第9回会議の概要ページ

最終更新日 2011年3月1日

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 3月25日、柏市健康管理センター会議室で行った第9回会議では、前回の会議から持ち越しとなった都市建設関係事業、中核市移行に伴う基本的事項、男女共同参画事業の3議案のほか、合併協議会の平成16年度事業計画と歳入歳出予算、新市建設計画、一部事務組合等、医療提供体制整備の取扱いについて協議を行いました。このうち都市建設関係事業の一部が継続審議となりましたが、その他の議案はいずれも全会一致で原案を承認しました。

新市建設計画の素案修正案を承認

新市建設計画については、素案の修正案を事務局から提案し、全会一致で原案のとおり承認しました。
計画は、昨年12月に素案がまとまったことから、柏市、沼南町の各地域において住民説明会等を実施し、素案に対する意見、提言を伺ってきました。また、これと並行して国、県等関係部局との予備協議を進めてきました。
この結果、素案の文言を統一したほか、新市の重点事業の中に「文化・芸術活動の振興」として、文化・芸術活動の拠点整備等を新たに位置づけました。
また、国・県等との予備協議結果を反映し、千葉県による財政支援措置やつくばエクスプレス、国道16号千葉柏道路などの総合交通体系の整備促進、当地域の首都圏における広域交流拠点としての育成や中核市移行に係る支援を新たに加えました。
今後は、この修正案をもとに合併特例法に基づく千葉県との協議を経てまとめていきます。

都市計画などを協議 都市建設関係事業

都市建設関係事業については、都市計画、建築、道路、公園や上下水道などのまちづくりの基本的な計画及び都市基盤に関する各種の事務事業の一元化の方針について協議しました。その結果、「市街化調整区域内の建築許可」に関する事項を除いて、全会一致で承認しました。

都市計画

計画及び調査
都市計画区域、地域地区及び道路、公園等の都市施設については現行のとおり新市に引き継ぐこととし、都市計画区域については、新市において策定する総合計画に整合させ一体化を図ることとしました。また、生産緑地地区については、沼南町では未指定のため、柏市の制度を沼南町でも適用することとし、都市計画マスタープランをはじめとする各種部門の計画については、上位計画や既存計画等との整合を図りながら、策定または見直しすることとしました。
その他、特に両市町が重点的に取り組んでいる優良田園住宅の整備促進及び都市景観形成に関する施策については、新市に引き継ぐこととしました。
建築物等の確認申請等
建築基準法に基づく確認申請や許可及び認定に関する事務、道路の位置指定などは、沼南区域については千葉県が実施しているため、新市においては、特定行政庁である柏市の制度を沼南区域において適用することとしました。
同様に建設リサイクル法などに関する事務及び建築物等の確認、道路位置指定の台帳記載証明書の交付についても、柏市の制度を沼南区域において適用することとしました。
また、沼南区域における中高層建築物並びにワンルーム形式集合建築物に関する指導やホテル等の建築に関することは、柏市の制度を適用することとし、白地地域(市街化調整区域)内の形態規制については、指定内容に一部違いがあるものの、現行のとおり新市に引き継ぐものとしました。
開発行為等の規制・許可申請
都市計画法第29条による開発行為等許可については、沼南区域における許可事務は千葉県が実施しているため、合併後は県知事の権限に属する事務の一部を処理している柏市の制度を沼南区域に適用することとし、開発行為の許可基準については、両市町の内容に違いがあるため、柏市の許可基準に統一すること
としました。
また、市街化調整区域内の建築許可については、両市町の基準に違いがあるため、合併時は沼南区域の許可基準は現行のとおりとし、新市において調整を図ると提案しました。これに対し、「沼南町の地域性を考慮し現制度を残してほしい」「永続的に1市2制度とすべき」などの意見があり、原案との調整がつかず、次回以降に再協議することとなりました。

