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更新日令和3(2021)年2月26日

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地震がおきたときには!

1 地震が発生したら

地震発生直後はとにかく落ち着いて行動しましょう。

グラッときたら、まずは身の安全を確保することが大事です。地震が発生した直後は、家具が倒れたり落下物に当たったりすることがないように、机の下に入ることや、クッション・座布団などで頭を守りましょう。

大きな地震でも、すごく揺れるのは長くても1分程度です。揺れている最中は、火にかけている鍋などに近づくと、思わぬ火傷を負うことがあります。揺れがおさまってから、速やかに火の始末をしましょう。

大きな揺れの後は、建物がゆがんで扉が開きにくくなったり、倒れた家具で出口がふさがれたりすることがあります。この状態で火災が起きたり、建物が安全でなくなると危険です。近くのドアや窓を開けて、出入口を確保しましょう。

2 地震発生直後から2~3日までの行動

家族の安全と余震に注意

いつ余震が起きて建物が倒れてくるか分からないので、倒れかけている建物には近寄らないようにし、徒歩で避難場所に避難しましょう。

消火・救護作業の手伝い

怪我をした人の救出は、早ければ早いほど助かる確立が大きくなりますが、この時頼りになるのが隣近所の助け合いです。地震のときに、自分の家族の無事が確保できて余裕があれば、周りの人と協力して消火活動や救助活動、けが人の救護の手伝い、炊き出しなどをしましょう。

3 地震発生4日目以降の行動

元の生活に戻れるように頑張りましょう

余震に注意しながら、復旧に向けてがんばりましょう

嘘の情報に惑わされないように注意!

1 こういう時にはいつも嘘の情報が問題になります

大地震のあと、再び大きな地震が来ると言ったうわさが流れることがあります。今の技術では、東海地震を除いて地震を予知することは出来ません。「何月何日の何時に地震が起きる」という情報は、根拠のない情報です。正確な情報はテレビやラジオ、市町村の広報車等で伝えられます。

2 地震の後なのでパニックになりやすい

地震の後は心も動揺しています。周りの人もみんな同じです。ですから、自分勝手な行動や言動は控え、みんなで協力しあいましょう。

備えておけば安心!

1 ラジオ

災害の時、頼りになるのがラジオです。地震で停電になると、テレビからは情報が得られないことがありますが、電池式の携帯ラジオなら、いつでもどこでも聞くことができます。避難する時にも、手軽に持ち出すことができて、狭い避難所でも場所をとりません。

2 飲み水の備え

大地震が起きると断水のおそれがあります。人が生きていくためには、1人1日およそ3リットルの水が必要とされています。3日間持ちこたえれば、給水車などで水が供給されるようになると言われています。

3 水の汲み置き

飲み水だけでなく、トイレや洗い物に使うための水を、風呂などに汲みおきをしておきましょう。浴槽にまとまった量の水を汲みおきをしておくと、断水になってもあわてずにすみます。残り湯でもトイレなら十分利用できます。ただし、浴槽にふたをして、小さな子どもが水に落ちないよう注意してください。

4 非常持ち出し袋

日頃から非常持ち出し品を準備して、リュックサックやかばんにつめておきましょう。避難時に支障のない重さは成人男性で15キログラム、女性では10キログラムほどです。中に入れておくのは、缶詰などの非常食で目安は家族3日分。大事な情報源のラジオ、懐中電灯、予備の電池も必要です。衣類、毛布、傷薬や常備薬、手袋、ティッシュ。家庭によっては、おむつやミルク、離乳食。眼鏡やコンタクトレンズの保存液。貴重品も、いざという時に持ち出せるよう、日頃から整理しておきましょう。

5 ヘルメットとずきん

地震の時に家具が倒れたり、棚の物や照明器具が落ちてくる危険があります。家の外では屋根瓦や割れた窓ガラス、看板も危険です。大きな地震の後は余震にも備えて、ヘルメットや防災ずきんをかぶりましょう

 

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所属課室:消防局火災予防課

柏市松葉町7丁目16番7(柏市消防局3階)

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