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更新日 2016年2月25日(木曜日)

まちをデザイン

 普段から見なれている柏の葉キャンパス駅西口駅前線のようす。
 広い歩道や街路樹、電柱がなく標識もわかりやすくてすっきりしたまち並みになっています。
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 これは最初の段階から”質の高い快適な空間づくり”を目指して整備が進められたからです。
 それがなかったらたとえば……
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 (国土交通省のホームページより)
 このような雑然とした風景となってしまっていたのかもしれません。
柏の葉の街並
 今回はこのように美しい”柏の葉らしさ”を育て・守るための景観形成基準についてガイドブックをもとに紹介していきましょう。 
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 今年4月からこれまでの「柏の葉キャンパス駅周辺景観重点地区」にあらたに「柏の葉2号調整池周辺景観重点地区」が加わることになりました。
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 そして看板(広告物)などについての手続きや基準も変わることとなっています。

 景観は建物や看板(広告物)や緑などさまざまな要素で構成され、みんなが心地よく暮らしたり訪れたくなるような”質の高い快適な空間”をつくるには、最低限守るべき基準が不可欠です。
まち並み
 さらに、みんなで協力しながら1つ1つ配慮を積み重ねていくことで”柏の葉らしい”まちをつくることができます。
 柏の葉ではまちづくりの企画・調整・推進を担っているUDCK柏の葉アーバンデザインセンターが市から指定された「景観整備機構」として、事前相談やアドバイスなどの役割を担うこととなっています。

 せっかくなので皆さんにも知っておいてほしい景観形成基準の概要を紹介。
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 歩きやすく、緑豊かで賑わいのある沿道のまち並みづくりのため建築物等の配慮が求められます。

 そして看板(広告物等)についても基準が細かく定められています。
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 広告物の例(※適用対象外となる広告物もあります)

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 容易に掲示・設置しやすい広告物等については特に注意が必要なので、基準や好ましくない例を示しています。
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 このほか屋上広告物は原則として設置不可など、周囲の景観への配慮が求められます。

 そしてよりよい景観づくりには、市民や事業者の方々みんなの協力が欠かせません。
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 建物や看板(広告物)等をたてる際には、手続きが必要となります。
 各景観形成景観形成基準をご覧いただくとともに、ご不明な点はUDCK(または柏市)に相談くださいとのこと。
 これからも豊かな緑のなかに賑わいが映える快適なまち、質の高い柏の葉の空間を育て・守っていきたいですね。
 くわしくは「柏市 景観重点地区」で検索を!

<市民のチカラが地域をつくる>
 柏市の3つの学びプログラムが集合!
地域のチカラ
 と き:3月6日(日) 13:30~16:00
 ところ:千葉大学柏の葉キャンパス内シーズホール
 

更新日 2016年2月17日(水曜日)

今日はマグロづけ♪

 前回の緊急ミッションを子どもたちが無事クリアした未来こどもがっこう、空はるか彼方の宇宙から今回のカリキュラムは海深くへと潜っていきます。
 2月13日(土)のテーマは「マグロはおもしろい」
未来こどもがっこう
 東京大学柏キャンパスにある大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター准教授の北川貴士先生からマグロについての楽しくてためになるお話。
卵の大きさ
 マグロは体温を持ち、卵は直径1ミリほどでも体長最大3メートルにまで育つものもあるそう。
マグロの特徴
 背ビレの動きなども映像も交えて教えてくれたので今度水族館に行って確かめてみたいです。
 2ヶ月で太平洋を渡るなどマグロの生態もわかりやすく説明してくれました。
マグロ見学
 そして授業の最後は本物のマグロとご対面!
 というのも隣の会場で東京大学大気海洋研究所主催の第4回さいえんす寿司BARが行なわれていたからなんです。
さいえんす寿司Bar
 お寿司やお酒も楽しみながら大気・海洋のサイエンスに触れていただく大人気企画です。
マグロ・マクロ経済学
 未来こどもがっこうに引き続いて北川先生の今度は大人向け講演は「マグロ・マクロ経済学」
 回転すしではマグロは原価率が高いほうなのだそう、どんどん頼んだほうがお得?
マグロの個数?
 同じく大気海洋研究所海洋生物資源部門 助教の入江貴博先生からは、壮大なテーマ「マグロは海に何尾いるか」
マグロ資源量
 私たちにとっても大事な資源、最近は遺伝分析による推定なども進められているそうです。
お魚倶楽部はま
 そして参加者お待ちかねの寿司タイム、東京大学柏キャンパス内にあるお寿司やさんお魚倶楽部はまから今日のメニューを紹介。
寿司タイム
 中トロを含むビンチョウ・キハダ・メバチなど数種類のマグロを皆さん食べ比べ!
 おいしくてお腹も満足、そして勉強にもなる一石二鳥の講演でした。
 