都市交通

交通安全に関する啓発指導事業については、両市町の内容に違いがあるため柏市の制度に統一することとし、交通事故巡回相談等については、両市町とも同じ内容なので現行のとおりとしました。
また、沼南町でのみ実施しているチャイルドシート着用推進事業は、需要の減少等により合併時に廃止することとし、市民交通傷害保険事業については、両市町の保険料や見舞金の額等に違いがあるため、柏市の制度を適用することとしました。
また、駐輪場等の関係では、管理運営や新年度受付事務、駐輪場の設置等については柏市の制度に統一し、柏市東口第2駐輪場で実施しているレンタサイクル(貸自転車)については、現行のとおりとしました。
また、バスサービスの提供については、両市町で検討調査等を実施し利便性の向上に努めていますが、新市においてバス交通のあり方等を調査のうえ見直しを図ることとし、バス輸送対策関連施策として沼南町で実施している国道16号の渋滞状況を写すライブカメラの運用は、現行のとおり新市に引継ぎ、バス輸送対策とともに調整を図るものとしました。
さらに現在、柏市のみで策定している交通バリアフリー基本構想については、高柳駅周辺地区の策定等、事業計画を含めて新市において整合を図ることとしました。

住宅営繕

宅施策の計画である柏市住宅マスタープランや市有建築物保全計画等については、新市において沼南区域を含めた計画として見直しを図ることとし、市営住宅、町営住宅の管理、建設、入居者関係事務及び住宅相談については両市町の内容に若干の違いがあるため、柏市の制度を適用することとしました。

公園緑地

緑の基本計画については、新市において策定する総合計画等との整合を図り、策定するものとしました。
子供の遊び場等の管理については、沼南町では地元町会や自治会等に委託しており、新市においても地域のボランティア等の協力を得ながら段階的に沼南町の制度に統一することとし、みどりの保護地区等の指定については、柏市のみの制度であるため、現行のとおり新市に引き継ぐこととしました。
また、緑化推進事業である沼南町の花のまちづくり推進事業やみどりの募金事務等については、財団法人柏市みどりの基金への委託事業として統合することとしました。

まちづくり

現在施行中の土地区画整理事業や市街地再開発事業等については、新市において引き続き実施するものとし、都市計画決定区域及び予定区域内に計画している事業は、事業の優先順位や財政状況等を勘案して順次事業化を図るものとしました。

道路

道路の敷地や施設等の管理については、両市町の内容に違いがあるため柏市の制度に統一し、道路の認定及び廃止等については、現行のとおりに、道路認定の基準は、柏市の基準に統一することとしました。
また、道路の占用許可、工事承認に関する事務及び境界査定に関することは、現行のとおりとし、占用許可申請処理については柏市の管理システムに、道路境界等の図面管理の道路管理システムについては沼南町のシステムにそれぞれ統合することとしました。
また、道路改良工事及び私道整備工事については、舗装整備幅員の基準等に違いがあるため柏市の制度に統一することとし、私道の寄附採納基準については合併時に柏市の基準に統一することとしました。
緊急を要する道路補修等の業務については、両市町の内容に違いがあるため、沼南町が実施している委託の方式に段階的に統一していくこととしましたが、委員から「労働組合との交渉を考慮し計画的に進めるべき」等の意見がありました。

治水・下水道

共下水道整備事業(汚水・雨水)については、新市において下水道基本計画の見直しを行い、整備を推進することとし、開発行為に伴う雨水流出抑制基準値については両市町で開発行為の面積による違いがあるため、柏市の制度に統一することとしました。

上水道

水道事業については、新市発足に併せて事業認可変更を行った上で統合し、統合後の水道事業の整備計画を新市において速やかに策定することとしました。

合併後は中核市へ移行 独自のまちづくりを展開

中核市移行に伴う基本的事項については、全会一致で原案のとおり承認しました。
柏市と沼南町の合併においては、基礎的自治体としての行政能力を高め、住民に身近な行政、きめ細やかなサービスを提供するとともに、独自のまちづくりを展開するため、中核市への移行をめざすこととし、その時期は、新市建設計画期間前期のできるだけ早い時期を目標としました。

市立病院との連携を沼南町地域に拡充 医療提供は現体制を活用

医療提供体制整備の取扱いについては、全会一致で原案のとおり承認しました。

医療提供体制の整備・保健医療計画

医療提供体制については、両市町が有する現在の体制を最大限活用していくこととしました。
医療提供施策については、新市において策定する保健医療計画に位置づけることとしました。

