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更新日 2017年7月7日(金曜日)

【第63号】ハスの花が咲き始めました

【第63号】ハスの花が咲き始めました
今回は、ほとんど間近で見ることのできなくなってしまった<手賀沼のハス>をとくとご覧いただきましょう。これから、8月中旬に向けてその姿を見せてくれると思いますが、一足お先にどうぞ。
  
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 7月5日 台風一過 朝4:00のハスの群生地眺望デッキです。
    

ヨシ原を風と巡る散歩道「手賀沼自然ふれあい緑道」。手賀大橋を東へ曙橋方面800m地点に<手賀沼ハスの群生地>があります。蓮沼を見渡せるように「眺望デッキ」、そして蓮沼の中に入ってハスが見られるように「木道:観賞用桟橋」が設置されています。

平成8年、今から20年余り前に作られたこの観賞用桟橋は、当時の沼南町選出の浜田県議らの要望でできたものです。
浜田さんのホームページによれば(転載許可済)当時の模様を次のように語っておられます。
「設置されている観賞桟橋は、私が千葉県議会議員として初当選し、初めての要望で実現した千葉県事業であります。8月初旬の特に暑い日であったと記憶しておりますが、手賀沼漁業組合長に船を出して頂き、当時の沼南町長と千葉県環境部長に、ご理解を頂くためハス群生地へ案内したことが懐かしく思い出されます。この桟橋の設置にあたっては、手賀沼漁業組合をはじめ関係機関や多くの方々の多大なご支援、ご理解がありました。写真、絵、俳句、短歌の創作の場として地域文化の向上にも貢献しております。この桟橋に使用されている木材は、アフリカ産の非常に堅いものであり、50年ぐらいは耐えられるといわれております。是非、観賞して頂ければ幸いであります。」と。
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7月6日朝 ハスの群生地と手賀大橋です。

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7月6日朝の風景です。実際はこのような距離間で、ちらほらハスの花を確認できます。
   
筆者の記憶では、確か10年前には、この場所で「ハスまつり」が開催され、写真展示、オークションとフリーマーケット、野菜即売、蓮見船、馬頭琴演奏などが行われていました。今は蓮見船のみが開かれているようです。その当時は、観賞用桟橋付近でハスの花も間近で見られましたが、年々衰退し、残念ながら近年はほとんど、ハスの花を見ることができません。
今回は、そんな間近で見ることのできないハスの花を、緑道のベストポジションから超望遠レンズを通してご覧いただきます。緑道から見ますと、50m~100m沼側に入った先です。
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 きれいですよね。

   
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前出、浜田さんによれば、そもそもの謂れは、「昭和23年頃、岩井地区の農家が市場出荷するために市川市の行徳から種根を取りよせ、沼内の浅瀬や、付近の水田で栽培していたものだといわれています。当時の手賀沼には、完全な堤防もなかったので、根茎が沼地内へ伸びたり、出荷時に沼の澄んだ水で蓮根を洗った際に不良品として捨てられたものが自生し、50年の歳月を経て10ヘクタールにも及ぶ大群生地となりました。又、蓮葉の下は小魚の産卵場所となっており、蓮の実は手賀沼で越冬する鴨等、水鳥の貴重な餌となっています。」ということだそうです。
  
現在は、ハスの群生地の面積は、広がりの一途をたどっており。対岸の我孫子市に近づかんばかりになっています。この先どうなるんでしょうね。

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もう、花びらの落ちたハスも見受けられます。先日の強風のせいでしょうか?
   

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これは、眺望デッキから見た緑道ですが、ハスの花をご覧になりたい方は、画面中央の大きな木の向こう側。この眺望デッキより東へ300m進んだところが、蓮見のベストポジションです。参考にしてください。

もうすぐ梅雨も明けるでしょう。熱中症に注意して夏を乗り切りましょう。
それでは今回はこの辺で。

  
今年も、沢山の花を見せてくれるといいですね。