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更新日 2015年9月25日(金曜日)

【第41号】手賀沼deヒガンバナあらかると

秋分の日も過ぎ、一段と秋が深まってきました。どこもかしこも、ヒガンバナ、彼岸花でしたね。今回は、手賀沼deヒガンバナをご紹介します。

 あけぼの橋deヒガンバナ 

手賀沼には、いくつもの橋が架かってますが、東の端、手賀沼の出口<あけぼの橋>付近に約500mに渡ってヒガンバナが植えられています。手賀沼自然ふれあい緑道の側<公園内>に細長く植えられています。これは、緑道管理会社とボランティアの皆さんが、昨年から植えられたもので、昨年から比べると、今年は柵も取り払われ、植栽面積も数倍に増えていました。隠れスポットです。

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まだまだ、花の数は多くありませんが、あと数年もすれば、手賀沼の憩いのスポットになること間違いないですね。
毎年毎年、この時期が待ち遠しくなってきますね。

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ここに建てられていたヒガンバナの説明立て札より、一部を引用させていただき、ヒガンバナの勉強をしてみましょう。(管理会社許可済み)
 

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【ヒガンバナの生長サイクル】
手入れと観察から、ヒガンバナの生態には2つの特徴がある。
1.花と葉は同時にはない。

 花は9月に葉もつけず、茎だけ伸びて一斉に咲く。葉が伸びるのは花が終わって秋から春にかけてしか見られない。葉は細長く、濃い緑色で枯れ草の中でも目立つ。季節によって生育の重点を切り替えながら生活している。

2.毎年同じサイクルで生活を繰り返す多年草。

 種ではなく球根(鱗茎:直径3cmほど)で殖えるため、同じ場所で株を肥大化させる。たとえ球根が土壌から露出しても、長い時間をかけて土中に球根を引き戻すことができる牽引根を持っている。

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大変な生命力ですね。

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ヒガンバナも、手賀沼の大きな空に向かって、力いっぱい自分の存在感をアピールしてるようです。花の向こう側が、手賀沼です。

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【ヒガンバナの生活史】

<春>:ゆっくりと葉を黄葉させて、草原の主役を交代させる。

<夏>:地上の葉は枯れ、地中の球根(鱗茎)では、秋の開花の準備を始める。

<秋>:彼岸の頃、鱗茎が地温の低下を感知すると、花茎が急に伸びて一気に開花する。稲穂の色づきを背景にヒガンバナの真紅の大集落が出現する。花は枯れても散らない。

そして、花を枯らしたヒガンバナは地上からその姿を消す。そして細長く濃い緑の葉を伸ばし始める。季節が冬に向かい、多くの植物が休眠する中、とても旺盛に葉を広げる。
<冬>:ヒガンバナは、濃い緑の葉を茂らせ盛んに光合成を行って、1年分の養分を蓄える。球根の分球が進み、株が大きく育つ。

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ヒガンバナは、一年中知らぬところで頑張ってるんですね。冬もしっかり観察したいですね。

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このように緑道の側に、500mに亘って植えられています。
 

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ありがとうございます。

 必ずや、手賀沼の名所に成ることでしょう。応援したいですね。

   

 手賀大橋deヒガンバナ

もう一つの橋は、ご存知手賀沼と言えば<手賀大橋>。その袂の手賀沼自然ふれあい緑道に植えられています。
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ほんの少しですが、そのうち増えてくるでしょう。ちょっとした空間を利用して、真紅の花が心を癒してくれています。

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 持法院deヒガンバナ

柏でヒガンバナと言えば持法院 と言われるくらい有名なお寺。柏市藤ヶ谷、白井市との境界にある。下手賀沼に注ぎ出る金山落が近くを流れている。正式名称は登慶山如意輪寺持法院、下総三十三観音霊場の第二十七番の札所ともなっている観音堂がある。

残念なことに、昔の面影は何処?悲しいくらいに、ヒガンバナが今年は咲いていなかったですね。中でも貴重な1枚。
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鐘楼の側に咲く、愛しのヒガンバナ。

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ちょうちょもしっかりお食事中。こんな1ショットが、気持をとり直してくれました。
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来年こそは、昔のような姿を取り戻してくれたらと、願わずにはいられません。
 

それでは、最後に

 道の駅しょうなん、トクトク情報

10月4日(日)道の駅しょうなんで<収穫祭>が開催されます。

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おいでよ手賀沼へ!

 それでは、今回はこの辺で。



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更新日 2015年9月18日(金曜日)

【第40号】手賀沼田園地帯は稲刈り真っ盛り!

