柏人への道(かしわ今昔再発見~昔を知り、今を知る~)

更新日 2017年10月4日(水曜日)

第4回開かずの踏切・通称「大踏切」

大踏切

(昔)昭和40年代前半まで国鉄の柏駅管内には大・小16ヶ所の踏切がありました。「開かずの踏切」,通称「大踏切」と呼ばれ常磐線と東武線をまたぎ,なかなか遮断機が上がりませんでした。貨車の入れ替えも30分位かかり,「大踏切」の手前には人も車もあふれていた時代でした。当時常磐線はチョコレート色の電車で車両は古く,よく揺れたそうです。開かずの踏切「大踏切」は昭和51年(1976年)に閉鎖されました。(当時の住所は小柳町,中央通り) 


「大踏切」閉鎖された現在の風景
「大踏切」が閉鎖された現在の風景(2017年)
(今)歩道橋を渡ると,柏市旭町方面へ。写真後方の整備されたセントラルパル街をぬけると旧水戸街道京葉銀行交差点に出ます。


整備されたセントラルパル街
整備されたセントラルパル街(2017年)
写真中央右側奥にドンキホーテの建物・左側にDayOneタワースクエア中央パーキングが見えます。1階には2016年5月にオープンしたスーパーのマルエツがあります。


旧水戸街道交差点
旧水戸街道交差点
2016年5月14日にオープンしたDayOneタワーが右側に見えます。


昭和45年建設中のサンサン通り
昭和45年拡張工事中のサンサン通り
(昔)柏駅東口駅前再開発事業にともない駅へのアクセス道路として拡張工事が進む東口サンサン通り工事現場の様子。雪が降った後のサンサン通り,正面奥に進むと旧水戸街道に出ます。


現在のサンサン通り1
現在のサンサン通り(2017年7月)
(今)柏駅東口から旧水戸街道を望む。「協栄商店街」サンサン通り
三井サンガーデンホテル跡地には河合塾が新設されました。


スカイプラザ8階連絡通路から見たサンサン通り
スカイプラザ8階連絡通路から見たサンサン通り(協栄商店街)(2014年)


歩行者・車が行き交うサンサン通り
歩行者・車が行き交うサンサン通り「協栄商店街」の風景(1997年3月)


現在のサンサン通り2
現在のサンサン通り(2017年8月)
柏駅東口から旧水戸街道を望む。街路樹のある街並みに変わったサンサン通り
現在のサンサン通り3
現在のサンサン通り(2017年7月)
旧水戸街道から柏駅東口を望む
「協栄商店街」サンサン通り
柏まつり輪踊りの様子
第40回柏まつり みんなが主役輝く未来(2017年7月30日)

柏まつりを締めくくる輪おどりが午後6時30分~8時迄行われました。誰でも参加できるイベントでサンサン通りは,太鼓の音に合わせて柏おどり・京北音頭と踊り手が盛り上がった一夜でした。


サンサン通りの歴史と共に歩んできた「シミズメガネ」
サンサン通りの歴史と共に歩んできた「シミズメガネ」。

シミズメガネは,大正5年(1916年)初代・清水儀一が,東京根岸で「清水眼鏡製作所」を設立したことから始まります。18金枠メガネを製造していました。その後二代目久吉のとき,太平洋戦争の激変により,柏市に疎開。昭和28年(1953年)他業の店舗を居抜きで購入,現在地でメガネ小売業としてスタートしました。店舗の後ろは旧水戸街道まで広々とした原っぱが広がり,サーカスが来たり,ヘリコプターが降りた事がありました。


シミズメガネ②
道路の拡張と共に増改築されたシミズメガネ。

何度かの道路拡張工事を経た大通りは昭和48年(1973年)一般公募によって「サンサン通り」と名付けられました。増改築を繰り返した中,昭和62年(1987年)増築の際に「しみず眼科」開業,外装工事も行ない完成形となった旧三階建のビルです。歩道のバス停そばの白い格子の電話BOXも懐かしい光景です。

シミズメガネ④
サンサン通りに新しくシミズビルが竣工しました。
平成23年(2011年)4月サンサン通りにシミズビルが竣工しました。1階はシミズメガネ本店・2階にはしみず眼科,本年2017年で創業101年,柏で小売り開始64年・眼科開業30年となります。

 

更新日 2017年9月6日(水曜日)

第3回柏二番街とセントラルパル街(昔と今)

柏二番街通り(昔)

