2017年11月の全ての記事一覧
パッパラー回顧録~その1
まず写真を見てください
これはオレが柏市くるみ幼稚園に通ってた1965年
あのテーマパークへ遠足に行ったときの集合写真です
遠くにシンデレラ城のような建物が見えますけど・・・
さて問題です、ココはどこでしょう?
ヒントはお城ですかね・・・よ~く観察してください
ホラ、よ~く見て・・・コレさぁホントにシンデレラ城?
いや、まさかの大阪城?アホかッ!全ッ然違うやんけ!
ハッ!?まさかの・・・立つんだジョー?
プッ・・・
じゃあオレはコーヒー淹れてくるんで
ゆっくり考えてくださいね
フゥ~フゥ~ズッ・・・ゴクッ・・・おいしいです
さて、わかりました?
正解は・・・「谷津遊園」です!
千葉県習志野市、東京湾の湾岸地帯にあったんですね~遊園地
このお城ね、実はね、シンデレラ城ではないんですよ
エッ?そんなの知ってて当然だ?そうですか・・・
察するにアナタ、千葉県生まれの50代でしょ?
図星でしょ?やっぱりね!YEAH~!仲間~!
谷津遊園が閉園したのが1982年
ディズニーランドが開園したのが1983年
千葉県に西洋風のお城はヒトツでイイんだ!
ってコトでしょうね、たぶんね
で、オレはどこに居るかといいますと
↓↓↓ 2列目、左から4番目のココです ↓↓↓
ん?まさか・・・目、つむってる?
それでは拡大してみましょう
OK!しっかり眠ってます!
集合写真で目を閉じるのがオレの得意技ですけど
この1枚、よ~く観察すると、目を閉じてる率、高いです
オレの斜め前の女の子ですけど・・・
どうです?まるでムスカ大佐です
写真から「目がぁ~目がぁ~!」と聞こえてきます
でも、まだマシですよ
そして、次の男の子なんて・・・
まあ見てください
熟睡!
完全熟睡状態!完熟です!完熟トマトです!
目を閉じてるってレベルじゃないですよね
完全にアルファ波、出てます
耳をすましてください
写真から寝息がスゥ~ピィ~と聞こえてきますね
この時代の写真撮影は撮り直しってのはありません
さあ撮るよ~!と気合を入れて・・・パシャ
この1枚で終了です
目を閉じてる確率も高いってワケですよね
納得していただけたでしょうか?
それでは、さようなら
(つづく・・・目閉じ写真、どんどん発掘するよ~!)
青年は農地を目指す
あれは・・・いつのコトだろうか
オレは遠い過去に想いを巡らせていた
そうだ!あれは・・・一昨日の土曜日だ!
ええ、実は2日前のコト・・・書き出しの三行無駄でした
まあね、無駄も、寄り道も、人生のヒダってヤツですよ
え?早く話を始めろ?はい了解しました
土曜日夕方、レイソル観戦の帰り道、柏駅東口をフラフラしてたら
数個の裸電球に照らされた小さな八百屋さんを発見した
この店構え、雰囲気的にマッチ売りの少女に近いものがある
これは見過ごせない!
もしかしたら経済的に困窮した少女が
店の裏で泣いているかもしれないぞ!
看板には「かしわの野菜」と書いてある
さらに見過ごせない!
柏は商業都市と思われがちだが農業も盛んだよね~
どれどれ・・・どんな野菜を売ってるのかな・・・
カブ!やっぱりカブ!日本三大カブといえば
ホンダバイクのカブ
夢野カブ(サリーちゃんの弟)
そして生産量日本一、柏のカブである
「ウチのカブを見て野菜バイヤーさんが驚きました」
そう説明してくれたのは店番の越渕さん(28歳・酒井根中出身)
この店では朝採れたカブを店頭に並べている
カブの葉っぱは1日でシナシナとしおれるらしい
つまりシャキシャキ葉っぱのカブは珍しい
で、大手スーパーのバイヤーさんは「新鮮だっちゃ!」と驚いた
バイヤーさんが仙台出身なのか、ラムちゃんファンかは定かでないが
驚きのあまり、だっちゃ!が出てしまった
そして越渕さんの野菜解説は続く
このコールラビって御存知ですか?知らないでしょ?
もちろん柏産の野菜でして、最近注目されています
南増尾の小川さんが生産者ですね、エエ、小川さんです
柏野菜のイイところは生産者の顔が見えてくるトコなんです
産地と消費地が隣接してますからね、ハイ
このお店も、柏の農家さんが替わりバンコで店番してます
だから直接、今日はコレが美味しいとか、コレが旬だとか
製法は、農薬は、とか話が出来るんですね、いいでしょ?
ボク?ボクは今、農業見習い、修行中の身です
農業がしたくて3年勤めた都内の会社を辞めまして
北海道で4年間農業して、やっぱり地元の柏で農業だぜッ!
