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更新日 2014年8月27日(水曜日)

梨のシーズンです!

みなさん、こんにちは!

8月も残りわずかとなり、柏市内では稲刈りの風景があちこちの田んぼで見られ始めました。

そして、今年も梨のシーズンがやってきました!!
 
 

例年8月初旬頃が柏の梨の始まりで、直売所には採れたての梨が並びます。

今年は梨の生育が少し早目とのことで、7月下旬頃には販売を開始する農家の方もいらっしゃいました。



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柏市内の梨畑。

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時期をずらして、数種類の品種が栽培されています。

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私も、梨の収穫をほんの少しだけ体験させて頂きました。
簡単に見えますが、販売用の梨の収穫はとても気をつかいます。

私も、ドキドキしながら慎重に作業をすすめました。


柏の梨の主要品種は7種類ほどとされており、

その中でも一番早く出回るのが「幸水(こうすい)」という品種です。

この品種は、酸味がほとんどなく、爽やかな甘さとしゃりしゃりした食感が人気の品種です。
 

現在は、幸水はほとんど終了し、「豊水(ほうすい)」という品種に変わってきています。

こちらは、柔らかい果肉と溢れる果汁が特徴です。

甘味と酸味を兼ね備えた濃厚な味わいは 、梨農家の間では一番おいしいと言われている品種です。

 

その後も、新高(にいたか)、あきづき、かおり、新興(しんこう)、王秋(おうしゅう)など、
品種が入れ替わりながら、10月一杯ころまで地元の梨を楽しむことが出来ます。

ぜひ、直売所や各農家の畑に併設された直売コーナーに足を運び、柏の梨を楽しんでください!


☆柏の梨販売促進キャンペーンのお知らせ☆

場所:そごう柏店2階、ダブルデッキ前

日時:9月6日(土)10:00~15:00

(売切れ次第終了、雨天決行)

梨農家の方々による、販売促進キャンペーンです。

(梨の試食や、即売会を予定しています)
 

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更新日 2014年8月21日(木曜日)

千葉大学環境健康フィールド科学センター

みなさん、こんにちは。
今回は、千葉大学環境健康フィールド科学センターの三輪正幸先生にお話を伺ってきましたのでご紹介します。


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どんどん開発が進んでいる柏の葉キャンパス駅前とは対照的に、
千葉大学キャンパス内には研究用に栽培されている果樹や野菜の植物工場などがあります。

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こちらは、ブドウ畑。

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撮影時は、まだ実が成熟する前の段階です。

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専門知識がないと判別は難しいですが、
キャンパス内のあちこちで、様々な果樹やその原種の木を見ることができます。


ぶどうや梨などといった、馴染みの深い果樹以外にも、キャンパス内には珍しい植物がたくさんありました。
ほんの一部ですが、ご紹介します!

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こちらは、マンゴー。
果実は、ネットで保護して大切に育てています。

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レモン。

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実だけではなく、レモンの葉も透かしてみると、ブツブツと細かい穴が見えます。
皮同様、ここに揮発性の香り成分が含まれており、
葉を手で揉んでみると、レモンの爽やか香りに包まれます。


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枝から直接実をつける珍しい樹もあります。

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上の種子が2つ見えるのが、コーヒー豆。

下は、ミラクルフルーツというとても珍しい果実です。

この実を口の中で噛んでから、酸味のある食べ物、例えばレモンなどを食べても酸味を感じなくなるそうです。



キャンパス内には、露地やハウスでの土耕栽培の他に水耕栽培の施設もあります。

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こちらは、メロン。
ゴロゴロと地面に這うように伸びているのかと思いましたが、
このように、つり下げて栽培されていました。



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メロンは、網を綺麗に付けるのがとても難しいそうです。

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こちらは、同じ水耕栽培のイチジク。

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こちらも、水耕栽培の葉物野菜。

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キャンパス内で栽培されている果樹や野菜は、全て千葉大学キャンパス内の直売所で購入可能です。