 

【手賀沼田園地帯は稲刈り真っ盛り! 】

先日の長雨も峠を過ぎ、手賀沼干拓地の田園風景も<稲刈り作業>で一段と活気を帯びてきています。
稲刈りは8月中旬から9月中旬の約40日間行われてるんですね。もう後半戦に突入です。

私は雨の日以外は、朝4時ごろには、手賀沼自然ふれあい緑道を夫婦で早朝ウォーキングしています。まずは、こんな風景から・・・

 郷愁を誘う「はぜがけ」風景を見る

イネを刈り取った後に、束ねて天日に干せるように木材や竹などで柱を作って地上から干す「はぜがき」の風景を手賀沼自然ふれあい緑道のかたわらで見ました。
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まだまだ、こんな風景もあるんですね。機械化が進む中、残しておきたい風景です。

懐かしい原風景です。

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何日も干したのでしょうか、翌日にはすっかり稲が取り払われていました。もう少し眺めていたかったですね。

 

 東経140度、浜嶋さんちの稲刈り風景

このブログでも、何回かお伝えしてきましたが、手賀沼自然ふれあい緑道の柏市戸張付近には東経140度00分00秒が手賀沼を横切っています。この先北へは、福島県猪苗代湖付近、秋田県八郎潟付近へ、南へは、おとなり鎌ヶ谷市鎌ヶ谷市役所付近を通って、袖ヶ浦市、八丈島付近を通過しています。こんな柏市戸張地籍で、夫婦仲良く農業を営んでいる浜嶋さんがいらっしゃいます。稲刈り作業の真っ最中、先日おたずねしました。

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ちょうどご夫婦の立っているところが、東経140度00分00秒。浜嶋さんの所有する田圃の中でこの東経140度00分00秒を通過する田圃はちょうど3枚あるそうです。浜嶋さんも「貴重な東経140度ライン上で作業していたことをはじめて知り」ビックリと感激されてました。 

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浜嶋さんちは、「こしひかり~~」。「東経140度のこしひかり~~」そんなネーミングで売り出すかもしれません。

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これは北方面(守谷市方向)を望んでいます。黄色い線が東経140度。浜嶋ファームを突きっています。
浜嶋さんちは、代々手賀沼周辺で稲作中心の農家でしたので、子供の頃から手賀沼が遊び場だったそうです。都心部からこんなに近いところで、まだまだ残った自然が誇りに思って農業を営んでるそうです。「なんて手賀沼はすばらしいんだろう」と私と同様、手賀沼に惚れこんでいましたね。唯一のエネルギーは、食べて下さる皆さんが「お腹一杯笑顔で美味しい!」と言って下さることだそうです。
稲作のほか、浜嶋さんちでは、柏市の今採り農産物直売所 「かしわで」に通年露地野菜を中心に出荷されてます。主になす、とうもろこし、枝豆、甘長とうがらし、など夏野菜、これから秋冬野菜のブロッコリー、白菜、菜花、ほうれんだそうです。そのほか<春竹のこ>も出荷してるんだって。 「かしわで」に行って浜嶋さんちの野菜も狙い目です。

   

  

 大型コンバイン稲刈り風景をはじめてみる

旧沼南町・手賀沼周辺で約200件の農家さんと契約し、100hの稲刈りをしている農業生産法人「沼南ファーム」、橋本さんの稲刈り風景を見せていただきました。100hとは東京ドーム20個分の広さだそうです。すごいですね。

この日は、絶好の稲刈り日より。手賀大橋に近い柏市箕輪新田で早朝から、大型コンバインの音が秋の到来を感じさせてくれてました。

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大型機械を導入して25年だそうですが、橋本さんが就農されてからのコンバイン運転歴は10年前から。 今回は導入2年目の新型大型コンバイン。まるで手足のように自由自在に運転をされる姿に暫し見とれていました。
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【動画】大型コンバイン稲刈り風景(2分50秒、別画面が開きます)


稲刈りは8月中旬から9月の約40日間。 常総市水害をもたらした雨の影響で柏市も地盤が緩くなっており、収穫適期に限りがある中、機械が田んぼに入れず作業がなかなか進まない事が今年の最大のネックだったそうです。 

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橋本さんは、今後の大きな課題として『田んぼは「食」を補っているだけではなく、今回のような水害に対しても「治水」の役割を果たしています。これから10年、農家戸数が減少と共に「誰が」田んぼや、そこに付随する水路の維持管理をしていくのか? 』を上げていました。
今後は「地域を背負う農業経営者になる事!そして、手賀沼と都市がうまく共存できる事を願っている」と熱く語ってくれました。