 そうそう未来こどもがっこうは翌14日(日)にも開催されていました。
海と大気の明日と100年後
 同じく東京大学大気海洋研究所教授の羽角博康先生による「海と大気の明日と100年後」。 
海と大気のなりたち
 身近だけど気づかない存在でもある大気と海のなりたちについて学んでいきます。
雲の実験
 下敷きを使って気圧を感じてみたり、ペットボトルと線香を使い圧力の変化により発生する水滴で雲をつくる実験も。
天気予報の昔と今
 明日の天気は当てられるけれど、2週間先の天気を予想するのはほぼ不可能なんですって!

 このように大学の先生による講演や授業を受けられたり、身近に最新の科学に触れる機会がたくさんあるのも柏の葉の大きな魅力のひとつ、この街に住むだけで賢くなれる気がします。

<柏の葉公園 こどもまつり>
 工作コーナーやゲームコーナーで遊ぼう!
こどもまつり
 と き:3月6日(日) 10:00~15:00
 ところ:千葉県立柏の葉公園 公園センターとその周辺
 

更新日 2016年2月10日(水曜日)

十余二ロケット!

 これまでもお伝えしている柏の葉オリジナルの学びの場未来こどもがっこう
 ここのところ担当者があわただしく柏市立十余二小学校と行き来しているので、こっそりスタッフが持っているミッションシート見てみたら『地球を危機から救え!!』って??
ミッションシート
 こりゃ一大事!ということで今回はインフルエンザとも戦いながら与えられたミッションにチャレンジする3年生たちを紹介。
総合学習

ミッション発表
 まずは事前準備、総合学習の授業として「宇宙について知る」が行われました。
 特別講師は公益財団法人日本宇宙少年団相談役の斎藤紀男さん、多摩美術大学情報デザイン学科准教授の森脇裕之さん。
 宇宙・環境問題・エコロジーについて学ぶとともにこれから進めていく3つのミッションを理解していきます。
ロケットづくり
 Misson1は地球のエコ素材(ペットボトル)でロケットをつくれ!
ロケットづくり
 ミッションに欠かせないロケットには大量のエコ素材ペットボトルが必要、ご家族の協力もあり約4000個のペットボトルが集まりました。 
宇宙人への贈り物
 Mission2は宇宙人への贈り物をつくり、運ぶための宇宙輸送船とコントロールセンターを建設せよ!
クッションで梱包
 宇宙人は硬いものが好きだそうで、自宅で不要になった生活用品やおもちゃなどをアルミホイルで包み、エアクッションで衝撃から守ります。
贈り物
 学校内につくられた宇宙輸送船、みんなが宇宙人への贈り物を飾っていきます。
クルーのユニフォーム
 搭乗クルーのユニフォームもみんなで手分けしてつくりました。
宇宙メニュー
 搭乗クルーが輸送船内で食べる宇宙メニューもみんなで考えます。
宇宙給食
 ミッションの合間には特別につくられた宇宙給食、星入りのゼリーやサラダに天の川のような豆乳ソースのかかった銀河カレーのおかげで午後のミッションの力が湧いてきそう。
ロケット製作
 いよいよみんなでロケット製作にとりかかります、
宇宙ゲート
 こちらは宇宙ゲート、ミッションチームはセレモニーのときここを通っていきます。
ロケット製作
 ロケットもリサイクル可能なペットボトルを次々とつなげていきます。
コントロールセンター
 2月6日(土)のロケット発射式、いろんな装飾が施されたまさに魅惑の輸送船内。
モーニングチャイルド
 体育館に集まった子どもたちとご家族、イチカシ出身の尾崎朝子さん率いるMorning Childの演奏でまずは盛り上がります。
ユニフォーム充電
 Mission3力を合わせて光エネルギーを充電するために光るユニフォームをつくれ!で用意した蛍光塗料でマークが描かれた白いシャツにブラックライトを使ってエネルギーをためていきます。
アームストロング
 いよいよミッション最後のセレモニー、十余二ロケット発射式の行われる校庭に移動。
 なんと宇宙服で登場したのはコントロールセンター長のアームストロングさん(自称)。
エネルギー充てん
 ミッションチームが光ユニフォームでロケットにエネルギーを充てんしていきます。
発射準備完了
 搭乗するクルーも定位置に移動して高さ7mもの十余二ロケットの発射準備が完了。
ロケット発射
 いよいよカウントダウン、みんなの夢をのせた十余二ロケット発射(点灯)!
発射成功!
 見事にロケット発射式(点灯式)は成功したようですね、おめでとう!
打ち上げ後の集合写真
 十余二小学校のみなさんやご家族の全面協力があったからこそのミッション大成功。
 このミッションを通じて得た宇宙や環境・エコロジーなどへの興味、これからも持ち続けてくださいね。 
 