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三輪先生とミツバチの巣箱。

こちらの千葉大学キャンパス内にて飼育されているミツバチから採蜜したハチミツが、
先週ご紹介した、はちみつ×ジンジャーソフトクリームに使用されているものです。
もともとは、果樹の専門家である三輪先生が、受粉の研究用に飼育されていたことが始まりで、
現在では、千葉大学のハチミツは、大学内の直売所の他、柏市内飲食店でも一部使用されているそうです。
(注:直売所では、今年のハチミツは売り切れだそうです)

果樹やミツバチの話題から、品種改良、種子、遺伝の話題まで、
三輪先生のお話はとても興味深く、ついつい色々と質問をしてしまいました。
ここではご紹介しきれませんので割愛しますが、いつか機会があればまたご紹介したいと思います。



改めて、農業には農家や消費者だけではなく、専門的な研究者の存在も大きな力になると感じました。
 

更新日 2014年8月13日(水曜日)

千葉大学とJA東葛ふたばのコラボ~はちみつ×ジンジャーソフトクリーム~

みなさん、こんにちは!

今回は、先日発売された「柏産 はちみつ×ジンジャーソフトクリーム」の話題をご紹介します。

すでに「食べたよ!」という声を多くいただき、嬉しい限りです。
 

今回のソフトクリームは、千葉大学環境健康フィールド科学センターの三輪先生と、

JA東葛ふたば 葉しょうが部会さんのご協力のもとに開発、発売されました。

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(向かって左手:JA東葛ふたば葉しょうが部会 会長 日暮光次さん。
右手:千葉大学環境健康フィールド科学センター 三輪正幸助教)



こちらが完成品です!

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古くから、柏市南部で栽培されている葉しょうがの根の部分(根しょうが)を乾燥させ粉末状にしたものを、
ソフトクリームの生地に練り込み、上から柏の葉の千葉大学キャンパスで採蜜されたはちみつをトッピングしています。




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根しょうがの話題は、以前このブログでご紹介したとおりですが、
今回は、栽培が盛んな葉しょうがの根の部分が廃棄されている点に加え、
根しょうがの持つ成分にも着目しました。

ショウガには体に良いというイメージを持たれている方は多くいらっしゃると思います。

実際、ショウガには殺菌作用や代謝を促進し、体を温める成分などが多く含まれています。

薬味などに利用される生のショウガには、口に入れた時にピリッとする辛み成分(ジンゲロール)が多く含まれています。

一方、体を温め代謝を促進するといわれる成分(ショウガオール)は、
熱を加えたり乾燥することでジンゲロールがショウガオールへと変化することで生まれます。

今回、ソフトクリームにはあえてショウガオールの成分が多く含まれる乾燥して粉末状にしたショウガを利用することで、
夏でも体を冷やしすぎないように配慮しました。

なんと、ソフトクリーム1個につき、生の根ショウガが300g以上入っています。
ショウガ300gはなかなか一度に食べられる量ではありません!



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トッピングに使用したはちみつは、千葉大学内で果樹の受粉の研究のために飼育されていたミツバチの巣から採蜜されています。
写真のように、左手から右手へ移動するごとに、容器内のハチミツの色が濃く変化しています。
これは、採蜜の時期により花の種類が変わることや、次第に糖度が高まり色も褐色化していくことから変化がうまれるのだそうです。

通常、右手前の褐色のハチミツは、商品として市場に出回ることはほとんどありませんでしたが、
今回はあえて味も複雑で糖度が高いこのグレードのハチミツを使用することで、
ショウガの辛みを和らげ、味にもアクセントを加えました。

ハチミツもショウガ同様、近年健康や美容効果が注目されている食材でもあり、

両方の素材を組み合わせることで、美容や健康効果のアップを期待しています。

今まで以上に、ぜひ大人の女性に召し上がって頂きたいです!

今回で、第6弾となる地元産農産物を使用したソフトクリームシリーズですが、

毎回企画に携わりながら改めて柏産の食材の多様性を実感しました。
もちろん、この他にも、まだまだ柏には魅力的な食材が多くあります。

このブログを通じて、今後もみなさんにご紹介していきたいと思いますので、楽しみにしていてください!


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「柏産 はちみつ×ジンジャーソフトクリーム」は、道の駅しょうなんにて、10月一杯の販売予定となっています。
ぜひ、柏の食材の魅力を堪能してください!