(昔)柏二番街入口に建つ「Bairindo」は昭和23年(1948)に開店し、お菓子・パン・ケーキなどを販売していました。
屋号の「梅林堂」は、先代が子どもの頃に縁日で覚えた「久留米梅林堂の歌」から店の名をとしたものです。
太い文字で英語で大きく書いた看板を掲げた「梅林堂」は、店の宣伝の為にチンドン屋さんを雇っていました。
昭和26年に鮮魚の店「石戸商店」(現在の京北スーパー),「石戸豆腐店」(現在のいしど画材)が開店し、昭和29年の柏市制後には、店や駅前商店街にネオンが灯され、まちは賑わいをみせ始めました。昭和40年には「京北通り商店会」と、昭和46年には「二番街商店会」と名称を改め現在に至ります。

柏二番街通り(昔)

(昔)昭和47年に梅林堂ビルがオープンし、お菓子やパン以外に洋食の食堂と中華料理にも挑戦して、アイディアでお客さんを引きつけた時代でした。昭和49年には初代二番街アーケードが完成しました。


柏二番街通り(昔)

(昔)昭和59年、賑わいを見せる二番街商店街。

客層の中心は10代~20代で、若者の心をつかむ商店街として各店舗がそれぞれ前向きな姿勢を心がけ、時代の流れをキャッチしていました。

柏二番街通り

柏二番街商店街(今)

平成25年、二番街のリニューアル工事によって,明るい透明なアーケードに生まれ変わりました。
二番街入口にある現在のアモスタイル梅林堂は明るく活気あるお店です。
若者をターゲットにした二番街商店会では、見る、食べる、学べることで来る人を楽しませ、アーケードの下には、たくさんのお店が並びいつも賑わいをみせています。


二番街の全景

(二番街の全景)

柏二番街通り

(二番街のフラッグ)

(今)二番街のアーケードでは、年に数回フラッグが掛け替えられています。
季節やイベントにちなんだものが多く毎回楽しみです。
二番街を歩く時は上を見上げて下さいね。

                                                          パレット柏

(今)平成28年5月14日、二番街商店会の奥左手で、柏市文化・交流複合施設「パレット柏」がDayOneタワー3階にオープンしました。
市民ギャラリーの催し物、様々な展覧会・コンサート・楽しいフェスタや講演会、講座など多くのイベントを企画しており、市民の新しい発見の場・学びの場として利用できる施設です。


パレット柏の内部

(パレット柏3階入口正面)

パレット柏3階オープンスペース

(パレット柏3階オープンスペース)


セントラルパル街通り

(昔)昭和40年代のセントラルパル通り西パル街の風景。

柏駅前通りから二番街を通り、パル街に店先の買い物客が写る懐かしい風景。右手奥に昭和42年に開業した長崎屋ビルが見えます。前方中央がJR常磐線の大踏切「開かずの踏み切り」。


伊勢角通り

(伊勢角通り)

カーネル人形

(カーネル人形)

(今)平成25年のセントラルパル街、伊勢角通りの風景。
柏市の都市伝説のひとつ、並びにある店「ケンタッキーフライドチキン」の宣伝用として2~3体のカーネル・サンダース人形が伊勢角2Fのテラスに置かれていました。人形の衣装(サンタクロースハッピ・白のスーツ等)は季節毎に着せ替えられていました。


東口中央通り

(今)生まれ変わった東口中央通りセントラルパル街、平成28年5月14日DayOneタワー3階にパレット柏がオープン。

元伊勢角スーパーの跡にDayOneタワー・スクエア・中央町パーキングが新設され、1階にはスーパーマルエツがオープンしました。周辺の道路も整備され新たな街並みが形成されました。

更新日 2017年8月2日(水曜日)

第2回(祝)快速電車停車でにぎわう柏駅自由通路と駅前の大火

柏駅快速電車停車

(祝)柏駅快速電車停車でにぎわう自由通路(昔)

短い吹き流しを付けたくす玉と、柏市や商工会議所のお祝いの提灯が並んでいる。

昭和47年10月2日柏駅に二面ホームが完成して市民待望の快速電車が停車することになりました。

それまでは、柏から上野まで各駅停車で45分かかっていましたが快速が停車するようになってからは約35分に短縮されました。                                                 快速電車停車を祝って3日間にわたって柏おどり大会とパレードが柏駅東口から駅前通り商店街まで開催され、街は祝賀ムード一色に。

柏駅東口自由通路(今)

柏駅東口自由通路(今)

JR東日本常磐線と東武野田線(アーバンパークライン)が乗り入れ電車が停まる度に改札口から出て来る人は自由通路を通り、駅周辺の百貨店やモールに、東西に分かれて街の中へと流れていきます。

柏駅東口駅前商店街(昔)

