更新日令和4(2022)年3月14日

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令和3年度柏市健康福祉審議会第2回児童健康福祉専門分科会会議録

会議形式

書面会議

出席者

委員(継承略)

大木恵子、川野優、鈴木美岐子、寺本妙子、平石久美子、平野準子、水野誠志、岡田剛、望田八重子、山田聡、渡邉直

議事・報告等

(1) 地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について
(2) 柏市保育のあり方検討について(報告)
(3) 柏市附属機関設置条例及び柏市非常勤特別職職員報酬等支給条例の一部改正について(報告)

議事等(要旨)

(1) 地域型保育事業の設置の認可に係る意見聴取について

 事務局により資料1の資料送付を行い、内容について質疑応答及び意見交換を行った。

(川野委員)

 資料1 P7 オ 職員配置予定 「その他」の※2.に子育て支援員とあります。子育て支援員は、柏市の保育園の配置状況はどのような状況になっていますか?

 子育て支援員は保育補助の仕事がメインになり研修を受ける課程があると認識しています。保育士資格の取得はハードルが高いけれど子どもに関わる仕事がしたいと希望される方もいらっしゃるかと推測します。補助業務を担う職員がいることでの現場の負担減、子育て支援員から保育士へのステップアップを検討する方もいるのであれば、子育て支援員が保育不足の現場にとって有意義な人材なのではないかと考えます。

 園庭について、広い園庭があり、自然に触れながら外遊びができる環境があることは園児の心身にとって良いことだと思います。

(保育運営課)

 市内の保育園等における子育て支援員の配置状況については、公立保育園22園で187人、私立保育園等73園で119人(認可保育園56人、認定こども園55人、小規模保育事業所8人)の合計306人となっております(令和3年度保育状況調査結果を再集計)。

 また、園庭につきましては、同一敷地内への設置及び面積基準以上の余裕を持った広さとなっていることから、当課としても望ましい環境であると考えております。

(2) 柏市保育のあり方検討について(報告)

 事務局により資料2の資料送付にて報告を行い、内容について意見があった。

(平石委員)

 公立保育園のあり方について

 公立保育園は地方自治体の管理下にあり、保育料無償化に伴い、地方自治体が保育料の全てを負担しなければならなかったり、閉園や移転する際も地方自治体が全てをまかなう必要があります。そのような観点から民営化されたり閉園になったりと公立保育園が消えていく流れになっているのは事実です。実際、柏市でも公立保育園のあり方が議題に取り上げられています。私立の保育園はいろんな意味でバラつきがあります。それは私立保育園の色と言っていいでしょう。どんな色を好んで入園させるかは家庭によって違うのが当たり前です。その色が良いほうにいけばよいですが悪いほうにいかないとも限らない。

 しかし公立保育園は一定の色でなければならない。公立保育園の保育士は公務員となります。ぶれない立場で保育士全体の人材育成をする役割も担っていく必要があると思います。「公立保育園に求められること=私立保育園ではなしえないこと」であると思います。豊四季保育園で「気になる子」の受け入れをされていることを知りました。自治体の子育て支援・児童福祉施策の手となり足となり目となって活躍していくことは、目先の経費削減をするよりもずっと地域や子どもたちのために利益を還元することにつながると思います。今後の公立保育園に期待したいと思います。

次回開催予定

令和4年7月頃

資料

※資料1については、令和4年4月1日以降に公開予定の内容のため、資料の添付はありません。
【資料2】柏市保育のあり方検討説明資料(ワード:29KB)(別ウィンドウで開きます)
【資料2】柏市保育のあり方検討懇談会(第3回)資料(ワード:44KB)(別ウィンドウで開きます)
【資料2】柏市保育のあり方検討懇談会(第4回)資料(ワード:90KB)(別ウィンドウで開きます)
【補足資料】柏市保育のあり方検討懇談会(第4回)(ワード:35KB)(別ウィンドウで開きます)
【補足資料】地方交付税制度の概要(PDF:237KB)(別ウィンドウで開きます)
【資料3】柏市附属機関設置条例及び柏市非常勤特別職職員報酬等支給条例の一部改正について(ワード:19KB)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ先

所属課室:こども部こども政策課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館3階)

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