市議会平成28年第2回定例会から

最終更新日 2016年7月27日

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平成28年6月3日(金曜日)に開会した「市議会平成28年第2回定例会(6月議会)」において、次のとおり市政の主要な事項等について報告いたしました。

市議会平成28年第2回定例会 市政報告

平成28年第2回定例会の開会にあたり、市政運営の主要な事項について、その概要を申し上げ、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに、4月14日から続いている一連の地震活動により、大きな被害が発生している熊本県及び大分県の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
本市では、被災地に対し、職員の派遣や義援金の受付といった支援を実施しました。職員派遣については、熊本県宇土市長からの要請を受け、発災から6日後の4月20日から5月11日まで、職員延べ26名を3班体制で派遣し、避難所運営、支援物資の仕分け及び本部運営補助等の活動にあたりました。更に千葉県からの要請に基づき、菊池郡大津町に5月7日から12日まで及び5月15日から20日までの2回にわたり、医師1名、保健師及び事務職6名、計7名を派遣しました。
なお、義援金については、市役所本庁舎受付、沼南支所総務課窓口、道の駅しょうなん等、市内12の施設で6月30日まで募金を受け付けております。

続いて、行財政の運営についてです。
平成27年度の決算見込みは、国内経済の緩やかな景気回復傾向により市税収入が前年度決算額を上回る見込みです。一方、歳出では、扶助費をはじめとする社会保障関係経費のほか、物件費等の増加が見込まれますが、柏市行政経営方針に沿った取組等により、収支の均衡を図ることができる見通しです。今後も、行財政改革を着実に推進し、健全な財政運営に努めてまいります。
このような中、補正予算につきましては、一般会計において国・県支出金等を財源に障害者の地域生活支援拠点整備のほか、市立柏病院のあり方検討、手賀沼周辺の地域資源活用等、緊急性の高い事業について所要の額を計上しました。

続いて、公共施設の最適化についてです。
柏市の公共施設等の現状と課題を明らかにした柏市公共施設等総合管理計画「施設白書編」を策定しました。今後は、この内容を踏まえ、公共施設等の維持管理、更新、長寿命化及び適正配置など、中長期にわたる管理の基本方針について検討を進め、平成28年度内に公共施設等総合管理計画「基本方針編」を策定してまいります。 

続いて、公衆無線LANの設置についてです。
公衆無線LANは、災害時の効果的な情報手段のひとつとなるだけでなく、平時は市役所来庁時における待ち時間の利活用等、市民サービスの向上も期待できることから、8月末までを目途に、本庁舎1階ロビーに公衆無線LANを設置します。

続いて、柏市文化・交流複合施設のオープンについてです。
4月28日に柏駅東口D街区市街地再開発事業における施設建築工事が竣工し、柏市文化・交流複合施設、通称「パレット柏」が、5月14日にオープンしました。
市民が集い、活動し、交流する市民活動のプラットフォームとして、市民活動センターと市民ギャラリーを集約し機能を強化・拡大したほか、柏市国際交流センターと柏市男女共同参画センターを併設しております。
なお、市民ギャラリーでは、新装開館を記念して、公益財団法人摘水軒記念文化振興財団が所蔵するコレクション展を開催しております。5月14日から5月30日までの前期展示では、「六大浮世絵師」の肉筆浮世絵を一堂に揃え、皆様にご覧いただきました。「六大浮世絵師」全員の肉筆浮世絵作品を所蔵しているのは、アメリカのボストン美術館以外では摘水軒記念文化振興財団のみとなります。また、6月1日から6月16日まで開催される後期展示では、近年注目が集まっている伊藤若冲をはじめ、岡本秋暉や葛飾北斎らが描く花鳥動物画をお楽しみいただけます。
今後も、様々な人や活動が混じり合い、新しい色を作り出していく市民活動のパレットとして、多くの市民の皆様にご利用いただけるよう努めてまいります。

続いて、市立柏病院についてです。
市立柏病院の建替え事業につきましては、前定例会でご報告申し上げたとおり、建設地の議論をいったん白紙とし、市立柏病院に求められている役割やあり方について,柏市健康福祉審議会市立病院事業検討専門分科会で改めて検討することとしております。
先日、第1回目の分科会を開催したところであり、今後も同分科会における審議を通じて、将来の市立柏病院のあり方について慎重に検討してまいります。

続いて、地域の子育て支援についてです。
まず、「新富げんきなひろば」の開設予定については、今年8月上旬のオープンを目指し、寄付者の意向を受け、新富町一丁目に子どもや地域のための広場の整備を進めております。
広場の整備方針の検討にあたりましては、近隣町会、自治会、小学校のPTA、ふるさと協議会等による運営委員会と、近隣の小学校の子どもたちによるワークショップを重ね、地域に密着した場となるよう進めているところです。
本定例会において、関連する議案を上程しております。

次に、「はぐはぐひろば沼南」の開設についてです。
5月2日に、沼南社会福祉センターの2階に、新たな子育て支援の拠点となる「はぐはぐひろば沼南」をオープンしました。
今後も引き続き、就学前の親子の孤立化を予防し、子育て期を健やかに過ごすことができる事業を展開するなど、親子同士が交流できる場の充実に努めてまいります。