柏駅東口駅前商店街(昔)

「昭和46年」柏駅再開発前を東口柏駅舎から見た商店街で、突き当りは現在の柏神社交差点です。          

柏の大火があった「昭和30年」の後にできた防火帯建築の商店街アーケードが両側に連なっています。

この後着工された柏駅前再開発事業により一部のお店が立ち退き、新しくできたビル内に店舗を移転した商店もあります。 

柏の大火

柏の大火(昔)

昭和30年12月25日未明、旧柏市役所裏手の縫製工場より出火し、本町通り商店街を襲った大火。全33世帯が被害に遭った、この大火災の復興には時間がかかりました。      

柏駅東口駅前通リハウディモール(今)

柏駅東口駅前通りハウディモール(今)

昭和40年代の東口駅前通りには古いアーケードがありましたが、昭和63年に街路樹がある商店街通りへと変わりました。

現在では、「若者と音楽の街 柏」と呼ばれ、柏を盛り上げる市民参加型の楽しいイベントも数多く開催されます。柏神社と駅前通りで行われる生産者の顔が見える野菜市・手作り作家さん達よる手作り”ての市”骨董市・街カフェ・市民活動フェスタ等、駅前通りハウディモールは、人と人をつなぐ歩行者天国、コミニュケーションの場として街の活性化に欠かせない通りとなっています。

☆旧吉田家住宅歴史公園にて写真展を開催中☆

旧吉田家住宅歴史公園にて、写真展「吉田家と柏競馬場」が9月18日(月)まで開催されていますので、ぜひそちらにも足をお運びください。

更新日 2017年7月5日(水曜日)

第1回柏駅東口周辺を巡る

毎日何気なく通る道も″昔”と比べると見えてくる「時間の流れ」は建物・道・風景の変わった所、変わらない所、そのすべての「歴史」を五感で感じながら「昭和の良き時代」を思い出してみてはいかがでしょうか。

ナビゲーターは市民団体・柏ALWAYS「私とまちのものがたり」。

第1回目は「柏駅東口を巡る」です。

柏駅東口駅舎(昔)

1962年(昭和37年)頃の柏駅です。駅舎は木造で、駅前は未舗装で砂利道でした。

ラッシュ時以外は、閑散とした感じでした。

駅前に枝葉を茂らしていた樫の木と思われるこの木の左手には東武バスの待合所があり、夕方サラリーマンや学生たちが家路に着くころにはバスを待つ列が何本もできたものです。駅前の一角にラーメン屋さんや赤提灯の飲み屋が軒を並べていました。路面の穴ボコに田舎の風情が残っている柏駅前(東口)です。

現在の柏駅東口

         柏駅東口駅前(今)

柏駅周辺の大小の個性的な店舗が建ち並び街の持つ活発なイメージや、おしゃれな雰囲気が柏市の人気。

柏駅中央改札口

         柏駅中央改札口(今)

柏高島屋ステーションモール2階にある中央改札口前


三島食堂

(昭和30年代)東口駅前の風景・駅前交番のとなりに″朝めし食堂”と呼ばれた三島食堂がありました。

当時食堂を利用していたお客さんからの聞き取りで人気の天婦羅定食が美味しかったそうです。

ダブルデッキ(昔)

       柏駅前の象徴ダブルデッキ(昔)

ダブルデッキ(新)

       柏駅前の象徴ダブルデッキ(今)


1971年(昭和46年)4月駅舎は橋上化されますが、柏駅前広場が確保されたのは1973年(昭和48年)10月に大幅に改善されてからでした。ダブルデッキは東口駅前開発に伴い歩行者専用広場として1973年10月に完成しました。

ダブルデッキに直結していた、そごう柏店も10月10日に開業し柏初の大型百貨店として市民の歓迎を受けました。

白い壁に波型の窓を抜いた洒落た建物が「緑の街にお城のような百貨店」のキャッチフレーズ通りお城のように見えた「そごう柏店」の姿でした。2016年9月末閉店。

東口ダブルデッキ耐震改修(今)

          東口ダブルデッキ耐震改修(今)


2012年リニューアルした東口ダブルデッキが完成しました。今は、手すりの部分がガラスになって見通しも良くなり市民の広場としてイベントが開催できる広いスペースとなっています。毎年5月に行われる市民活動フェスタは″市民の見本市”として東口ダブルデッキから柏マルイ前、京北ホール、柏駅前通りハウディモール、パレット柏に至る広い範囲で各団体が一堂に会し街活のきっかけづくりをしています。

お問い合わせ先
広報広聴課 / 電話:04-7167-1175 メールフォーム