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更新日 2018年3月2日(金曜日)

心に響くカレーを柏で

  今回取材させていただきましたのは、カレーの店ボンベイ、オーナーの磯野さんです。磯野さんはとってもパワフルで、お話を聞いているだけで元気がみなぎってくるような方でした。カレーの質問をすると、とっても熱く楽しそうに答えてくださり、心の底からカレーが大好き!ということが伝わってきました。

 そんな磯野さん、学生時代からボンベイの大ファン。足しげく通っており、あるとき先代の奥様に紹介をされボンベイを引き継ぐことに。そのとき磯野さんは、まさか自分がボンベイで働くなんて・・・と驚いたそうです!

 

なぜ、お店の看板に名前がないのか?
なぜ、磯野氏はボンベイを引き継いだのか

ボンベイと磯野氏の謎にせまります


Question 1

柏のいいところ,また柏へのこだわりを教えてください。

写真1

写真2
   

Answer 1  

 柏のいいところは、交通量が多いことにより、人口が多く、飲食店なら起業がしやすいところだと思います。さらに、我孫子や松戸と比べても家賃が安いところも柏の魅力ですね(笑)。

 そして、私自身、柏へのこだわりは誰よりも強いと思います。16歳の頃からボンベイに通っていて思い出の味。柏がある限り、ボンベイはこの地にあり続けてほしいという願いがあり、逆に柏以外考えられないなと思っています。

 とはいっても、柏の中でボンベイがメインストリームにいるというのも少し違うと思っています。サブカル精神というか。「柏といえばボンベイ」というより、「ボンベイといえば柏のカレーだよね」的な。少しわかりにくいですね(笑)

 いずれにしても、私たちらしいやり方でカレーを作り続け、“ボンベイ”は特別な存在でありたいですね。

Question 2
   他店とは違う,ボンベイの強みを教えてください。 
 
Answer 2   

 “1つ1つ魂を込めてつくっている”というところです。どこにも負けないオンリーワンのカレーをお客様に提供しています。季節によって使う材料を変えてみたり、「カシミールカレー」で使用している唐辛子を、柏の農家さんから直接いただいたり、鮮度も抜群です。

 マヨネーズ1つをとっても、1から手作りし、味ひとつひとつにこだわりを持っています。実はお店の看板に名前がないのにも理由があるのです。うちは、カレーそのものの匂いを看板としているため、通りかかる人に、おや?と思ってもらえれば狙い通り。そんなこだわりの詰まったお店で、『心に響くカレー』をお届けします。

 

Question 3
ボンベイを続けるにあたって大変だったことは何ですか?

写真3

写真4


Answer 3

やはり長年ボンベイを愛してくださっている方からは、味の変化などのご指摘をいただくことがあります。そこに関しては、旬の野菜を取り入れることで時期による味の変化を、逆に楽しんでいただければと思っています。また、物価の上昇に対応しながら、こだわりは絶対に曲げずにやっていきたいです。お店のキャッチフレーズでもある、“WORKING CLASS HERO”という言葉は、『カレーは一般人の食べ物』という意味が込められており、常に1,000円以内で食べられるというのを視野に入れ、カレー作りに励んでいます。

 

最近では、カレー屋さんにもチェーン店が増え、選択肢が増えたことにより若者の認知度低下も悩みの1つです・・・

Question4

現在のボンベイと、今後の展望を教えてください。

写真5

 

 


Answer 4
日々自問自答をしています(笑)

多店舗展開をしていくのか、本店は昔のままを保っていくのが良いのかなど^^;

 とにかく、時代に通用するボンベイを創り出していくために努力をしています。現在のボンベイは、30代から60代の男性のお客様が中心ですが、お客様の味覚はいつまでも同じではありませんし、新しいお客様を獲得していかなければなりません。カレーの品質を高めるだけでなく、味そのものを変えていくことも、時には必要と感じます。その時、古くからのお客様が気づかないレベルで、変化を続けることを心掛けています(急激な変化をしないように)。

 “大事なのは味の統一感よりも、挑戦する気持ちの統一感”という気持ちを従業員1人1人に持たせ、変えてはいけない軸と、変えていこうという事をしっかり考えて今後も頑張っていきたいと思います。

 

(学生コメント)

お話を伺わせていただいた磯野さんは、カレーだけではなく何事にもとても熱い方という印象を受けました。磯野さんは自身の生活を、「昼寝」「仕事」「カレー」の3つだと話していました。そのくらいカレーを生活の一部にしており、カレーで広まる交友関係や、磯野さん特有の人柄で有名人のケータリングに呼ばれることも多いそうです。『カレーは男が人生をかけるのにふさわしいものだ。』とまで言うように、磯野さんのボンベイ、カレーに対する気持ちはとても熱く、かっこいいと感じました。

  

写真6

おすすめメニューのカシミールカレーは鮮度を重視したボンベイでも人気のメニューの1つです。機会があればぜひ食べてみてください!!

 

(執筆)五井佑莉、武田圭介

(撮影)吉田健一郎

 

 

取引対象企業の基本情報(記事執筆時点)

企業名:カレーの店ボンベイ CURRY HOUSE BOMBEY

オーナー:磯野 晃一

住所:柏市旭町1-7-17 中山ビル