更新日令和6(2024)年1月5日

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柏市総合計画審議会(第1回)会議録

1. 開催日時

令和5年11月9日(木曜日)午後5時から午後7時

2. 場所

市役所本庁舎庁議室

3. 出席者

(1)委員

〔対面〕岩田委員、大竹委員、川瀬委員、木村委員、椎野委員、中西委員、箱田委員、林委員、深井委員、松清委員、松倉委員、宮入委員、山上委員、吉田健一郎委員、吉田好邦委員

〔Web〕志村委員、二瓶委員、野島委員、花里委員、藤井委員

(20人/20人)

(2)市・事務局

太田市長、加藤副市長、奥田副市長、小島企画部長、保木経営戦略課長、他7名

4. 議題等

(1)新総合計画策定方針の概要について

(2)柏市のまちの現状と課題について

(3)その他

5. 配布資料

  • 次第
  • 柏市総合計画審議会委員名簿
  • 柏市総合計画審議会座席表
  • 柏市総合計画審議会規則
  • 資料1 新総合計画の策定の考え方
  • 資料2 柏市の概要
  • 参考資料 柏市第5次総合計画基本計画(概要版)

6. 議事要旨

(1)市長あいさつ

2016年度から運用している現在の第5次総合計画は8年目を迎えている。この8年の間には、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、社会経済活動や日常の生活様式も根本から変わる大きな社会変化となった。今まで以上に機動的で戦略的な行政運営が必要である。

市では、10月に将来人口推計結果を公表した。前回に比べ人口のピークは10年遅れて、2035年にピークを迎え、その後は柏市でも人口減少の局面に入ると推計される。人口が増加する今後10年間で有効な手立てを打つ必要がある。また、市の財政状況も一層厳しくなることが予想されている。この状況を踏まえ、現在の第5次総合計画を令和7年度末の周期を待たずに、今年度から次期総合計画の策定に着手することとした。

「暮らしやすいまち柏」を作り上げていくために、柏市のまちの付加価値や中核都市としての機能性や魅力を高めていく取組を実行していく必要がある。委員の皆様には専門分野だけではなく、市全体の視点や、そして市民の視点から意見と議論をいただきたい。

(2)委員の委嘱・委員自己紹介

委員名簿に沿って各委員が自己紹介した。

(3)正・副会長の選出、諮問

正会長を宮入委員、副会長を松清委員に決定。

(4)議題1 新総合計画策定方針の概要について

事務局より資料1に基づき説明。これに関し、次のような質疑・意見が出た。

  • コンセプトでベッドタウンからリーディングコアシティという言葉や、今も未来もウェルビーイングを届ける街という提案があったが、このキーワードが出てきた背景を教えてほしい。(花里委員)

⇒総合計画を作成するにあたり、現在は、庁内における一つの基軸、考え方を精査している段階。ベッドタウンとして成長してきた柏市は、これからは社会や日本を先導するようなまちを目指すべき。また、人や色々なものが集まる、中心となるようなまちを次のステージでは目指していきたい。庁内会議の中で意見をいただきながら作成している。(事務局)

⇒現在、庁内で認識合わせをしていると理解した。カタカナにするとわかりにくくなり、ウェルビーイングなど流行り言葉を入れると良さそうに見えるだけなので好ましくないと提案したが、庁内ではこれで求心力を作りたいようだ。庁内会議などで適宜確認しながら進めていただきたい。(宮入会長)

(5)議題2 柏市のまちの現状と課題について

事務局より、資料 柏市の概要に基づき説明。これに関し、次のような質疑・意見が出た。

  • ワークショップが開催されたということだが、資料はどこかで公開されているか。(二瓶委員)

⇒10月21日にワカモノワークショップを行い、現在結果をとりまとめているところなので、完成次第改めてお伝えする。市民ワークショップは11月18日に開催予定で、報告書をまとめて公開する予定。(事務局)

  • 本日追加された吸引力のスライドについて、コロナの影響は大きいだろうと思われるため、そのことはぜひ書いてほしい。(吉田(好)委員)
  • 防災関係は、新しいフェーズで検討が必要。猛暑の中で停電が起こった場合、命のリスクが大きいため、対策というよりも、どういうことが起こるのかしっかり考えておく必要がある。(吉田(好)委員)

⇒今までにない未知のリスクの種類が増えてきている。(宮入会長)

  • 市内の地区ごとの特性について、東部地域が他と違うところは緑が多いところ。生物多様性がかなり良い状態で保たれ、私たちにとっても多様性の恩恵がある。多様性が高く、地球温暖化防止につながるという特性を、他地域と差別化して強調してほしい。(川瀬委員)

⇒2ページと5ページに関する指摘。(宮入会長)

  • 災害時の自助・公助・共助のうち共助について、コロナの影響でなくなったまちの連携を再構築することが必要。(松倉委員)

⇒コロナが色々な影響を与えているので他分野においても再確認していただきたいというご意見。(宮入会長)

(6)議題3 その他

事務局より追加資料を配付し今後の総合計画の進め方について説明した。

本審議会は全9回を予定し、各回の開催日程予定と主議題について、事務局より案を示し、次の通り決定した。

第2回(令和6年2月6日(火曜日)17~19時)

  • 市民ワークショップの報告及び将来ビジョンとこれからの重点課題について

第3回(令和6年3月26日(火曜日)17~19時)

  • 将来に向けたまちの重点目標、基本構想の構成案について

※第4回目以降の日程については第2回目の審議会で決定する。

※開催時間は17~19時を基本とする。

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