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更新日 2013年10月29日(火曜日)

カブ・ネギ・ホウレンソウ その①

みなさんは、柏の三大野菜をご存知ですか?
正解は、「カブ・ネギ・ホウレンソウ」です!!

柏市は、かぶの生産量が全国1位。ねぎは5位。ほうれん草は6位という農業都市なんです。

今回は、生産量全国1位を誇るかぶについて取り上げてみたいと思います。

 

こちらは、市内のカブ畑です。

広大な敷地一面カブ、カブ、カブ!

さすが、全国一位!!

 

柏市内の大きなカブ農家では、真夏の暑い時期を除き、秋、冬、春にかけてカブの栽培が行われています。(もちろん、通年で栽培されている方もいらっしゃいます)

11月頃から1月頃が多く出回る時期で、味も美味しくなる旬を迎えます。
まさに、「今でしょ!」。




カブ畑

カブ①

カブ②

被害を受けたカブ
 

これだけ多くの面積を作付していると、様々な理由で出荷できなくなるカブも出てきます。

この畑では、芯食い虫という虫の被害を受け、全て出荷できなくなってしまいました。

この場合、カブの根の部分(白くて丸い部分)は問題ありませんが、葉の部分の芯が虫に食べられています。こうなると、出荷できなくなってしまうそうです。

仮に被害を受けているものが畑の3割程度だとしても、収穫して選別する手間を考えるとコストに見合わないために収穫することができず土に還されます。

もったいないですが、農家の方の事情を考えるとこれが現実なのだと思いました。




カブの入れ方①

カブの入れ方②
 

ちなみに、次から次へと収穫したカブは、このようなコンテナに詰めて運びます。

何も考えずに収穫して並べているのではなく、カブの根の部分の方向が一定にならないように交互に詰めていきます。この方が沢山入るからという理由ですが、見た目も美しく、効率もよいです。単純に見える作業にも、あちこちに経験から培われたコツや知恵が垣間見えました。





カブ①

カブ②


カブのフリッター
 半日干して水分を飛ばしたカブを、ネギと一緒に串に刺してフリッターにしてみました。


 

これから沢山食べたいカブ。

根っこの白い部分ももちろんですが、葉っぱも栄養価が高く、柔らかく癖がないので美味しく頂ける2度美味しい野菜です。家計にも優しいですね。

カットして干してみると、適度に水分が飛んで旨みが凝縮されますのでぜひお試しください。細かく千切りにして、切り干し大根のようにカラカラに干せば保存もききます。
また、そのひと手間が難しい場合は、食べやすい大きさにカットして冷凍保存すれば、そのままスープや煮物にも使えます。

大根の仲間であるカブは、消化酵素を含んでいますが、大根ほど辛みが少ないのでカブおろしにして揚げ物や焼き魚などに添えればお子さんでも食べられます。

柏のかぶは、市内の農産物直売所で販売していますので、皆さんもぜひ一度味わってみてください!
 

これから寒くなる季節、柏の野菜達が美味しいシーズンを迎えます。

実際にどのように栽培され、出荷されているのか、また調理方法など様々な角度から今後も継続してご紹介して行きたいと思います!

更新日 2013年10月22日(火曜日)

2013かしわ市場まつり!

 

秋はイベントが続きます!

今週は、先日行われた「2013かしわ市場まつり」の様子をご紹介します!
「市場まつり」とは、以前このブログでもご紹介した柏市総合地方卸売市場で行われている1年に1回のイベントです。

当日は、あいにくの雨の中、多くのお客さんで賑わっていました。

普段の市場の様子とは違い、模擬競りやバンドの演奏、マグロ解体ショー&即売会、氷のすべり台などなど、見どころ満載のお祭りでした!

 

ステージ



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朝8時の始まりを待たずに、会場は掘り出し物を求めてお客さんで賑わっていました。

市場関係の業者さんも多数出展して、お祭りを盛り上げていました。

どれも美味しそうな食べ物ばかりで、目移りしてしまいます。

マグロの直売コーナーは大盛り上がりです。マグロのお頭は迫力満点です。

食品関連棟の中も買い物客でにぎわっています。


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おさかなシャトルバスや氷のすべり台。お子さんも楽しめますね!