次に、児童センターにおける親支援プログラムの実施についてです。先に実施した市民アンケートの結果を踏まえ、今年度から、初めての子育てを迎える保護者向けの「赤ちゃんがきた BPプログラム」と、子育てにおける心配や悩みに対して、具体的にどのように対応できるかを学び合う「ペアレント・プログラム」を実施することとしました。
若い世代がより前向きな気持ちで子育てに望めるよう、温かい雰囲気での実施に努めてまいります。

次に、認可保育園等の待機児童については、保育施設の整備やきめ細かな入園案内等を行い、昨年度に引き続き、国基準の待機児童数ゼロを達成しました。
今後も、4月時点の国基準待機児童数ゼロの維持と入園保留者の更なる減少に向けて、取り組んでまいります。

続いて、柏駅周辺の活性化についてです。
先般、9月末をもってそごう柏店の営業を終了するとの報道がなされましたが、柏駅の玄関口を代表する商業施設が営業終了することは、柏駅周辺はもちろん、地域経済へ及ぼす影響も看過できません。
そのため、市としましては、今後の店舗活用について、地元経済界とともに5月27日、当該事業者へ要望書を提出したところです。
引き続き同社と協議を重ねながら、柏駅周辺の活性化及びにぎわい創出のための取組を一層推進してまいります。

また、柏駅周辺の活性化とキャリア教育を目的に小学生を対象とする職業体験イベント「かしわ街ごとキッザニア2016」を8月21日に開催します。
このようなイベントを通じて、柏の明るい未来をアピールし、元気で活気のある街「かしわ」を市内外に発信してまいります。

続いて、手賀沼周辺地域の活力向上についてです。
沼南中央地区では、柏市都市計画マスタープランに基づき、物流、商業、医療、福祉等の生活支援機能が集積する地域振興拠点の形成を目指しています。現在、土地区画整理事業が順調に進み、これまでの大型物流施設の立地による物流機能の集積に加え、4月25日に大型商業施設「セブンパークアリオ柏」がオープンしたことで、商業機能の充実も図られたと考えております。

また、昨年度に地方創生先行型交付金を活用して実施した、道の駅と手賀沼フィッシングセンターを繋ぐ水上バスや周遊シャトルバスの運行等については、利用者から継続的な取組を期待するご意見が多く寄せられたことから、夏期を目処に、手賀沼とその周辺環境を活かした周遊イベントや遊覧船及びシャトルバス等の運行を行う予定です。

次に、3月17日、松戸市より、松戸市公設地方卸売市場北部市場における平成29年3月末での業務終了について報告を受けました。
本市としましては、事業者移転に伴う柏市場の取扱規模の拡大、空き店舗の有効利用等による市場の活性化が期待されることから、今後、関係者らと協議・調整を行ってまいります。

続いて、第27回全国「みどりの愛護」のつどいについてです。
今月12日、県立柏の葉公園において、全国「みどりの愛護」のつどいが開催されます。この式典は、都市緑化意識の高揚を図ることを目的として開催されているもので、県内では初めて開催されるものです。
式典には、全国各地から緑化活動等に関連する数多くの団体が参加することから、円滑な式典運営に努めるとともに、この式典を契機に、より一層、緑豊かな潤いのあるまちづくりに努めてまいります。

続いて、学びづくりフロンティアプロジェクトの取組状況についてです。
4月から新たに大津ケ丘中学校区においてプロジェクトを開始しました。現在、7つの小学校と3つの中学校の計10校で、学ぶ意欲と学ぶ習慣を身に付けるための取組を進めています。
プロジェクト実施にあたっては、学校長へのヒアリングを通して、各校の実態や課題、目指すべき目標を把握しながら、今年度の支援内容等を決定しています。
具体的には、教育委員会内の指導主事チームと学校とが一体となって各校の現況や目標を共有し、各校の実態に応じたサポート教員や理科教育支援員等の活用をコーディネートする等、よりきめ細かな支援を開始しています。
また、小中9年間で捉えた課題の把握や取組が実施されるよう、プロジェクトに参加する同じ中学校区の小中学校が一堂に会する会議を開催し、各校間での共通認識を図ったところです。
今後も、各校の取組が計画的に推進できるよう、引き続き教育現場と一体となって、支援してまいります。

続いて、本定例会へ上程している主な議案についてです。
まず、職員の公務に関する能力の向上に資するため、柏市職員自己啓発等休業条例を制定する議案を本議会に上程しております。
また、待機児童解消に向けた保育の担い手の確保を図るための国の基準省令や府令の改正に伴い、保育所、地域型保育事業及び幼保連携型認定こども園における保育士や保育教諭の配置の特例等を行えるよう、柏市特定児童福祉施設設備運営基準条例、柏市地域型保育事業設備運営基準条例及び柏市幼保連携型認定こども園設備運営基準条例の一部を改正する議案を本定例会に上程しております。

以上、前定例会以降の当面する市の課題等について、ご報告申し上げました。
今後も市勢発展のため鋭意努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、市政報告とします。

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