更新日 2016年2月3日(水曜日)

ほめられて育つ

 いきなりですがAPEC(エイペック)って聞かれたことありますよね?
 「アジア太平洋経済協力」のことですが、その活動のひとつに米国オバマ大統領と日本の菅首相により始められたエネルギーの効率化などを進めるESCI(エナジー・スマート・コミュニティ・イニシアティブ)があり、柏の葉キャンパスシティが低炭素モデル都市として昨年12月ハワイ・ホノルルで2015 ESCIベスト・プラクティス・アワード銀賞を受賞しました!
ESCIアワード
 APEC加盟の21の国と地域からただふたつ選ばれたのは日本の横浜市と柏市。
 柏の葉で行われているエネルギー管理システムや省エネなど企業や大学、市民も参加しての地域ぐるみの取り組みが評価されたのでしょうか、うれしいニュースですね。

 このように先進のまち柏の葉はこれまで権威ある機関や団体からさまざまな賞や表彰をいただいています。
 せっかくなのでここでまとめて紹介、今回だけは自画自賛をお許しくださいね。
  
 まずは昨年第35回 緑の都市賞 国土交通大臣賞を受賞した柏の葉ゲートスクエアおよび柏の葉キャンパス駅西口駅前広場・西口駅前通り
緑の都市賞
 緑の都市賞は「緑豊かな都市づくり・まちづくりをめざし、緑の保全・創出活動に成果を上げている市民活動団体及び企業等、並びに公共団体を顕彰し、これにより広く都市の緑化推進、緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出する」ことが目的だそうです(都市緑化機構のウェブサイトより)。
キャンパス駅前
 柏の葉キャンパス駅西口の駅前広場や駅前通り並びにゲートスクエア一帯の空間整備が第35回緑の都市賞「緑の事業活動部門」で国土交通大臣賞の栄誉に。
西口駅前線
 特に、民間の敷地と公道を一体的にデザイン・整備し、さらにはUDCKを主体に管理運営までを一体で行うことで「多様なライフスタイルの場面で緑を活かすまちづくりとなっている」点が評価されました。
 この緑豊かな駅前空間は数年にわたって多くの専門家と関係者が知恵を出し合い、協力しあって実現した場所で全国的にも評価されいる場所なんです。
 そう思うと、普段何気なく通っている駅前も少し誇らしく見えてきませんか?

