過去の記事一覧

2018年5月の全ての記事一覧

更新日 2018年5月1日(火曜日)

柏商工会議所主催「創業塾」の実態に迫る 創業への不安の解消から柏コミュニティの起点

 これまで、柏で創業された多くの企業、経営者の方をこのブログで紹介してきました。多くの起業家を輩出してきた創業塾とはどのような学びを提供し、どのような場なのか、その実態について迫っていきます。

実は私たち(野口野尻は)、創業にとても関心があり30歳には起業しようと考えており、実際に創業塾を受講してまいりました!


写真1

1.創業プログラムは?

写真2 

 

   本ブログでも紹介した柏商工会議所が行なっている「中小企業支援策」の一つが創業塾です。上の画像(第8期の募集要項より抜粋)の通り、5日間のプログラムとなっており、現在働いている方が参加しやすいよう日曜日に設定されているのも嬉しいところです。
 ビジネスプランの基礎から、資金調達しやすいビジネスプランの書き方のポイント、実務的なマーケティング戦略、経営全般を一通り疑似体験できるビジネスゲームなど、これまで経営という側面をあまり考えてこなかった方にも一通り経営者としての基礎が身につくカリキュラムになっていました。

私たち自身、大学で経営学を専攻していますが、感じたのは大学の授業とは一味違う、より実践的な内容ということ。しかも限られた時間でわかりやすく説明してくださっていました。

 また、創業塾のカリキュラムを修了すると、以下の特典が授与。期限があるので、私たちが起業する時には使えそうにはありませんが、直近で起業予定の方にとっては嬉しい制度です。

写真3


  写真4 

以下、将来起業予定の大学4年生が受講した体験記として、ご覧いただければ嬉しいです。

 

 2.創業塾の魅力①〜起業するにあたっての事務的なことが学べる〜

 写真5

 様々な団体が起業にあたって、補助金・助成金を出してくれていますが、いざ申請しようとすると書類をどのようにかけば良いのか、途方にくれる人も多いかと思います。

 カリキュラムの中で、補助金の対象者や助成金の対象者について詳しく教えていただき、申し込み期間や申し込み手続きの仕方を教えて貰えました。また、人材雇用については、実際に創業した時に従業員を雇う場合に必要な手続きや従業員を募集する上で大切な事を教えていただきました。

 創業における資金調達については、創業する上で必要な資金をどこから出すのかを具体的に教えていただきました。また、貯金をする時はこうした方が良いというプチ情報を加えて教えていただきました(私も実践予定です^^)。

  3.創業塾の魅力②〜ビジネスゲームによる新しい気づきとチームワークの醸成〜

 写真6 

 創業塾を受講する中でグループワークにて、発表する機会があります。グループワークの内容は、『柏で喫茶店を作る』という内容でビジネスゲーム。具体的には、各グループに分かれて喫茶店を創業するという過程で事業計画書を作ります。

 グループ内のメンバーの特色を取り入れることや立地条件などの条件がいくつか決められており、それ以外は自由な発想で考えていきます。発表の前に考えた事業計画書に環境変化という問題を加えながら、実際に起こり得るような事を想定してどう変化するのかを考える時間が設けられ事業の難しさを痛感しました。

 仲間と一緒になって考える事業計画書は私自身と違った考えが出るので、そういう発想があるのかという新たな発見に繋がります。一人では行き詰まる所も、仲間と一緒になって行うことでブレイクスルーをするきっかけになりました。

 4.創業塾の魅力③〜同期との絆、そして、それを支援する創業塾担当職員の熱意〜

 写真7

 創業塾では魅力の一つが5日間のプログラムを通して、同期の皆さんと仲良くなれることが挙げられます。これまでのブログ記事の中にも、同期の方々を紹介してくださった経営者の方が多数います。中には電話やメール一本で、「大学生から取材の依頼があったらよろしくね」と伝えてくださる方もおり、この5日間のプログラムを終えた仲間の絆の深さを私たち自身、実際に受講してみて肌で感じることができました。

 この5日間のプログラムの事務局である柏商工会議所の担当職員の小平さんにも大変お世話になりました。講師の先生に全て丸投げするのではなく、講師の先生と一緒に私たちを支えてくれる熱意ある方。これも柏商工会議所主催創業塾の人気の一つと本当に思います(実際、すぐに定員が埋まってしまうほどの人気なんですよ)。

 

 5.創業塾の魅力④〜魅力的な講師の先生〜

 最後に、講師の秋島先生と田中先生についてご紹介。2人とも、とても気さくで心強い頼りになる方でした。

 秋島先生は、常に物事の決め方を、事例を出しながら教えてくれます。例えば、茹でガエル理論。カエルは環境変化に鈍感で、1時間に水温1度上げても気づかず、そのまま茹で上がってしまう。つまり、カエルのように環境変化に鈍感ではいけない。トレンドを把握しておくのが重要。

 田中先生はご自分の経験から学んだことをわかりやすく、柔らかく伝えるスタイル。例えば、元々お勤めの三越で学んだ小売営業のイロハを生かした資料、年間を通して全国を飛び回っているので、各地方の創業の話や、どんな新規案が出ていたなども教えてくれました。

  秋島先生も田中先生も創業塾生の事をよく見ておられていて、困った事があれば質問して丁寧に答えて貰えます。質問が無くても、話し掛けてくれて何気ない会話をしてくれるので遠い存在ではなく近い存在に感じました^^

 写真8

 ビジネスゲームの結果を発表される秋島先生

 写真9

 私たちの発表に講評をしてくださっている田中先生

 

(学生所感)

柏商工会議所主催の創業塾の魅力について、伝わりましたでしょうか。私自身、2人の先生のファンになってしまうくらい、とても素敵な先生たちでした。あ、担当職員の小平さんもとても素敵な方ですよ。

私たちの創業はまだ先ですが、将来、ここで出会えた仲間たち(創業の先輩たち)と、経営者として会いたいです。