と思いまして、帰ってきたんですよ
故・小渕総理の「カブ上がれ~」ポーズを後から見守る越渕さん
いま農業は後継者不足ですから、越渕さんは貴重な人材
でもね、少しずつ時代は変わってきてます
今、農業も最先端の職業として注目されてるみたいです
「オレは渋谷のGOOGLEで働くッ!」
「オレは柏で農業をやるッ!」
どちらも攻めの職業選択なんですよね
今はね、いやホントに
(つづく・・・今はカブが旬らしいです)
探訪・蕎麦の道 ~ 第六回(そば染)
「実はね、孫が蕎麦アレルギーなんですよッ!HA~HAHAHA!」
そう楽しそうに話すのは創業30年「そば染」の御主人、染谷さん(58才)
柏市・沼南地区のみんなに愛されて30年間、蕎麦を打ち続けてきた
そば染は、幹線道路から外れた微妙にわかりづらい場所にある
「ココね、普通はね、用事が無かったら来ないトコですよ~
電車も無いし、ナビにも表示されませんから、HA~HAHAHA!」
だが、それなのに30年間、ココで蕎麦屋を営んでる
つまり蕎麦が美味しいって証明になってるワケです
旧・沼南町地区は奥が深い
駅前文化・柏しか知らない人にとっては驚くことばかり
なんたって御主人の染谷さんは
「もう何年も電車に乗ってません」だそうですッ!
そんなぁ・・・オレ電車に乗るの大好きなのに
地下鉄の路線図とか見てもワクワクしないんでしょうね
でも居ますよね、どこにでもクルマで行く人って
先日、柏在住の知人と銀座のカフェで待ち合わせしたら
クルマで来ましたからね
電車のが楽じゃん!早いし!時間読めるし!と問い詰めたら
「柏駅まで歩く15分がイヤッ」らしいです・・・
わからんです、ホント、人間ってのはわからんです
オレの相棒であるサンプラザ中野くんもJR京都駅のイベントに
なんと新幹線じゃなく飛行機で来ましたから・・・関空からね
そこまでしてマイルを貯めたいのかッ!嗚呼マイル人生ッ!
わからんです、ホント、人間ってのは・・・
ま、話を戻しましょう
なにはともあれ蕎麦を食べましょう
え~っとザル蕎麦下さい、ええ、オレはザル一筋50年でやってます
丸亀製麺でザル蕎麦はありますか?と聞きそうになったオレです
ホント、人間ってのは・・・
コレですよコレッ!
最近、ネギとワサビを見れば美味いかどうかピンッときます
これは美味しいヤツッ!と、オレの蕎麦レーダーが反応してます
イッタダッキマ~ス!
ズズッ・・・うん、適度な歯ごたえ、OKです
ズズズゥ・・・うん、蕎麦の香りがプワ~ン、OKです
コレどこの蕎麦粉です?いろいろ混ぜ合わせてる?でしょうね~
ズズズッ・・・30年、毎朝、蕎麦を打っているんですね
ズゥ・・・蕎麦打ちが好きなんですね~職人ですね~
お客さんは近所で働いてる人が多い?なるほどですね~
評判を聞きつけてくる人もいるけど、必ず迷う?
そうですか、まあ確かにココは目立たない・・・ズズッ
しかし孫がソバアレルギーって・・・ネタでしょ?ネタじゃない?
いや~笑っちゃ申し訳ないけど、笑えます・・・ズズッ
壁に貼ってある折り紙は・・・孫が学校で折った?へぇ・・・
コーヒーも一杯は無料?ほう・・・フ~フ~美味しいです
ガムも10円で売ってるんですか?よくわからんなぁ・・・
なんか不可思議な店内ですね・・・ご馳走様!
ところで御主人・・・あの「大入」と書いてある飾りは何ですか?
30年前の開店祝いに親戚がくれた?へぇ・・・
久々に、あ~ゆ~の見ました
まあ親戚の開店祝いじゃあ捨てられないですよね~
で、30年間、店内に飾っていると・・・なるほどですね~
じゃあ、その横の「発展」ってのは?
これも30年前、近所の友人から開店祝いに頂いた?
なるほどですね~じゃあ飾るしかないですね、ウンウン
じゃあ奥に飾ってる「入船」は?
これも、お付き合いのある業者さんから・・・
30年前の開店祝いに?なるほどですね~
じゃあ「大福」も30年前から?
なるほどですね~
じゃあ「福寿」も30年前ですね、なるほどですね~
いや~蕎麦が美味しいのは素晴らしいんですけど
店内を眺めてるだけでも飽きないですよ
なんか面白いんです、昭和的、文化的価値がありますよね
あれです、谷根千っぽいんですよ、昭和の下町って感じです
しかし沼南って面白いですよね~もっと来ないとイカンですよね~
でも電車が無いしな~オレ電車派なんですよ~
うん、バスで来ます、バスの旅も楽しいです
染谷さんと奥様 (孫は蕎麦アレルギー)
染谷さんは手賀西小、奥様は手賀東小
そして2人とも手賀中出身でして、生粋の沼南っ子です
旦那さんは人ごみが苦手ってコトなので、柏まつりは地獄でしょう
いや、沼南まつりだってキツイと思う
でもイイんです、蕎麦打ちってのは孤独なんです
(つづく・・・メニューには何故かラーメンも・・・不可思議!)