後日、柏市染井入新田のご自宅近くにある大きな「ライスセンター」も見せていただきました。

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大きな乾燥機が10数台、ところ狭しと並んでいました。

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籾すり機にかけて、玄米が完成。30kgの米袋が運び出されるのを、今や遅しと待ってました。
最後に 橋本さんにお聞きしました。「一押し商品はなあに?」

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なんてったってもっちり感の「ミルキークイーン」だそうです。気になる方は、「道の駅しょうなん」で売ってますよ。
 

 それでは、今回はこの辺で。



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更新日 2015年9月4日(金曜日)

【第39号】手賀沼ぐるぐる体験ツアー

 

【手賀沼ぐるぐる体験ツアー 】


去る、8月26日から31日まで柏市主催の「道の駅しょうなん」と「手賀沼フィッシングセンター」間で、試験的にシャトルバスの運行と手賀沼を水上バスで渡る『手賀沼ぐるぐる体験ツアー』が開催 されました。今回はその模様をお伝えします。

今回の試験運行は、年間100万人を超える観光入込客数を誇るという手賀沼中央の「道の駅しょうなん」と手賀沼の東出口「手賀沼フィッシングセンター」とを結び、それぞれの施設等への人の往来を誘導し、回遊性を高めることを目的として実施されたものです。

千葉県でも有数の入場者客数を誇る「道の駅しょうなん」を地域交流拠点として、 将来的な二次交通による手賀沼周辺地域のネットワーク化するため、シャトルバス・水上バスを二次交通手段として活用しさせようというものです。

今回は6日間限定の社会実験で、今秋にも自転車利用者向けの社会実験などが企画されてるとのことです。

「ぐる~と手賀沼」筆者にとっては、手賀沼を知って頂くいいチャンス、水上バスに乗り、楽しさを満喫してきました。「柏人への道」「ぐる~と手賀沼」も宣伝させていただこうと、チラシも作って協力させていただきました。
 

【水上バス】

一日4回往復で運航され、片道約30分、手賀沼を湖上から眺めると、新たな発見と手賀沼のすばらしさを再認識できます。水上バスを運航していただいた「手賀沼の小池」さんの船長Kさんの手賀沼解説も、ウィットに飛んだ解説で、あっという間の30分でした。途中、ちょっと時期の過ぎてしまった<ハスの群生地>も立ち寄って頂き、ハスに触れることもできました。

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いざ出発

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手賀大橋を通過しま~す

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手賀大橋を下から眺めま~す

4手賀大橋は2本の橋で構成されてるんだって 5

水の館モニュメント~カッパ~を間近に見ることができました

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手賀沼親水広場・水の館

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ハスの群生地に最接近

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手賀沼解説「手賀沼は、昔はひらがなの<つ>の形をしてたんですよ。江戸時代からの干拓事業で今の姿になっています」

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さっそうと走る水上バス(乗員35人)

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船長Kさんの解説も楽しく、あっという間の30分。まもなく手賀沼フィッシングセンター到着です。

【水上バス体験記】

船上から見た手賀沼の眺めと、手賀沼自然ふれあい緑道から見た水上バスをご覧ください

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【動画】手賀沼ぐるぐる体験ツアー(7分、別画面が開きます)

   

   

ここからは、手賀沼フィッシングセンターで行われたイベント風景をお届します。

【売店】

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手賀沼フィッシングセンター

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地元野菜の販売

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ブルーベリーかき氷 とても美味

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朝採りのトウモロコシ焼き

  

  

【ゲームフィッシング】
早釣り競争:ニジマス3匹をいかに早く釣るかを競う

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3組の家族。見る見るうちに3匹獲得

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お子さんも大喜び

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そんなにバタバタしないで!

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つかまえたぞ~

   

   

【魚のつかみ取り】
あいにくの雨で、会場のみの撮影となりました

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こんな看板

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ここに魚を放流

  

   

【鯉のえさやり】

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口、くち、口

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襲われそうな気分になります

  

  

当日は、参加費は無料でしたが、アンケートの協力頂きました。利用者へのアンケート配布時、筆者の作成したチラシも同時に配布していただきました。少しは、手賀沼を知って頂けたかと思います。

 

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最後に、

今回の期間中、あいにくの雨模様で残念でしたがそれでも、土、日、最終日は各回とも毎回満員のようでした。たぶん全体を通して700~800名ぐらいの方に参加していただいたようです。

今回はあくまで試験運行。本番運行があるならば、今回のアンケートの意見を参考により良いものにして頂きたいと思っています。
 

よみがえれ手賀沼! よみがえれ て・が・ぬ・ま

  

 それでは、今回はこの辺で。



© kuma3 H27.9.4