氷のすべり台はぜひ体験してみたかったのですが、壊してしまって子供たちの夢を奪っては大変ですので、ぐっとこらえて見学しました。


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開場前のステージ。こちらでバンド演奏などが行われます。

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途中から雨が降り出し、肌寒いお天気の中で多くのお客さんが市場を訪れ、お祭りを楽しんでいました。

市場は、一般市民には日頃は馴染みの薄い場所ですが、自分たちが日ごろ口にしているお魚や野菜、果物、お花などは市場を経由しているものが多くあります。そしてその活動を支えるために、氷や冷凍に関する業者さんや、荷物を運ぶ運送関係の方、場内の補修に関わる方などなど、本当に多くの人たちが関わって成り立っている場所なのだと改めて感じました。

お祭りを通じて直接消費者と触れ合う機会のない市場の業者さんと触れ合うことは、市民にとっても、関係者の方々にとってもよい刺激となり、市場が盛り上がるエネルギーが生まれる切っ掛けになるのではないかと思いました。

お腹も心も一杯で、大満足の一日でした。
また来年が楽しみです!

更新日 2013年10月16日(水曜日)

2013あけぼの山農業公園まつり

前回のユルベルトに引き続き、今週もイベントのご紹介です。
今回は10月13日(日)、あけぼの山農業公園にて開催された「あけぼの山農業公園まつり」の様子をご紹介します!


風車とコスモス①


 

春はチューリップがとても綺麗ですが、今の時期はコスモスが満開です!

お天気にも恵まれ、たくさんの方々が訪れていました。

野外ステージでは、演奏や踊りが披露され、まつりに華を添えていました。

 

おまつり会場


ステージ

ステージ

野菜販売

①

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農業者団体や商工会の方々などが中心となり出店しているお店は、どこも賑わっていました。

野菜やお花、卵の直売、搗きたてのお餅、農作業用のグッズ販売などなど、様々なお店が並んでいます。


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柏市のブースでは、柏の農業を紹介するパンフレットなどを配布。新しく完成したブルーベリーマップは、来年のブルーベリー狩りシーズンまでには手に入れたいですね!



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おまつりは終了しましたが、満開に咲き乱れたコスモスはおすすめです!
周辺には直売所も点在していて、掘り出しもののお野菜に出会えるかもしれません。

また、布施弁天も近くにありますので、ぜひあけぼの山農業公園に足を運んでみて下さい!


あけぼの山農業公園

柏市布施2005-2

04-7133-8877
 

更新日 2013年10月8日(火曜日)

ユルベルト、行ってきました!

 このブログの街なか・グルメコーナーでも紹介されているグルメイベント「ユルベルトKASHIWAX」が10月6日(日)、7日(月)の2日間に渡り開催されました!
100軒以上の飲食店が参加するこの一大イベント、柏の野菜や食材が、どのように提供されているのか興味津々です。そこで、私も参加してきました!

ほんの一部ですが、ご紹介いたします。



フロッシュ メニューボード

吉岡畑のサツマイモのポテサラと春菊とカブのサラダ


先ず1軒目は、Yol café Flocsh さん。こちらは、個性的な日替わり店長さんが人気のお店です。毎週火曜日の農民バルでは、吉岡店長の美味しい野菜料理が頂けます。

ユルベルトの特別メニューとして提供されていたのが、ヘルシーな旬の野菜をたっぷり使ったサラダ2種。さつま芋のポテトサラダって、新しい!


 



銀花メニューボード

幻霜ポーク薫味コロッケ
 

2軒目は、銀花さんです。こちらでは、柏のブランド豚「幻霜豚」を使用したメニューが提供されていました。幻霜豚のスモークが入ったコロッケは、香ばしい燻製の香りがたまりません!




モダンタイムス①

モダンタイムス②
 

3軒目は、Modeln Timesさんです。こちらは柏の老舗イタリアンレストラン。日頃から、地元野菜を使ったメニューを多く提供されているお店です。

ユルベルトのメニューには、生ハムを使ったサラダと地元野菜のパスタです。野菜たっぷりがたっぷり入ったボリューム満天のパスタでした!





イルジリオ①

イルジリオ②
 

最後は、3小通りのイルジリオさんです。こちらも、隠れ家的なイタリアンレストラン。

ユルベルトのメニューは、デザートの盛り合わせ!これは嬉しいです!!柿や栗などを使った季節感溢れるデザートは、どれも美味しかったです。ドリンクのカプチーノは、ハロウィンを意識したラテアートがとてもステキでした。

 



銀座通り
こちらは、数年前に新しくなった柏神社横の銀座通りの看板です。ライトアップされて、とても綺麗です!


