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概要

広報かしわ

2 広報      No.1530 平成29年(2017年)6月1日時=とき 所=場所 対=対象 定=定員 内=内容 講=講師 費=費用 持=持ち物 申=申込 交=交通 他=その他 問=問い合わせ認知症のかたもご家族も気兼ねなく参加できる居場所として開催しています。お茶やコーヒーを飲みながらゆっくりと語り合うことで、介護者同士の悩みの分かち合いや情報交換などをしています。また、歌や楽器演奏、ゲームなどを行うイベントを開催することもあります。ホーカツでは安心して暮らせる地域づくりの一環として、町会などと協力し、認知症徘徊模擬訓練を実施しています。この訓練では、認知症等で徘徊している人にどのように声を掛けたらいいのか、発見した場合どこにどのように連絡すべきなのかを、地域の人と一緒に学びます。 利用者のかたや地域の特色により、ホーカツごとに活動内容はさまざまです。各ホーカツが独自で行っている活動を紹介します。お住まいの地域を担当するホーカツではどのような活動があるか調べてみてはいかがでしょうか。Case2妻が病気で入院することになり、どうすればいいか途方に暮れた時、自宅にあったホーカツのチラシを見て、とりあえず電話相談してみました。ホーカツを利用することで、妻の介護への悩みを一人で抱え込むこともなく、大変支えになりました。妻が亡くなった後も、「独身男性の会」を紹介してもらい、定期的に通っています。 何げない話をしに立ち寄ることもあり、人との交流を持つことができる場があることはありがたいですし、何かあった時に頼れるところがあると心強いです。 最近では、ホーカツに仲介してもらい、デイサービスなどを慰問し趣味で続けていた手品を披露しています。積極的に外に出て活動することで、毎日がとても充実しています。 ご家族の突然の病気の際に、電話で救急要請の対応方法について案内しました。また、ホーカツ主催の「介護者交流会」にお誘いし、介護者同士の交流を持つ機会を提供しました。今後も取り巻く環境の変化に対応し、切れ目のない支援を継続できるようにさまざまな受け皿を用意できればと思っています。利用したきっかけ現 在ホーカツの常連です!(大屋さん・ホーカツ歴3年) Case1夫が認知症になった時、たまたまボランティア活動をしている施設にホーカツがあったので、今後のことについて相談に行きました。認知症の影響で、夫が黙って一人で外出してしまうことに困っていました。これをホーカツに相談したところ、近隣のお店や交番に連絡先や夫の写真を持って一緒に説明して回ってくれました。地域のかたに知ってもらえたことで、一人ではないと感じ、大変気が楽になりました。一人ではこのような行動はできなかったと思います。認知症家族の交流会で知り合ったかたと、月に一回集まり情報交換をしています。このような会に積極的に参加し、今後も交流を広げていきたいと思います。 ご主人のことを地域で見守る体制作りとして、近隣店舗や交番の駐在員、民生委員、介護関係者との話し合いの場を設けました。認知症のかたやそのご家族を地域全体でサポートできるよう、周辺の人とのつながりを築くお手伝いをしています。利用したきっかけホーカツとの活動現 在地域とつながる第一歩(西村さん・ホーカツ歴4年) 沼南地域包括支援センター日笠さん▲年に数回のイベント▲声掛け練習柏北部地域包括支援センター山本さん