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更新日 2014年12月25日(木曜日)

柏のブレンドティ

みなさん、こんにちは。
今回は、先週のパッパラー河合さんのブログで登場した「柏のブレンドティ」について書いてみたいと思います。

この商品は、柏産農産物のPRのために企画・開発され、あけぼの山農業公園から発売されました。
持続可能な農業の仕組みづくりに貢献することを目的に、規格外の農産物を利用しています。


また「柏らしいお土産」の開発ということも大きなテーマであり、
ソフトクリーム同様、柏の多様な農産物を知っていただけるように、
シリーズ化して季節ごとにブレンドを変えて販売していく予定です。

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10月12日(日)あけぼの山農業公園まつりにて新発売。
・野菜ブレンド(生姜)
・くだものブレンド(梨)

・スペシャルちゃい(生姜、ごぼう、たかのつめ)

の3種類で展開されており、初回は秋冬ブレンドとして季節の柏産農産物を静岡産の茶葉とブレンドしました。


「柏らしいお土産」がテーマと書きましたが、
もう一つ、柏の農産物を広くPRするために市内飲食店にて「オフィシャルメニューに加えていただくこと」も大きな目的です。

柏の農産物を使用したブレンドティがどのように提供されているのか調査しなければ。
ということで柏駅東口の33St.CAFEさんにお邪魔しました!

①
この日は気温が低く寒さに凍えながらお店を訪れたので、体が温まる「野菜・生姜」をお願いしました。
改めて、柏野菜がこんなにオシャレに変身してお店で味わえるなんて感動です!

②
ハート型のカップ。
さりげなく添えられたクッキーも嬉しいです!!

⑤
せっかくなので、お店自慢のスイーツ盛り合わせも注文。
柏の生姜がたっぷり効いた紅茶で温まりつつ、大好物のスイーツを堪能して大満足でした。

近いうちに必ず「くだもの」と「ちゃい」も味わいたいと思います。(もちろんスイーツも!)

③
店内でメニューとして味わえるのはもちろんですが、レジでお土産に購入することもできます。

お店の方が持っているのはギフトボックス仕様のタイプです。
年末年始のお土産やお世話になった方へのご挨拶、自分へのご褒美などなど多用途で利用できそうです!


まだ生まれたての「柏のブレンドティ」シリーズ、
これから柏のお土産として多くの方に手にとって頂けることを期待したいと思います。



「河合さーん、ちゃいだけじゃなく、次は他の味を試しに柏のお店を巡りましょう!」
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更新日 2014年12月16日(火曜日)

農家ツアー② ~しょうなん編~

みなさん、こんにちは。

先週に続き、今回も農家ツアーの話題です。

あいにくの雨の中、道の駅しょうなん直売所の見学からツアーはスタートです!

③
こちらは、開店前の直売所裏の様子です。
道の駅しょうなん直売所の売り場では、生産者ごとに自身のカゴにその日収穫した野菜を入れて販売します。
そのため、売り場によって売り上げの不公平感をなくすために、
店内のカゴを置く場所に関しては、早い者勝ち、つまり早く来て並んだ順番に場所を選べるようになっています。

④
という訳で、オープン前にはこのように生産者の方々が毎日並んで順番をとる風景がみられます。

②
いよいよ、準備開始。
みなさん、次々とその日に持ち寄ったカゴを持って店内に入っていきます。
 

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店内の様子です。
続々と生産者があいている場所にカゴを並べていきます。
このように、毎朝オープン前には熾烈な場所取り合戦が繰り広げられています!


直売所ごとに仕組みは違いますが、どの直売所でも新鮮な野菜をたくさんの方に購入して頂けるように工夫しています。
もちろん生産者も、丹精込めて育てた野菜を、一人でも多くの方に手にとってもらえるように陰で様々な努力をしています。


直売所で説明を受けた後は、いよいよ畑に出発です。

最初に訪れたのは、以前このブログでもご紹介したトマト農家の広瀬さんのハウスです。

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広瀬さんのハウスでは、水平放任栽培という全国的にも珍しい方法で周年トマト栽培に取り組んでいます。
 

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参加者のみなさんも、初めて見るトマト栽培の様子に興味津々で質問をしていました。
トマト1つとってみても、品種の違いだけではなく様々な栽培方法があることに、
農業の奥深さを感じている様子でした。



続いて、ハウス栽培で多品種の野菜の栽培に取り組む勝矢さんの畑です。


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先ほどのトマト栽培の様子とは一変し、こちらのハウスでは一株ずつ鉢植えでトマトを栽培していました。
直売所の人気商品であるトマトですが、他の生産者と時期をずらすように作付け計画を工夫しているそうです。
 

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こちらの下駄のようなグッズは、高い場所にも手が届くように利用しているそうです。

農業関連のグッズは本当に痒いところに手が届くアイデアグッズが多くあり、感心してしまいます。
これなら、私のように背が低い人でも、安心して農作業に励むことができますね!
 

⑭
こちらが生産者の勝矢さんです。
直売所で目を引くような珍しい野菜を中心に、少量多品種で様々な野菜を栽培しているとのこと。
ハウス内には多くの野菜が定植されていましたが、どれもとても丁寧に管理が行き届いていて、細やかな気配りに驚きました。


最後は、大根農家の大山さんの畑に移動です。

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雨の中、傘をさして畑に移動します。
 

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大山さんは、大根栽培では柏市内でも右に出る者がいないと言っても過言ではない程の技術と経験を持ったベテランです。
あいにくの天候の為、詳しいお話をうかがう時間がなく残念でしたが、
収穫したての生の大根の味に、参加者のみなさんも感動の様子でした!