 

今回、2日間に渡って開催されたユルベルト柏は、100店以上のお店が参加する大きなグルメイベントです。今回は、地元食材を探してお店を回りました。馴染みのお店も、まだ入った事のないお店も、このイベントを利用すれば気軽に立ち寄ることができます。今回伺ったお店はほんの一部ですが、改めて柏には個性的で美味しいお店がたくさんあることを実感しました。

今年のユルベルトは終了しましたが、また来年楽しみにしたいと思います!

 

ユルベルトや、柏の街のグルメ情報は、「街なかグルメ・イベント」コーナーのShooooji さんのブログをご覧下さい!!
私も、Shooooji さんのブログを参考に、色々なお店に食べに行ってみたいと思います!

更新日 2013年10月2日(水曜日)

農家のこせがれ千葉

 全国で「一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に」というビジョンの実現のため、「農家のこせがれの帰農支援」中心に据え、「意欲ある農家が成長できる場づくり」を行っている「NPO法人 農家のこせがれネットワーク」という団体をご存じでしょうか?
 

その中で、千葉県を拠点に活動している農家が中心となり、いよいよ10月19日(土)「農家のこせがれ千葉」が活動を開始します!

今回は、設立準備委員会のメンバーである柏の若手農家、ファーム小川の小川幸夫さんにお話を伺いました。

小川さんは、少量多品種でバラエティーに富んだ作物を栽培しています。年間300品種以上になるというその畑は、いつお邪魔してもバラエティーに富んでいて、見ているほうも楽しくなります!





紅あずま
 

今年初出荷予定のサツマイモ(紅あずま)です!焼き芋たべたい!!


小川幸夫さん
 

こちらがファーム小川の小川幸夫さんです。この爽やかな笑顔から、サツマイモの出来に満足の様子が伺えますね!

里芋系
 

里芋たけではなく、八つ頭や海老芋などなど、他にも色々な品種を栽培しています。

里芋
 

里芋も美味しそうです。昔から、この地域で栽培されているい芋を種にしているそうです。ネットリした触感と優しい甘みが特徴です。

栗
 

秋の味覚、栗は今だけのお楽しみです。


パプリカ ピーマン
 

ピーマン、パプリカ、唐辛子、しし唐なども同じ仲間ですが、こんなに沢山の種類があります!(こちらはほんの一部です)


なた豆

刀豆。最近お茶として注目されています。名前の通り、乾燥させれて武器としても使えそうです。

へび瓜

へび瓜。変わった形ですが、瓜の一種です。

キワーノメロン
 

こちらはメロンです。恐竜の卵のようです。


宇宙芋
 

宇宙芋という珍しい芋もあります。


ねぎ
 

柏の3大野菜のネギも順調に育っています。もちろん、普通の一般的な野菜も栽培されています。

 

現在の農業では、単一の作物を多く作るやり方が主流です。その場合のメリットとして作業の効率化があげられます。出荷する場合の手間やコストも省けるため、大規模な流通の流れに乗せて安定的に作物を供給することが可能になります。そのおかげで、私たちの食生活は大きな恩恵を受けています。

一方、小川さんの農業は、今の主流ではありません。販路も、直接レストランと契約して販売していたり、直売所や朝市に出品して直接買い手と接する機会を多く作っています。やり方は全く違いますが、小川さんのような農家の方から受ける恩恵もまた、とても大きいと感じました。

 

農業にはいろいろなやり方があり、消費者からは見えない事情や苦労、楽しみもあると思います。今回改めて、どの方法が正解ではなく、生産する側も消費する側も自分のやり方や考え方がどこに繋がっているのかを判断し、共感するものを選択することが大切だと感じました。その為にも、自分の視野を広げ、多くの視点を持ちたいと思います。

幸いにも、柏には小川さんだけではなく、もっともっと魅力的な農家の方がたくさんいらっしゃいます。そういう方々の活動を通じて、色々な角度から農業を眺めてみることがとても楽しみです!

農家のこせがれ千葉については、NPO法人農家のこせがれネットワーク ホームページをご参照ください。