更新日 2014年8月5日(火曜日)

かしわ市民大学・フィールドワーク

みなさん、こんにちは!

今回は、「かしわ市民大学・フードコミュニケーター養成講座」の様子をご紹介します。


今年で4期目となる「かしわ市民大学」、今期は2つの講座が開講されています。

今期も柏の農業や食をテーマに、実際に柏市内で活動されている方々と一緒に運営や活動のお手伝いをさせて頂きながら学んでいきます。
昨年に引き続き、私もコーディネーターとして関わることになりました。 
 

先日、フィールドワークで柏市内の農業関連の施設などを訪れましたのでその一部をご紹介します。


 

先ずは、毎月柏神社にて行われている「手づくりての市&ジモトワカゾー野菜市」を見学。


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農家が直接販売することにこだわっているこちらのマルシェでは、売り方や見せ方にも工夫をこらしていました。
カラフルな人参など、珍しい品種の野菜も多く並びます。

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こちらは、白いトウモロコシ。
生産者と消費者が直接対話する場だからそこ、珍しい野菜も安心して購入することができます。

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見学に訪れた7月は旬のブルーベリーをテーマに、
農産物の販売に加えて洋菓子店やパン屋さんなども柏市産ブルーベリーを使用した商品を出品していました。
野菜を販売する農家だけではなく、食品や雑貨などの手作り品も並ぶ手の市ならではの企画です。

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柏産のブルーベリーを使用したソースが自慢のかき氷も販売されていました。

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「手づくりての市&ジモトワカゾー野菜市」を主催する「ストリート・ブレイカーズ 野菜市部会」部会長の亀岡浩美さん。

亀岡さんは、野菜好きが高じてジュニア野菜ソムリエの資格を取得され、地元の野菜の魅力を発信しています。
ジモトワカゾー野菜市では、地元野菜のショーケースをコンセプトに、
市街地での開催という地の利のメリットを活かし、シェフと農家のマッチングや、
農家同士の横のつながり作りにも貢献したいと話していました。
消費者の目線で、どうすれば農家と消費者が近づけるかを模索しながらの活動は、
農業を市民の問題として考える上で大きな意味があると感じました。



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つづいて道の駅しょうなんにて、直売所の見学と昼食。
昼食では、施設内の直売所の野菜を食べ比べました。
 

道の駅しょうなん農産物直売所は、地域に根付いた人気の直売所です。

直売所とレストランの連携などを図りながら、柏市の農産物をPRしていくことなどが課題としてあげられました。


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「あけぼの山農業公園」では、幕内所長から施設の説明を受けました。
利根川遊水池の近くに位置し、布施弁天にも近いこちらの施設は、

春のチューリップや秋のコスモスなど、お花を楽しむスポットとしても有名です。
こちらも、柏の農業を広くPRする上での役割は大きいのではないでしょうか。


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あけぼの山農業公園近くのブルーベリー農家で、
柏市のブルーベリー栽培や品種の説明を受けました。

実際に畑に入ることや、農家の方からお話を伺う機会は少なく、
貴重な経験となりました。
数十種類ある、ブルーベリーの品種の食べ比べもさせて頂き、柏市産のブルーベリーの魅力を堪能しました。

 


改めて、柏の農業を取り巻く環境は、農産物そのものだけではなく、
周りの環境や携わる人も 多様であると感じました。

際だった特徴に欠けるというデメリットもありますが、
それ以上に、今ある物や人を活かすことの可能性を感じました。

考え方も関わり方もそれぞれで、
多様な価値観が認められる環境こそが柏の農業の特徴であり、
各自が自分の問題として関わる意欲が、
先ずは「フードコミュニケーター」としての第一歩であることを、
私自身が改めて認識しました。

かしわ市民大学の「フードコミュニケーター養成講座」は、
「食」という誰もが関わる問題を通じて地元の人たちと関わりをもち、一緒に考えていくための貴重な機会です。
与えられた枠組みの中ではありますが、
受講生のみなさんそれぞれの思いや特徴が発揮される場となるよう、
私自身も一人一人の受講生のみなさんとともに取り組んでいきたいと思います。

受講生のみなさん、そしてスタッフのみなさん、3月の修了までどうぞよろしくお願いいたします!