Great the 柏中央郵便局
1970年頃、日本に切手ブームってのがありまして
切手が値上がりするぞ~!と大騒ぎだったんです
子供から大人まで、み~んなが切手収集してましたね
まあ、あの頃は何でもすぐ大騒ぎなんです
トイレットペーパーが無いぞ~!と騒ぐ
ユリゲラーが時計を動かすぞ~!と騒ぐ
当時、デパートには切手売場ってのがありました
もちろん、柏にもありました、モチのロンです、ハイ
あれは西友の4階だったかな、小学生だったオレは
切手趣味週間の「月に雁」とか「見返り美人」とか
国際文通週間の「蒲原」とか「桑名」とか
いつも穴のあくほど眺めてました
見るだけです、高過ぎて買えないんです
で、年に数回、記念切手が発売されます
それなら買えます、額面通りの値段で買えます
でも切手ブームなので、並ばないと売り切れちゃいます
なので、早朝、柏中央郵便局に並びます
学校があるときは母親が並びます
そして発売開始時刻になると郵便局の扉がギギギィ・・・
さあ開門だ!
待機列の人々は郵便局員とハイタッチしながら窓口へ・・・
いや、それはiphoneの発売日だから
郵便局でそれはないから
ホント、買い物に行って店員とハイタッチってヤツ
オレはいまだに理解できません
するんならコンビニでもハイタッチしろと言いたいです
店員「オニギリとお茶で235円になります」
お客「じゃあパスモで払います・・・イェ~!(パシッ)」
店員「サンキュー!イェ~!(パシッ)」
めんどくさい!むッちゃ・メ・ン・ド・ウ!
CDのラミネートが破れないくらい、もどかしい
ちょっとは切れ込み入れといてください、エエ
その点、カップヌードルは開けやすいよね
丁寧にココから開けてシールもあるしさ
ええと・・・話を戻しますね
で、柏中央郵便局に並ぶのは40年ぶりです
ナント日本初・行政PR付き年賀ハガキが発売されたんです
柏市のPRってコトでレイ君の図柄になってます!イェ~!(パシッ)
こりゃ~買うしかないよね!イェ~!(パシッ)
↓↓コレです、オレは10枚ゲットしてきました↓↓
↓↓11/1 AM9:00、発売に先立ちまして式典も↓↓
レイ君、カシワニ君、チーバ君、ぽすくまくん
秋山市長、梅沢柏郵便局長、コズミック☆倶楽部・・・
いろいろ集まって大騒ぎです
ど~せなら、麒麟児関とか、高木ブーさんとか
日本郵便の父・前島密の子孫とか、呼べばよかったのになぁ
まあ、この年賀ハガキ、何がスゴイって
やはり日本で初めての行政PR年賀ハガキってコトでしょう
1枚5円で、柏市を全国にPRできる
これ考えた人・・・キレ者です!
↓↓考えたのは柏郵便局営業の安川さん(44歳)↓↓
河合「安川さん、さすがですよ!天才ですよ!」
安川「いえいえ・・・たまたま企画が通っただけです」
河合「御謙遜!ちなみに何小学校ですか?やっぱ柏三小?」
安川「いえ・・・実はワタクシ、木更津出身なんですよ・・・」
なるほど、木更津ですかぁ
安川さんは、ナント1歳の御孫さんもいます
これからも柏の郵便事業のために頑張ってほしいです
ちなみに柏中央郵便局は年賀ハガキ取り扱い量が全国2位です
まあ、支局が少なくて集中しちゃってるワケですけど
でもね、年末年始は大変ですよ、郵便地獄ですよ、ホント
↓↓そんな大所帯を仕切る梅沢柏郵便局長(59歳)↓↓
河合「局長!取扱量全国2位オメデトウございます!」
梅沢「みんな一生懸命に配達してくれるおかげです」
河合「なるほどね~ちなみに局長、御出身は?」
梅沢「イヤ、実はね、ワタクシ木更津出身でして・・・」
き・・・木更津アゲインッ!
もしかして木更津部隊・柏侵攻作戦展開中?
木更津のキレ者を柏郵便局に送り込んで何をする気だ?
オレは局長に真意を問いただした・・・するとッ!
スミマセン、単なる偶然でした
郵便侵略とかあるワケないです
さてと・・・今年は久々に年賀状書こうかな!
(つづく・・・10枚書きます)
追伸
柏市ホームページでも紹介していますので,ぜひかしわフォトニュース「柏市公式広告付年賀はがき発売セレモニーを行いました!」も併せてご覧ください。