地域医療体制

地域医療体制のうち、柏市立柏病院については、一般診療を行う市内の2次応需病院として、地域医療連携室を中心に沼南町地域の医療機関との連携を拡充していくこととし、東京慈恵会医科大学附属柏病院については、高度専門医療機関として、高度救急医療や小児救急医療等の提供による市民生活の向上、痴呆症や難病などの高度専門医療の研究等による地域医療の推進、かかりつけ医の支援による市民生活の向上などの機能充実が求められていることを考えて、行政の支援及び連携について、合併までに検討していくこととしました。
総合的な保健医療福祉施設については、新市建設計画に基づいて整備していくこととし、同施設が担う医療サービスについては、夜間及び休日急病診療機関としての機能を充実させるとともに、一般の歯科診療所で対応が困難な障害児・者や寝たきり高齢者の歯科診療を新たに実施することとしました。

救急医療体制

輪番制で実施している柏市の在宅日曜・休日当番医制度を沼南町に拡大することとし、総合的な保健医療福祉施設の開設後は、市民に分かりやすい固定制で実施する方向で、関係団体と調整することとしました。
救急医療テレホンサービスについては、柏市のみ実施しているため、柏市の制度を沼南町に拡大することとしました。

医療と地域保健体制の連携

健(検)診事業
基本健康診査及び肝炎ウィルス検診 両市町に違いがあるので、柏市の制度を適用することとし、実施場所及び回数については、合併時までに調整することとしました。
歯周疾患予防施策 「地域ぐるみの健康づくり」「多職種との連携」「ライフステージに応じた施策推進」の考え方に基づいて推進していくこととし、歯周疾患検診については、かかりつけ歯科医機能の充実を念頭に、平成17年度においては、沼南町が取り組んでいる20代からの検診活動の一部を実施し、若い世代の啓発活動へつなげることとしました。自己負担額については、両市町に違いがあるため、柏市の金額に統一することとしました。
各種がん検診 各種がん検診については、かかりつけ医の利用を推奨するとともに、その実施方法については、医療機関の立地や受診者の利便性を踏まえ、個別方式と集団方式を対象者等の状況に応じて採用することとしました。
マンモグラフィー(乳腺・乳房専門のレントゲン撮影)検査については、対象年齢を「50歳以上」から「40歳以上」に引き下げて集団方式で実施することとし、実施場所及び回数については、合併時までに調整することとしました。
結核・肺がん検診については、より細やかな事後指導、受診対象者の高齢化、合併による広域化を考慮し、受診者の利便性に配慮した実施方法について、合併時までに調整することとしました。
各種がん検診に要する自己負担額については、両市町に違いがあるので、合併年度は現行のとおりとし、翌年度からマンモグラフィー検査については柏市の負担率とし、その他のがん検診については沼南町の負担率に統一することとしました。ただし、両市町で実施している生活保護世帯の方等への費用免除は引き続き実施することとしました。
骨粗しょう症対策 両市町に違いがあるので、柏市が実施している予防及び啓発事業を重点とし、沼南町で実施している検診事業については、実施方法を改め、35歳の女性の健康診査に骨粗しょう症検診を導入し、新市において実施することとしました。
歯科保健事業 新市におけるコミュニティエリアを基本単位に、歯科医師会や柏市民健康づくり推進員等とともに保健栄養と一体的に推進することとしました。
高齢者インフルエンザ予防接種事業
両市町に違いがないため、現行のとおりとすることとしました。
歯科介護支援事業
沼南町が行っているネットワークをベースとした在宅療養者への支援連携システムを強化・充実し、医療及びケアの必要な方への適切な支援が図れるよう、関係機関や地域関係者間へ働きかけを行うこととしました。

その他

防疫対策については、両市町とも同じ内容なので現行のとおりとしました。ただし、感染症などによる健康被害を最小限に防ぐための危機管理体制については、新市において見直しを行うこととしました。
狂犬病予防事業・畜犬登録については、両市町とも同じ内容なので現行のとおりとしました。また、蓄犬登録システムについては、合併までに統一することとしました。
墓地、納骨堂、火葬場経営、変更、廃止許可については、両市町の内容に違いがあるため、合併前に、新市における墓地等の需要と供給を勘案した経営許可等に関する考え方を構築したうえで、柏市の条例等を適用することとしました。
飲用井戸の衛生対策については、両市町とも同じ内容なので、現行のとおりとしました。