 そして柏の葉を訪れると気がつくのが、おしゃれで機能的な標識や表示の数々。
日本サイン・デザイン賞
 これらはサインといいますが柏の葉スマートシティとして日本サインデザイン協会のSDA Award2015優秀賞を受賞しています。
サインデザイン賞
 ベンチにもなるサイン、わかりやすい絵文字(ピクトグラム)などが評価されたようですね。

 そしてデザイン、といえば誰もがご存じグッドデザイン賞
 グッドデザイン賞は「様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び検証することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くこと」が目的(日本デザイン振興会のウェブサイトより)。 
 いわゆる製品だけかと思っていましたが柏の葉ではいろいろな部門で数々のグッドデザイン賞が与えられています!
UDCKグッドデザイン賞
 課題解決型まちづくり推進プラットフォームとして2013年度グッドデザイン賞を受賞している柏の葉アーバンデザインセンター
UDCK初代から三代目
 2006年11月に設立されて以来、「公・民・学」の各主体がそれぞれの役割を活かしながら、「環境・健康・創造・交流」をテーマに独自性の高いプロジェクトを企画・推進。
 新たなまちづくりのなかで、社会課題に対応した次代のまちづくりモデルの構築に向けたイノベーションを牽引しており、その「課題解決型まちづくり推進プラットフォーム」としての活動が評価されたものです。
 UDCKは今年で活動10年目を迎え施設も数えて3代目、これからもさらに多くの方々にも参加してもらい柏の葉独自の先進的で面白いまちづくりを推進していくための「プラットフォーム」として、活動を進めていってほしいですね。
KOILグッドデザイン賞
 国内最大級のコワーキングスペースでもあるKOILはオフィス(イノベーションセンター)として2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 「様々なアイデアや空間が随所に散りばめられ、単なる働く場を超えたコミュニティの核としての可能性」が評価されているようです。

 柏の葉といえばスマートシティ、環境・エネルギー関連でも多くのグッドデザイン賞を受賞しています。
エネルギー管理システム
 CO2見える化プロジェクトがエネルギーモニタリングの仕組みとして2011年度グッドデザイン賞を受賞しているほかエリアエネルギーマネジメントシステム(AEMS)2013年度グッドデザイン賞ホームエネルギー管理システム(HEMS)も同じく2013年度グッドデザイン賞を受賞しています。       
 各戸・ビル全体・地域レベルで省エネ・創エネ・蓄エネの運用を最適化したり、コミュニティ活動を活性化も促す先進のシステムがこの街の大きな魅力にもなっています。
 
 そして柏の葉のグッドデザイン賞受賞は技術・テクノロジーだけにとどまりません。
 このブログでも紹介してきたいろいろな活動やプロジェクトも実はグッドデザイン賞受賞対象なんですよ。
ピノキオプロジェクト

ピノキオプロジェクト
 おなじみピノキオプロジェクト2008年度グッドデザイン賞を受賞、ちなみに2008年度キッズデザイン賞最優秀賞も受賞しています。
はっぱっぱ体操
 ふるさと田中みこし祭りでも披露されている柏の葉オリジナルはっぱっぱ体操は地域交流、教育プログラムとして2009年度グッドデザイン賞を受賞。
初期のマルシェ
 こちらも柏の葉の顔ですね、マルシェコロールは地域コミュニティ活性化の取り組みとして2011年度グッドデザイン賞を受賞(写真は当時のもよう)。
まちのコスチューム
 このまちで働く従業員さんたちは統一されたデザインの衣装を身にまとっていますが、これらの衣装デザインまちのコスチュームが街ブランディングの取り組みとして2011年度グッドデザイン賞を受賞しています。
パークシティ二番街
 集合住宅パークシティ柏の葉キャンパス二番街2013年度グッドデザイン賞、あわせてデザイン性と実用性を両立させた地域づくりとして省エネ・照明デザインアワード2011のグランプリを受賞。
日経優秀作品・サービス賞
 このほか柏の葉スマートシティが日本経済新聞社の2014年日経優秀作品・サービス賞「最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞していますし、活動団体では柏の葉サイエンスエデュケーションラボKSEL第10回都市計画家協会賞を受賞しています。

 いかがでしたか、数年間でこんなにもたくさん受賞しているなんてちょっとしたサプライズ?
 それぞれ受賞理由などを見ると柏の葉が外からどのように評価されているかがわかります。
 これだけのプライズ受賞歴を持つ柏の葉、皆さんもっとプライドを持っていいですよ~。