柏市一時保育ボランティア養成講座を実施しました

最終更新日 2017年7月5日

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一時保育ボランティア養成講座(全5回)終了しました

講座概要 小さいお子さんがいる方が講座やイベントに参加するとき、参加者のお子さんの保育を担ってくださる有償ボランティアの養成講座です。子どもの成長や保育者の役割など、講義やワークショップを通じて、保育の実践的な内容を学びます。

実施内容 平成29年5月30日~6月27日 毎週火曜日(午前9時45分~11時45分)、全5回、受講者15名、保育児1名

 

  • 1回目 5月30日

講師に独立行政法人国立女性教育会館 客員研究員の西山恵美子さんをお招きし、5回連続講座のオリエンテーションとして「変化の時代~幼児を持つ母親の現状は~」というテーマでお話しいただきました。

幼児を持つ母親たちは今、少子高齢化により労働力として社会から大きな期待を寄せられる一方、養育や介護など家庭内で果たす役割も大きいのが現状。そういった社会の中で、一時保育は母親や子どもたちに学びの機会を与えるだけでなく、他者と関わる経験の支援になり、孤立感・閉塞感・焦燥感の軽減、ゆとりある子育てを地域ぐるみで支援することにつながると期待されているとのお話があり、本講座の目的、目指す方向性を受講者皆で学び、共感できたスタートとなりました。

                                   講座1回目の様子

  • 2回目 6月6日

前半は、まつど一時保育ネットワークの山田敦子さんを講師に「こんなときどうする!~子育て支援の現場から~」というテーマで松戸市の一時保育の成り立ちや、ご自身がどのように一時保育に関わりキャリアを積まれてきたのかをお話しいただきました。

後半は「男女共同参画基礎知識」として本講座の企画・運営を行っているNPO法人パートナーシップながれやま 代表山口文代さんにGGI(ジェンダー・ギャップ指数)やM字カーブなど日本の男女共同参画の実情を示すデータをご紹介いただきながら、講義をしていただきました。

山口さんは、長年、他市職員として男女共同参画において尽力され、退職後の現在も、多くの人、とりわけ子どもたちに関わる人に男女共同参画について知ってほしいと啓発・推進活動をされています。学びたいママたちの学習支援ができる一時保育ボランティアさんたちが増えることを期待されていると話されました。

受講者にとって、ロールモデルを知ることで見えてくる新たな自分の意識や目標、気付きを深めることができました。

 講座2回目の様子

 

  •  3回目 6月13日

講師に(NPO 法人ネットワークBere理事長 古澤里美さんをお招きし、「子育て支援はこんなに楽しい! ~保育活動は自分育て~」というテーマでお話しをいただきました。

お子さんが就学前の頃に、ご自身の学び直しのために受講した大田区の男女共同参画室主催の一時保育ボランティア講座を受講したことをきっかけに、以来25年間、男女共同参画に関わるお仕事の他、一時保育ボランティアとしての活動を続けられてきたそうです。

男女共同参画における一時保育ボランティアという立場は、一般的な保育ボランティアなどと違う点として、行政のあらゆる部署に関わることができ、視野やネットワークを広く持てること、そのことがボランティアを行う方たちのキャリアを引き上げるきっかけになることが度々あるとのこと。

ご自身の経験から、保育にきた子どもたちがなにか小さなことでもいい、ひとつでも「いいことがあった」と感じ、それが例えばお母さんのことを大好きだと気付くことでも、成長を感じられるようにすることだというお話しは、保育ボランティアとしてやっていけるのだろうか?と不安のある受講者の心を和らげたようでした。

 講座3回目の様子

 

  • 4回目 6月20日

講師に聖徳短期大学教授の永井妙子さんをお招きし「子どものキモチとその発達心理 」というテーマでお話しいただきました。

講座も終盤に入ったこの回では、専門家の視点から、前半は新生児から満2歳位までの子どもの発達についてクイズ形式で、後半は3歳児から就学前の子どもの発達についてワーク形式での講義でした。

実践的なお話しもあり、後半のワークでは、事例を通して子どもの気持ちを考えたり、どのように子どもを理解し、難しい場面で保育者がどのようにかかわっていけばよいかを参加者同士で考えて発表し、それぞれからでた子どもの気持ちに寄り添うとはどんなことかを共有しました。

子どもを「肯定的にみる」、子どもの「活動・行動の意味を考えてみる」、子どもを「長い目でみる」と3つを保育者の姿勢として示していただき、自身の子育ても振り返る参加者も多く見られたことが印象的でした。

 講座4回目の様子

  • 5回目 6月27日

いよいよ本講座も最終日。まつど一時保育ネットワークの青田直子さんと石井珠江さんを講師にお迎えし、「一時保育の実践、事例から学ぶ 子どもが喜ぶ遊び、絵本の読み聞かせ等」というテーマで、絵本の読み聞かせ・エプロンシアター・工作・手遊びと、実践的な学びを通じ、参加者から多くの笑顔が溢れました。

実際の保育現場では、一時保育は子どもと親の学びとなるよう、また社会と触れ合う場となるように…決して親の一方的な都合での預かりではない、ということをとても大切にしているそうです。

また、男女共同参画の考えを取り入れ、男の子だから車や電車の玩具で遊ぶのが普通といったような偏見がないように活動していることも、大切なポイントとして挙げられていました。

最後に、実際に活動できそうな場としてファミリーサポートセンターの紹介と、市内の一時保育活動団体かしわ一時保育てくてくさんとの交流の時間を設け、参加者の皆さんもいよいよ実際の活動に向けてイメージが膨らんだところで、全5回にわたる「柏市一時保育ボランティア養成講座」を終了しました。

7月にはフォローアップの機会を設け、受講者の皆さんの活躍のきっかけ作りへと繋げていきます。

 講座5回目の様子   講座5回目の様子2 

 

 

 

 

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