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概要

広報かしわ

2広報No.1500平成28年(2016年)3月1日1面からの続き「『広報かしわ』が1500号を迎えました」???高木ブーさん言わずと知れたザ・ドリフターズのメンバーとして一世を風靡(ふうび)。人気を博したバラエティー番組「8時だョ!全員集合」では、毎週お茶の間に笑いを運び続けました。ウクレレの第一人者でもあり、82歳となる今も全国各地のステージに立っています。今年の夏には、約10年人気絶頂の昭和48年にぶりとなる柏での公演が予定されています。インタビュー■柏駅周辺の変貌に驚き東京大空襲で両親の実家があった柏に疎開したのが12歳の時、それから29歳まで柏で過ごしました。通学で毎日柏駅を利用し、当時は東口と、駅から旧水戸街道へ伸びる道沿いに商店街があるだけで本当に何もありませんでした。離れた後もよく、両親や姉・兄に会いに柏には来ていて、駅周辺がこんなにもにぎわう場所になるとは本当に驚きです。■柏での縁が音楽の扉を開く15歳の時に兄がお年玉としてウクレレをプレゼントしてくれました。楽器を持っていた友人がたまたま6人もいたのでバンドを結成し、人前での初演奏が柏の夏祭りでした。次第に音楽にのめり込み、大学卒業後はプロのバンドマンとして活動、30歳の時に誘いを受けてドリフターズの一員になりました。今振り返ると、柏での出会いやきっかけなど不思議な縁がなければ、音楽の道に進むこともなく、ドリフターズやウクレレ奏者としての私はなかったかもしれませんね。■100歳まで生涯現役でいたいウクレレで始まった音楽人生は、ギターやドラムをやったり、ロックやジャズを演奏したりと形も変わっていきました。ですが、50歳を過ぎたころ、ウクレレこそ自分の原点であると強く思い、このまま100歳まで弾き続けたいですね。今年の柏での公演を楽しみにしています。◎公演は8月にアミュゼ柏で開催予定。詳しくは、アミュゼ柏(?7164-4579)まで▲柏市市制施行50周年の記念式典で演奏を披露鈴木恒つねあき章さん一家■4世代が同居現在、上は88歳の祖父から、下は小学5年生になる息子まで、4世代が一緒に暮らしています。今の時代では珍しいことかもしれませんが、特に農繁期は朝から晩まで家を空けることが多く、急な配達もあり、そんな時でも息子を一人にさせてしまう心配がないので安心ですね。■家族で支える米作り耕作地は利根遊水池の一帯で、40年前に「柏一の米作り」として広報紙に取り上げてもらってからも徐々に耕作地を広げ、収穫高は当時の10倍以上にもなっています。農業機械を自前で修理しコストを抑えた経営や、病院先祖代々続く米農家。高齢化や後継者不足など日本の農業が厳しい局面にある中、家業を守るため、恒章さんと弟の康敬さんを中心に家族で力を合わせて、米作り一筋に打ち込んでいます。昭和51年と昭和59年にご家族で登場。子どもの頃の恒章さんも写っています?東中新宿在住の鈴木さんご一家(左から、康敬さん(弟)・恒章さん・義三さん(祖父)・優一郎くん(息子)・初音さん(母))や介護施設などを回って新たな販路を開拓するなど、家族で力を合わせながら努力してきました。先祖代々続いてきた家業を守り、将来息子が後を継いだ時に、この仕事に「やりがいがある」と思ってもらえるよう、今後も経営をしていきたいです。■柏のお米をもっと食べてほしい柏産のお米は甘みも香りも良く、冷めてもおいしいです。地元で作ったものを地元で消費する形がもっと広がり、たくさんのかたに柏のお米を食べてもらえたらと思います。そのためにも、食卓で喜んでもらえるような安心・安全の米作りを続けていきたいです。した。人生を歩まれているのか、お話を伺ってきまの紙面に登場したかたが、その後どのような広報かしわ61年間の足跡現在16代目!題字デザイン市の広報活動の中心的な役割を担ってきた広報紙。創刊から61年間の足跡をたどります。昭和29年9月第1号「東葛市報」を創刊11月第2号「柏市」と改名で「柏市広報」に広報紙の顔である題字は、創刊号の「東葛市報」から現在で16代目。中でも、500号を記念して一般公募で決定した13代目は、四半世紀も続いた長寿デザインです。13代目昭和56年(第500号)~平成17年(第1237号)34年1月第34号広報紙の名前が「広報かしわ」に36年8月第63号紙面の大きさがタブロイド判からB5判に42年6月第137号月2回(1・15日)発行に。7月からはタブロイド判に戻る10月第144号新聞折り込みでの配布を開始54年4月第422号月3回(1・11・21日)発行に56年6月第500号500号を記念して題字デザインを一般公募平成2年5月第823号古紙再生紙の使用を開始7月第827号紙面カラー化を開始7年5月第1000号月2回(1・15日)発行に16年4月?11月第1215号?第1229号25年4月第1430号市制施行50周年特集として「学校編」「鉄道編」など、柏の50年の歩みを毎月15日号で紹介紙面を刷新し、左とじ・左開きに。最終面下段へ広告掲載を開始●Qちゃんの相談室昭和42年(第136号)~昭和44年(第184号)●市民の声昭和47年(第261号)~昭和56年(第519号)市民から寄せられた市政に対する意見から相談事まで、市の職員が答えるコーナー。市民の中には実名・顔出しで登場したかたも「公正証書」「登記」など、難解な法律用語や手続き内容を「Qちゃん」が質問者と対話形式で分かりやすく解説●郷土の探訪・柏のむかし昭和46年(第225号)~昭和57年(第533号)柏の名所旧跡や昔話など、郷土を知る手掛かりとなるものを紹介●市のしごといくらかかるの?平成22年(第1359号)~平成25年(第1428号)大小さまざまな市の事業を取り上げ、運営にどれくらいの経費が掛かっているのかを詳しく紹介時=とき所=場所対=対象定=定員内=内容講=講師費=費用持=持ち物申=申込交=交通他=その他問=問い合わせ