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更新日令和4(2022)年11月18日
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令和4年度柏市健康福祉審議会第2回児童健康福祉専門分科会会議録
開催日時
令和4年10月20日(木曜日)午後2時から午後3時30分まで
開催場所
柏市役所分室1第1会議室
出席者
委員(敬称略)
秋谷正、石橋真理子、大塚紫乃、岡田剛、川野優、水野誠志、村上広子、望田八重子、山田聡
前回会議での質疑
事務局より、前回の質疑について説明を行った。
「(仮称)柏市子ども・若者総合支援センターに行政手続きができる機能をもたせないのか」
(こども支援室長)
生活保護や障害者手帳等の申請手続きを行う場合があり、現状は申請窓口に同行するなど、丁寧に対応している。
妊娠子育て相談センターにおける母子健康手帳の交付などの手続きについては、引き続き、センター開設後も行えるよう検討する。
また、障害や発達に係る相談等や移譲事務に係る手続き等については、精査を行っているところであり、可能な限り利便性が図れるよう、障害福祉課等と協議、調整していく。
(望田委員)
当該施設で土日の相談受付を実施するのか。
(こども支援室長)
土日の相談受付について、現在同様土日の受付は想定していないが、若者支援事業等については土日の運用を検討しているところである。
(望田委員)
ひとり親にとっては、土日対応はありがたいことであるため、検討をお願いしたい。
議事
(1) 幼保連携型認定こども園、保育所及び地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について
(2) 第二期柏市子ども・子育て支援事業計画の中間年の見直しに係る量の見込み及び確保方策について
議事等(要旨)
事務局より資料1~3に基づく説明の後、質疑応答及び意見交換を行った。
(1) 幼保連携型認定こども園、保育所及び地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について
(山田委員)
資料1のP6の小規模保育事業A型について、5.(仮称)アルタベビー柏園、6.(仮称)柏サンフラワー保育園7.(仮称)晴山の森の3施設について、連携する施設について示すことはできるか。
(保育運営課担当者)
5.(仮称)アルタベビー柏園・(仮称)柏サンフラワー保育園は吉田幼稚園、7.(仮称)晴山の森は晴山幼稚園となっている。
(山田委員)
資材等が高騰しているなどの影響で、工事に遅れが発生している施設などはあるのか。
(保育運営課担当者)
現在、工事が遅れているという施設は把握していない。契約の入札が不調となった場合であっても、4月1日開所に間に合うような工程とするよう指導している。
また、事業者には進捗に遅れが生じるおそれがある場合、事前に相談してもらうよう指示しているところである。
(水野委員)
3.LIFE SCHOOL 柏の葉菜について、国道に面していることもあり、安全性に問題はないか。
(保育運営課担当者)
園児の出入り・送迎などは国道とは反対側に設けることで、安全対策はしているところである。国道の騒音については、防音壁にて対策をしている。
(水野委員)
3.LIFE SCHOOL 柏の葉菜の100メートルほど先に幼稚園があり、近すぎることが懸念される。両施設にて話し合いなどはされているのか。
(保育運営課担当者)
原則、施設の設置場所は事業者が決定している。2施設は教育施設、保育施設の違いというところで選定をしたところである。
(秋谷委員)
2点確認させてほしい。
1つ目は、資料1P10予定認可定員を当分科会で決定する認識でよいか。
2つ目は、資料1P21運営事業者が変更となった8.小学館アカデミー柏しこだの森保育園について、運営事業者の変更とは具体的にどのようなことか確認したい。
(保育運営課担当者)
1点目は、お見込みのとおりである。利用定員については、後日開催される柏市子ども・子育て会議に諮る。
2点目について、現在は株式会社小学館集英社プロダクションが運営しているが、多くの事業を展開している中で、教育・保育部門として分割して新たに立ち上がった「株式会社小学館アカデミー」に運営事業者が変更になるものである。
(2) 第二期柏市子ども・子育て支援事業計画の中間年の見直しに係る量の見込み及び確保方策について
(水野委員)
柏市子どもの貧困対策推進計画と関連するが、ネット上でこども食堂は、子どもだけでなく、様々な方が食べに行っても良いとも書かれていた。現状、柏市はどのような状況なのか。
(こども福祉課長)
現在、柏市にはこども食堂が23か所ある。それぞれ地域によって特徴があり、運営される方々ができる範囲で実施しているものである。こども食堂は子どもだけが利用できるものと思われがちだが、各地域の方々のできる範囲で高齢者や若い世代も利用しても良いと考えている。現在、社会福祉協議会が中心となって活動がなされているところで、市としては資本的スポンサーとの架け橋となるなど、各地域の方々のコーディネートをすることが役割であると認識している。
(望田委員)
近所で運営しているこども食堂があるが、子どもだけで来るのではなく、お年寄りが孫を、夫婦が子どもを連れてくることもある様々な形態・特徴がある中でこども食堂が実施されていると感じている。
(秋谷委員)
まず、こども食堂について、今後市として位置づけが変わってくることはあるのか。
次に、資料3P32ひとり親家庭の自立支援について、生活・学習支援事業において、ひとり親だけでなくご両親がいる場合も対象になっているのか。将来の貧困対策になるのではないかと考えているとともに、生活支援課でも中学生の学習支援行っている兼ね合いなどを説明してもらいたい。
また、資料3P23の病児保育事業(病児対応型)について、令和4年度から令和5年度にかけて、数値が低くなる理由を教えてほしい
(こども福祉課長)
こども食堂の位置づけは、現時点で行政が計画等で意味づけをすることはしない方向である。今後、実態調査を行っていく中で、ニーズなどを確認したながら、検討できるものと考える。
こども福祉課での生活・学習支援事業は、生活保護及び児童扶養手当の受給者などの生活困窮世帯等の原則小学4年生から中学2年生を対象している。生活支援課では、就学援助を受給している家庭も対象となっている。
(保育運営課担当者)
病児保育事業の量の見込みについて、コロナ禍において大きく状況が変化した。令和2年度確保方策として1,450人を見込んでいたが、実績は15人、令和3年度の実績35人という数値を鑑みて、令和5年度は数値を減としたものである。
令和6年度に3か所まで施設を増やす予定だが、コロナ禍を経て働き方が変わってきたことが、子どもの看護についても保護者の意識や社会変化が今後もあるのかもしれない。数値については検討を深めていきたいと考えている。
報告
(1) 柏市保育のあり方に関する基本方針(素案)について
報告(質疑応答)
事務局により資料4に基づく説明を行った。
(1) 柏市保育のあり方に関する基本方針(素案)について
(大塚会長)
パブリックコメントの結果次第であると考える。引き続き報告をお願いしたい。
傍聴者
1名
次回開催予定
令和5年2月17日(金曜日)
資料
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