女性のこころと生き方相談体制も調整 男女共同参画事業を整備

各種事務事業の取扱いのうち男女共同参画事業については、全会一致で原案のとおり承認しました。
男女共同参画推進計画については、合併後、柏市の計画を基本に各事業の担当部署を必要に応じて変更し、男女共同参画審議会に報告することとしました。
女性のこころと生き方相談については、柏市のみ実施していることから、合併までに柏市の実施内容を基本に新市における相談体制を調整することとしました。
男女共同参画情報紙については、合併後は年1回全戸配布することとしました。
男女共同参画に関するシンポジウムについては、市民参画型のシンポジウムとして実施することとしました。
インターネット男女共同参画推進センター「参画eye」については、柏市のみ設置しているため、合併までに柏市の既存のシステムに沼南町の情報を加えることとしました。

沼南町は合併前日に脱退 一部事務組合等の取扱い

柏市または沼南町が構成団体となっている一部事務組合(※)及び協議会の取扱いについて協議を行い、次のとおり全会一致で承認しました。
県内の全市町村と57の一部事務組合が加入している千葉県市町村総合事務組合については、合併の前日に沼南町は脱退することになりました。これに伴って、同組合で沼南町が共同処理している住民の交通災害共済や非常勤消防団員等の公務災害補償・退職報償金の支給をはじめとする事務については、柏市が実施している制度を適用することになります。
また、県内の全市町村が加入し、職員の研修や各種行政施策の調査研究などを行う千葉県自治センター、さらに両市町と千葉県、松戸、野田、流山、我孫子、習志野、八千代の各市が加入する北千葉広域水道企業団についても、沼南町は合併の前日に脱退することとなりました。  さらに、両市町と流山、我孫子の3市1町が構成団体となり、火葬場及び葬祭に関する事務と知的障害者更生施設の設置、管理及び運営に関する事務を共同処理する東葛中部地区総合開発事務組合、同じ3市1町が構成団体となり、「東葛中部地区」の興隆、発展に関する計画などの事務を処理する、東葛中部地区綜合開発協議会についても、沼南町が合併の前日に脱退することとなりました。
環境衛生組合は新市が加入
なお、し尿とごみの処理施設、さらに温水プールや付帯施設の建設、管理及び運営を目的とした沼南・白井・鎌ヶ谷環境衛生組合については、沼南町は合併の前日に脱退し、新市において合併の日に当該組合に加入することとなりました。
(補足)一部事務組合 市町村事務の一部を共同処理するために、複数の市町村で設立する地方公共団体のことです。一部事務組合で共同処理する事務は、地域的につながりのある市町村が区域を越えて処理することが適当であると判断した事務で、消防、廃棄物処理、病院の運営などがあります。

16年度事業計画・予算案を承認

合併協議会の平成16年度事業計画、予算案について、全会一致で承認しました。概要については次のとおりです。

平成16年度事業計画の概要

会議関係

  • 5月までに、基本的事項(合併期日に関することなど)、事務事業一元化に係る事項(税、使用料など)、新市建設計画の協議を終了させます。
  • また、事務事業一元化作業の進行管理を行います。

住民周知関係

  • 協議会だより(通常号)を4、5、6月および両市町での合併議決後に発行する予定です。
  • また、5月および合併直前に、協議会だより(パンフレット・特集号)を発行し、合併後の各種取扱い(窓口・施設案内、各種手続きなど)についてお知らせします。
  • 会議資料、会議内容については、ホームページ等で随時公開します。
  • このほか、住民説明等を行う予定です。

事務手続き関係

  • 合併協議会での協議が整ったのち、両市町間で協定を取り交わし、両市町の議会の議決を経て、県知事に合併についての申請を行います。
  • 県議会での議決を受け、総務大臣の同意、告示を経て、新市施行となります。

平成16年度予算の概要

歳入予算 45,002千円
 市町負担金 40,000千円
協議会規約第13条に基づき、柏市と沼南町が均等に20,000千円ずつ負担します。
 他に、前年度繰越金5,000千円、諸収入2千円を計上しています。
歳出予算 45,002千円
 会議費 1,994千円
委員報酬など、会議開催に必要な経費を計上しています。
 事業費 33,900千円
協議会だよりの発行経費や、会議録の調製といった業務委託関係経費を計上しています。
 事務費 7,883千円
消耗品費や、OA機器の賃借料などを計上しています。
 他に、予備費として1,225千円を計上しています。

情報発信元

企画部経営戦略課

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