ブックタイトル広報かしわ

概要

広報かしわ

時＝とき 所＝場所 対＝対象 定＝定員 内＝内容 講＝講師 費＝費用 持＝持ち物 申＝申込 交＝交通 他＝その他 問＝問い合わせ2 広報 　　　　 No.1492　平成27年（2015年）11月1日　１面からの続き「誰もが輝ける　介護の仕事」　???小規模多機能型居宅介護　介護サービスの内容も、社会環境に合わせ充実しています。今回、市内の介護サービス事業所で提供されている37種類の介護（予防）サービスの中から、2つのサービスを紹介します。定期巡回・随時対応型訪問介護看護介護の仕事の中で、最も代表的な「介護職員」の今回、異なる介護サービス事業所に勤務する　デイサービスのほかに、急な宿泊にも対応し、時には自宅へ訪問も…と、1つの事業所で3つの機能を備えたサービス。住み慣れた地域・自宅でできるだけ長く暮らし続けたいと望むかたを支えます。どの場合でも顔なじみの職員が対応するため、特に環境変化に敏感な認知症のかたには安心です。　自宅をヘルパーが定期的に複数回訪問し、昼夜を問わない呼び出しにも応じてくれるサービス。健康の不安には看護師が応じます。本人が望む生活リズムに合わせた柔軟な介護を受けることができ、要介護度が重いかたや独居のかたの、自宅での暮らしを可能にします。出勤・夜勤者からの申し送り体操トイレ誘導・おむつ交換自分では行けないかた、尿意・便意がないかたに声を掛け連れていきます。習慣化することで、失禁防止につながります昼食介助・片付け声掛けで促したり、手伝ったり、特に誤えんには気を付けています休憩（1時間）入浴介助記録の記入・夜勤者への申し送り食事の量や日中の様子など普段と異なる点を記録し、夜勤者へ報告します寝具交換ショートステイ退所者の寝具を交換し、翌日の受け入れに備えます退勤出勤・日勤者からの申し送り夕食介助・片付け入居者就寝・消灯巡回・体位交換休憩（2時間）朝食介助・片付け日勤者への申し送り・掃除退勤　母親が祖父を介護する姿を幼い頃から見ていて身近であったことや、今後必要とされる職業で働く場もたくさんあり、資格を取ってより長く安定的に働くこともできるところに魅力を感じ、この道を選びました。この仕事を大変だというかたもいますが、どんな仕事にも不安やつらさはありますし、チームで職務に当たるので決して一人ではありません。笑顔や感謝の言葉がこんなにも胸を熱くする仕事は、ほかにはないと思います。介護職員・看護職員・栄養士などが集まり、夜勤者から報告を受け、その日の対応などを確認します3人の職員で「浴室への誘導」「着替え」「洗い」に作業を分担し、1日20人ほどの入浴介助を行っています。機械浴槽により、職員の負担はかなり軽減されています1日のスケジュール日勤の場合夜勤の場合◎日勤・夜勤・早番（7:30～ 16:30）・遅番（10:15～ 19:30）のローテーションによるシフト制※ひと月に各時間帯4回程度勤務床ずれ防止のため、2時間に1回体位交換を行うとともに、体調の異変などを確認します音楽や歌に合わせて、みんなで体操をします