水制限が全面解除されました。
同時に、柏市においても、水道事業渇水対策本部を解散いたしました。
市民及び、議員、関係者の皆様には節水へのご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。引き続き、円滑な水需要の調整に努めてまいります。 

続いて、行財政の運営についてです。

平成27年度の決算見込みについては、一般会計においては、歳入が前年度比8.5パーセント増の1、307億8、707万円、歳出が9.5パーセント増の1、260億254万円と、歳入・歳出共に前年度を上回りました。
歳入では、消費税率引上げに伴い地方消費税交付金が大幅に増加する一方、歳出では、国保・介護関連の繰出金のほか、扶助費が引き続き増加するなど、厳しい財政運営が続いておりますが、経常経費の抑制に努めた結果、収支の均衡を維持しました。また、将来の財政運営に備えて公共施設整備基金等の充実を図りました。
次に補正予算についてですが、一般会計においては、国・県支出金、繰越金などを財源に、老人福祉施設等の基盤整備や介護ロボット等の導入に係る経費のほか、B型肝炎ワクチンの定期接種化への対応など、緊急性・優先度の高い事業の経費を計上しました。このほか、繰越明許費の設定・債務負担行為の追加を行います。
特別会計では、公設総合地方卸売市場事業特別会計で、青果棟の電源工事等に係る経費ほか、トイレの改築工事費の計上と繰越明許費の設定を行います。また、介護保険事業特別会計で、過年度保険給付費の国・県負担金の精算等について所要の額を計上したほか、学校給食センター事業特別会計で、給食調理等委託の債務負担行為の設定を行います。

続いて、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックについてです。
先月21日に閉幕したリオデシャネイロオリンピックには、柏ゆかりの8選手が出場し、競泳男子10キロオープンウォータースイミングでは、市内在住の平井康翔選手が、トップと4秒差の8位に入賞しました。また、ホームタウンチームであるJX-ENEOSサンフラワーズ所属の4選手が出場したバスケットボール女子では、オリンピック6連覇を達成したアメリカに敗れはしたものの、準々決勝まで進出するなど、市民に大きな感動を与えてくれました。
また、今月7日からはパラリンピックが開幕します。車いすテニス競技には、吉田記念テニス研修センターを拠点に活動する5人の選手が出場しますので、前回のロンドン大会に続くメダル獲得を期待しています。

続いて、各種証明書のコンビニ交付についてです。
マイナンバーカードを利用し、コンビニエンスストア等の店舗に設置されているマルチコピー機などのキオスク端末から、住民票等の証明書を取得できるようになります。このコンビニ交付は11月1日から開始ができるよう準備を進めており、発行できる証明書の種類は、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本、戸籍抄本及び戸籍の附票の写しとなります。また、発行できる店舗は、全国では約5万店舗、柏市内では約100店舗の見込みです。
サービス開始により、証明書が身近な場所で取得でき、特に住民票交付については、午前6時30分から利用できるようになるなど、市民サービスの向上が見込まれます。

続いて、保育士確保事業についてです。
全国的な課題となっている保育士不足への対策として、市では、全国的にも珍しい、認定こども園・保育園・幼稚園が一堂に会する合同就職説明会を平成26年度より実施しており、今年度は8月20日に柏の葉カンファレンスセンターを会場に開催しました。来場者数や出展園数は年々増加しており、今回は、過去最大規模となる58園が出展し、計156名の来場がありました。昨年度のデータでは、来場者の3人に1人が採用に繋がっていることから、今回の就職説明会も、人材確保に苦慮する各園と就職希望者の橋渡しの場になることを期待しているところです。
また、市では、保育士の量的・質的な確保が強く求められている現状を踏まえ、平成29年度から保育士に対する独自の給与上乗せ補助を実施するよう、準備を進めているところです。引き続き、保育士の確保や保育の質の向上に努め、待機児童の解消に取り組んでまいります。 

続いて、柏まつりについてです。
7月30日、31日に開催した柏まつりには、両日で約69万人の方が訪れ、柏の活気を肌で感じる機会となりました。
特に今年は、環境にやさしいクリーンな柏まつりの実現に向け、柏市内のサッカークラブであるレイソルアライアンスアカデミートーア82とまつり終了後のごみ回収を請け負う山本産業株式会社の協力により、ボランティアによる会場内のごみ回収と、ごみ分別への呼びかけ活動を初めて実施しました。

次に、8月6日に開催しました手賀沼花火大会では、天候にも恵まれ、観覧者数は延べ41万人という大盛況の中、大きな事故等も無く、無事終了することができました。
なお、花火大会の開催にあたっては、近年の人件費の高騰による警備費用及び会場設営費用等の増加に伴う運営経費や大会プログラムを充実させるための打ち上げ費用の一部を賄うため、街頭募金をはじめ各種募金活動を実施しました。
その結果、多くの市民の方からご協力を賜り、いただいた募金額は178万5、987円にも上りました。この場をお借りして,皆様の心温まるご協力に厚くお礼申し上げます。

次に、8月21日に開催しました「かしわ街ごとキッザニア2016」では、市内企業の協力のもと、およそ100の店舗において、 約970人の子どもたちが職業体験をしました。キッザニア監修のイベントとして、たくさんの子どもたちが社会の仕組みを学び、 また、この柏の街の新たな魅力を発見する機会になったことと思います。

