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概要

広報かしわ

時=とき 所=場所 対=対象 定=定員 内=内容 講=講師 費=費用 持=持ち物 申=申込 交=交通 他=その他 問=問い合わせ6 広報      No.1538 平成29年(2017年)10月1日  「小金牧」として、かつては野馬が走り一軒の民家もなかったともいわれる土地が、開墾をきっかけに「豊かな四季」という美しい名前を持つ住宅地へと変化していった――そんな歴史をしのばせるモチーフや碑が各所に残っており、もっと豊四季という街のことが知りたくなるようなお散歩になりました。 少しずつ秋の深まる10月、歴史を感じながら豊四季をぶらりとお散歩してみてはいかがですか。?次回(11月1日号)はお楽しみに! このコーナーでは、広報紙担当の職員が柏市内のさまざまな場所を実際に歩いて気が付いた、珍しいものや歴史的なものなどを紹介します。新たな魅力探しに、健康づくりに、あなたも「柏さんぽ」してみませんか?問広報広聴課?7167-1175広報紙担当の体験記ぶカシら注目スポットぶカシらコンビニエンスストア豊四季駅?詳しい地図は こちら柏の給食を支えるパン工場 柏市の学校給食が始まって以来、公立小・中学校全ての給食パンを手掛ける小菅製パン株式会社。品質管理主任の滑川さんは、「子どもたちの主食。安心安全のため徹底した管理・製造をしています」と話してくれました。毎週土曜日の午前9時から行われる菓子パン等の直売は大人気! お散歩の途中で立ち寄ってみては?◎10月の直売開催時に本ページをお持ちいただくと、パン1個プレゼント「豊四季」の地名に残る柏の昔 平将門の時代から優れた馬を育てる地域だったこの周辺は、江戸時代には「小金牧」と呼ばれました。明治に入ると牧の開墾が進み、この地域は四番目に移住を開始した集落ということで「豊四季」と名付けられました。 明治44年に設置された豊四季駅は、戦時には柏飛行場(現在の県立柏の葉公園周辺)の最寄り駅だったことから、軍事物資の輸送にも使用されていたそうです。現在は、多くの人が乗降する生活の拠点になっています。日々を癒やす小さな緑地 駅南口に出ると、まず目に入る緑地があります。四季折々の花が咲き誇る小さな緑地は、市民団体の管理するもの。「柏アダプトプログラム」で道路の里親になった市民の皆さんが、愛情を持ってお世話をしています。12 3▲駅の南へ出るには踏切を渡る必要があ ▲平成15年に南北自由通路もできましたりました25426331柏駅??流山おおたかの森駅東武アーバンパークライン大堀川流山市流山市駅前商店街の馬の街灯駅前の街灯にも馬のモチーフを見つけることができます。旗に描かれたかわいらしい馬のイラストは、柏第二小学校の児童がデザインした豊四季の町キャラ「諏訪やん」です3開墾と「木釘」生産を伝える永寿稲荷神社昭和30年ごろまで豊四季で特産品として生産されていた木釘( きくぎ)を記念した碑が、豊四季開墾をしのぶ碑とともに並びます4歴史の息づく諏訪神社「おすわさま」でおなじみの諏訪神社は、かつて江戸幕府が軍馬牧場「小金牧」と指定していた豊四季周辺の歴史を伝えるとされ、入り口にも馬の像が置かれています2 三代目を探せ!一本松稲荷神社その名の通り、手入れされた立派な松が植えられていますが、実は…。「三代目 一本松」の石碑を見つけられますか?5大堀川水辺公園大堀川沿いにある、防災調節池と一体化した公園です。芝生広場や遊具、トイレも整備されているので、家族での散歩もお勧めです6駅から徒歩3分で流山市!?豊四季駅の周辺は、柏市と流山市の境が複雑に入り組んでいます。看板やマンホールで、市の境目が分かるかも!?1郵便局ガソリンスタンド保育園昭和31年平成29年1