雨天の中のツアーの開催は、参加者のみなさんにとっても
大変な部分があったと思いますが、実際に生産者は、自然の厳しさとも向き合いながら農作業に取り組んでいます。

かけ足でまわったツアーでしたが、両日ともに生産者と飲食店の関係者の方々が直接畑で触れあう今回の企画は、両者にとって良い意味での刺激になったのではないかと感じました。

参加者からは、ぜひまた企画して欲しいという声も聞かれました。

このような地道な取り組みは、売り上げに直結するなどの目に見える効果としての評価は難しい部分もありますが、継続することでこそ生まれるものもあるのではないかと感じました。


私もぜひ、次回を期待したいと思います!


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更新日 2014年12月8日(月曜日)

農家ツアー① ~かしわで編~

みなさん、こんにちは!

今回は、アグリコミュニケーションかしわ委員会主催で行われた農家ツアーの様子をご紹介します。

このツアーは市内飲食店と農家をつなげようと企画されたもので、
農家と一緒に直売所や畑を周り、飲食店関係者の方々に柏の農産物の多様性や魅力を知って頂こうという企画です。

先ずは、開店前の直売所の視察からスタートです。


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直売所の関係者から説明を受け、店内を見学。
ジャンルは様々ですが、シェフのみなさんは一つ一つの食材を手に取り品質を確かめていきます。
「大きくて立派な野菜がたくさん並んでいますね!」
と声をかけると、あるシェフは、

「確かにそうだけど、同じ野菜なら大ぶりのものより小ぶりのものを選びます。

家庭で調理する場合は大きい方がお得かもしれないけど、小ぶりで身の締まった野菜は味も濃いのでお店で出す物は高くても味で選ぶんです」

とのこと。


いよいよ、畑に出発。
先ずは柏が誇る農産物「かぶ」の畑です。
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カブ生産者の染谷康之さん。
生産者自ら、栽培方法やカブの魅力について語ります。

目の前で収穫した採れたてのカブを試食させて頂いたのですが、
みなさん瑞々しさと甘さに驚いていました。
やはり、野菜も鮮度は重要です。

続いて、ネギ畑へ移動。
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柏は、ネギの生産量も全国有数の数を誇ります。
ネギ農家の関根さんによると、素人にはどの畑も同じに見えますが、
定植の時期や畑で育てる期間により品質は大きく変わってくるのだそうです。
脇役として利用されることが多いネギは、消費者にとっては味や品質の違いが分かりにくい野菜でもありますが、
直接生産者から話を聞いてみると、多くの違いがあることが分かりました。

何より、関根さんのネギ栽培にかける熱い想いがひしひしと伝わってきて、

「食べてみたい!」という気持ちになりました。


最後は、小松菜の畑です。
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柏の3大野菜といえば、「かぶ・ネギ・ほうれん草」ですが、
実は小松菜もかなりの生産量を誇っています。
小松菜専門農家の染谷さんは、ハウスを利用して周年小松菜を栽培しています。

畑の小松菜をその場で味わってみると、シャキシャキとした心地よい食感に加え、
小松菜特有の香りや辛みが鼻から抜けていく感覚がとても新鮮でした。
ほうれん草も小松菜も、葉物野菜の違いは意識せずに口にしている方も多いかもしれませんが、それぞれの野菜が持つ個性をしみじみと感じました。


駆け足でまわった農家ツアーでしたが、
参加者のみなさんからは、
 

「近くに住んでいても、農業のことは全く分からなかった」
 

「新鮮な野菜の魅力を再確認した」
 

「ぜひ、地元の野菜を使用したい」
 

などの声が聞かれました。

柏市の特徴である、生産者と消費者が近くにいる環境をいかし、
お互いにメリットのある関係性を築くことができれば、
柏の農業や街全体の魅力につながるのではないかと感じました。



次回は、農家ツアーその②、しょうなん編の様子をご紹介します!

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更新日 2014年12月4日(木曜日)

いよいよ始まりました!~根芋初出荷~

みなさん、こんにちは。
今年もいよいよ根芋(ねいも)の季節がやってきました!

というわけで、今回は全国で唯一の出荷組合があるJAちば東葛・柏マルカ出荷組合、組合長の石井さんの畑でお話をうかがってきました。

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石井さんの畑では、今年は例年より少し遅めの11月3日から収穫が始まりました。
もみ殻から葉っぱが少し顔を出しています。

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今年は例年よりも成長が遅めでまだ最盛期ほどの大きさはありませんが、畑ではしっかり根芋が育っていました。

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根芋栽培は、昔ながらの米ぬかと藁の発酵熱を利用して行われます。
畑に約80㎝の深さの穴を掘り、米ぬかと藁を敷き、その上に種芋をビッシリとすき間無く並べます。
もみ殻をかけて保温し、水分量を調整しながら発酵を促進します。

農家の石井さんによると、
「適切な温度管理が、根芋栽培の一番のポイント」
とのことです。





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収穫した根芋は、作業場に運ばれます。

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洗浄、選別、計量作業の後、箱詰めされてJAの集荷場に運ばれます。

全国唯一の出荷組合であるJAちば東葛・柏マルカ出荷組合の根芋は、
主に東京の卸売市場に向けて出荷されます。

江戸時代には歌舞伎鑑賞のお品書きにも「根芋」は登場しており、
季節を感じる食材として親しまれていたという記録もあります。

現在では、市民にはあまり馴染みの薄い食材となってしまいましたが、
ぜひ、今年は直売所などで見かけたら根芋を手にとってみてください。
私も、食べ方を研究してみたいと思います!

(アク抜きや食べ方に関しては、こちらを参考にしてください)

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