続いて、そごう柏店の閉店についてです。
前定例会でご報告しましたとおり、株式会社そごう・西武あてに、5月27日に柏市、柏商工会議所、柏市商店会連合会との連名で要望書を提出しました。
これに対し、7月13日には回答書をいただいたところです。
市としましては、閉店後できる限り空白期間を短くし、商業系の施設として再スタートを切っていただけるよう、株式会社そごう・西武と連携し、市としてできることを積極的に取り組んでまいります。 

次に、手賀沼周辺地域のネットワーク化による交流人口の増加と地域の活性化を目指す手賀沼アグリビジネスパーク事業の一環として、7月23日より土日祝日限定で、道の駅しょうなんと手賀沼フィッシングセンターを結ぶ遊覧船の運航が開始しております。本年度の取り組みは、手賀沼周辺における新規事業に向けた社会実験として実施しており、次年度以降は、利用者からの意見を参考に、手賀沼の魅力を発信し、手賀沼を訪れる契機となる事業の仕組みを検討してまいります。
また、道の駅しょうなんの隣接地において、地域農業者を中心に農家レストランの整備が進められております。この事業は、6次産業化・地産地消法に基づく認定を受け、農林水産省の6次産業化ネットワーク活動交付金を活用したもので、来春のオープンを目指して計画を進めているところです。
これからも、多くの皆様と一緒に、柏駅周辺の活気や手賀沼周辺の新しい魅力を市内外に発信してまいります。

続いて、松戸北部市場からの卸業者等の移転に伴う施設整備についてです。
現在、卸業者のほか仲卸業者3社が柏市場へ移転してくることが決定しております。
この卸業者等の移転に伴い、増加する従業員事務所及び商品運搬作業で使用するフォークリフト等の充電施設の確保が必要となります。このため、空き事務所内装改修工事、及び青果棟電源工事の実施に必要な経費について、補正予算を計上しております。

続いて, つくばエクスプレスの利便性向上についてです。
これまで市は運行会社である首都圏新都市鉄道株式会社に対し、「柏の葉キャンパス駅への快速電車停車」および「柏の葉キャンパス駅発上り方面最終列車の延長」等を要望してまいりました。これに対し、10月15日実施のダイヤ改正では、要望の一部が反映され、北千住駅に向かう柏の葉キャンパス駅発上り最終電車は18分繰り下げられることとなりました。さらに、早朝および深夜の列車の増発等も実施されるなど、同駅利用者の利便性が向上する見通しです。
今後もさらなる利便性向上を目指し、沿線自治体および周辺機関と連携して「東京駅への延伸」及び「柏の葉キャンパス駅への快速電車停車」等の要望活動を行ってまいります。

次に、中原ふれあい防災公園隣接林についてです。
前定例会において、中原ふれあい防災公園隣接林の公有地化に関する請願が採択されたことから、開発事業者と保全に向けて再度交渉を行いました。
交渉では、改めて地域住民及び地元NPOの想い、市の考え、市議会における様々なご意見、ご提案をいただき、請願が採択されたこと等を説明し、保全できる方法がないか開発業者と協議しましたが、残念ながら合意には至りませんでした。

続いて、都市計画道路吉野沢高野台線の事業についてです。
当都市計画道路を整備することにより、市中心部からの放射道路が相互に連絡され、環状機能の強化という効果が見込まれます。
柏市都市計画道路等整備プログラムでは、旭町消防署から豊四季台団地までの区間を優先整備路線に位置付けており、今後、事業認可の取得に向け、測量などの調査に着手し、平成30年度の事業着手を目指してまいります。

続いて、「滝平二郎の仕事展」についてです。
7月14日から25日まで、柏市民ギャラリーにおいて、版画家で“きりえ”作家の滝平二郎の作品展を開催しました。
柏市にアトリエを構えていた滝平二郎の展覧会は、平成25年にも一度開催し好評を博したものであり、今回は柏市民ギャラリーの新装開館記念の第2弾として開催しました。名作絵本「モチモチの木」、「花さき山」、「八郎」の原画を、見開き全ページ公開するなど、160点を超える作品を展示し、大人から子どもまで楽しんでいただけるものとなりました。
会期12日間で来場者数は7、159人にのぼり、盛況のうちに終了となりました。
なお、本展覧会の開催にあたっては、展示作品の借用等、ご遺族からは多大なるご協力をいただきました。また、入場料については、全て市の収入となっております。

続いて、本定例会へ上程している主な議案についてです。
まず、柏市役所本庁舎耐震補強工事について、今年度から平成30年度までの工事を実施するにあたり、本定例会に工事請負契約の締結に係る議案を提出しております。今回の耐震補強工事は、本庁舎高層棟の外壁面に地震の揺れを吸収する制震ブレースを設置することが中心となるため、ロビーや執務室への影響は少なく、これまでの機能を維持しつつ、市民サービスに大きな支障をきたすことなく工事が進められるものと考えております。
また、東武アーバンパークライン逆井六実駅間の複線化工事が着手され、今後は、高柳駅の橋上駅舎化も予定されております。これに伴い東武鉄道株式会社と高柳駅東西自由通路の工事を委託する契約を締結する議案を上程しております。
このほか、平成30年4月の開校に向け、「(仮称)柏北部中央地区新設中学校の整備」に係る議案を4件上程しております。

以上、前定例会以降の当面する市の課題等について、ご報告申し上げました。今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、市政報告とします。

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