DV防止講座「暴言の子どもへの影響〜DV被害女性と子どもへの支援の現場から〜」を実施しました

最終更新日 2018年2月13日

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DV防止講座「暴言の子どもへの影響」〜DV被害女性と子どもへの支援の現場から〜

「講座概要」

講師のNPO法人女性ネットSaya-Saya代表理事の松本和子さんが、これまで多くのDV被害の女性支援をするなかで見出してきた子どもたちに必要な支援について、私たちにできることや解決策などについて講師と一緒に考えました。 

「実施内容」

開催日 平成30年2月6日(火曜日) 

講師 松本和子さん(NPO法人女性ネットSaya-Saya代表理事)

参加者 17名

「講座について」

今回の講座ではDV防止法が日本で成立した前年から支援の現場に関わっている松本さんを講師にお迎えし、女性への抑圧の歴史、DVとは何か、DVの女性と子どもへの影響について、現場での体験も含めてリアルなお話をいただきました。

冒頭では、下がり続けるジェンダーギャップ指数(2017年は男女格差144カ国中114位(世界経済フォーラムWEF発表))に歯止めを掛けることができない日本は、DV防止に対する法案作成などについても世界から大きく遅れを取っており、配偶者暴力相談支援センターへの相談件数も増え続けている。そして多くの女性と子どもたちが今も被害に遭っている現状を話されました。特に、子どもへの影響についてはマルトリートメント(不適切な養育)など、動画等の映像も交えて丁寧に説明をされ、壁越しに夫婦喧嘩の様子を感じ取っている子どもがどのように恐怖を感じているのか、それが長期に渡り人生にどのような影響を与えていくのかを知らされました。

そして、「震災などの大きな自然災害と違い、DVによる被害は見えにくいが長期に渡り日本で繰り返されています。」という話では、この問題がなかなか表面化されてこなかった日本の歴史的背景も深く関わっていると感じられました。  

講座後半には回復のための関わり方・プログラムの紹介、Saya-Sayaでの様々な取り組みをお話いただき、最後に親と子どもが共にセルフケアをしていくためのアクティビティ・リスト、アファメーション(自分自身に対する肯定的な宣言)をご紹介いただきました。

現状の日本で子どもたちを守り育てていくには、社会資源のほかまずはひとりひとりが身近な人たちと声を掛け合ったり、助け合ったり、お互いを大事にしていくことがDVを防止していくための小さな1歩になるのだと皆で再認識し、学ぶことができました。 

最近ではメディアでもDVがテーマに取り上げられることが増え、少しずつDVに対する意識が変わってきているように感じられますが、まだまだ表面化していない問題や課題が多くあると思います。心を回復できないままの人たちがいなくなるよう今後もDV防止にむけた啓発を実施し、よりよいまちづくりに向けて取り組んで参りたいと思います。

 

講座風景
講師

  

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