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概要

広報かしわ

2  宇宙の始まり/終わりってあるの? ブラックホールって何? など「何?」「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と疑問に思うことはとても良いことです。この疑問を大切にして、分からないことを図書館やインターネットなどを使って、とことん調べてみましょう! 実際に科学館や博物館に行っても良いですね!市内では柏プラネタリウム、市外では国立天文台(東京都三鷹市)や国立科学博物館(東京都台東区)などがあります。 人工衛星やロケットは、JAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)や宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)が有効ですよ。JAXAのホームページにも役立つ情報がたくさんあるので、ぜひ活用してください。 海水は、およそ6時間ごとに満ちたり引いたりを繰り返します。 引き潮の時に磯に行くと、たくさんの種類の生き物を見つけることができます。水中では呼吸できない私たちにとって、海の中を見ることは難しいですが、磯は半水中・半陸上の場所。生き物の暮らしに間近に迫ることができますよ! また、砂浜でビーチコーミング(漂着物を収集すること)も楽しめます。貝殻や海藻、ウニの殻、おもしろい形の石や流木など、宝探し気分で探してみると、普段の生活では味わえないワクワクが体験できますよ!第1号 平成29年(2017年)7月15日 テーマが決まったら、次は計画を立ててみましょう。テーマについて本やインターネットを使って必要な情報を集めたり、結果を予想したり、記録の方法を考えたりなど、この後の観察や実験等がスムーズに取り組めるよう準備します。必要な道具もここでそろえましょう。テーマを決める例えば好きなジャンルから考えてみよう!ステージ1 今年2月、太陽系の外にある恒星「トラピスト1」の周りを回る7つの惑星を発見したとNASAが大々的に発表しました。そのうちの3つの惑星には、なんと生命がいる可能性もあるとのこと! 地球と似た惑星が存在するかもしれないこの大発見に、心がワクワクします。 太陽系で生命がいるのは地球だけ? 生命が生まれるためには何が必要? こんな小さな疑問が、果てしなく広い宇宙の謎を解明する第一歩になるかもしれませんよ!START !ス タ ー ト 生き物を見つけた磯のどの高さの岩にを好む貝もいれば、 次に、どうしてそ何のためにあるので 細かいところまでとがありませんか。 海だけではなく、に気が付くはずです準備をする観察・記録するステージ2ステージ3 ステージ2で立てた計画に基づき、実際に観察をしたり、実験をしたり、記録をしたりします。観察や実験は繰り返し行い、記録は正確に取りましょう。きみも理科の自由研究にチャレンジしてみよう!● 一つのものを深く研究するか、複数のものを比較して同じ点・異なる点を研究するか、どちらに着目して研究を進めるか、あらかじめ考えておきましょう(江村)● インターネットの情報は必ず複数見て、比較することが大切ですよ(松尾)● 結果が出るまでを頭の中で何回もシミュレーションして、準備で足りないものがないかを考えましょう(上杉)● 実験・観察・記録には、日付・時間・気温や天気・場所も必ず入れておきましょう。また条件を変えて比較する場合は、変える条件は一つだけにすると良いでしょう(松尾)● 写真を撮影する時は、日時や説明のラベルを一緒に写りこませると、後で整理する時に便利ですよ(石井)● 結果にとらわれると大事なものを見失います。観察途中で気付いたことは必ずメモを取りましょう(上杉)石井 由紀子先生前職は、茨城県大洗水解説業務を行う。魚が 自由研究を進めるうえで、最も悩むのが「テーマ選び」とよく聞きます。何を研究しようか―――。身近なことに目を向けたり、授業で学んだことを見返したりして、疑問に思うことやもっと調べてみたいことなどに気付く「きっかけ」も大切にしてほしいと思います。 ここでは、「好きなこと」をきっかけに考えてみましょう!江村 昭広先生十余二小学校 理科教育支援員前職は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)でロケットの製作・打ち上げに携わる。宇宙をこよなく愛するこがこ面白! いこがこ面白! い