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更新日 2016年12月15日(木曜日)

国立がん研究センター認定! 医療機器開発ベンチャー

今回お話を聞かせていただいたのは、A-Traction(エー トラクション)株式会社 代表取締役の安藤 岳洋さんです。

安藤さんは国立大学で教鞭を取っていたという経歴をお持ちで、最初お会いする時は緊張しましたが、非常に面白い方でインタビューも心地よく進められました。

現在、腹腔(ふくくう)鏡手術支援ロボットは世界的に普及しつつあるものの、日本では製品化のリスクが高く大手企業が参入しない事が課題として挙げられます。そこでA-Traction株式会社では、患者さんに質の高い手術を受けていただけるように、ベンチャーというフットワークの軽さと日本の技術によって手術支援ロボットの研究開発を行っています。

 

01

 

Question1

なぜ、柏で創業したのでしょうか? 

Answer 1

この東葛テクノプラザ(※)が私達へのニーズが生まれる現場である国立がん研究センター(※)の近くにあったのが大きな理由です。つまり、インキュベーション施設が近くにあったから。この東葛テクノプラザでは、研究開発に必要な機器の貸し出しを時間貸で利用でき、よく利用しています。

 

02

(インタビュー時の様子。写真右の方が安藤さん)

 

Question 2

起業するにあたって様々なリスクに対する不安はありましたか?

Answer 2

私の場合、お金を借りて起業するのではなく、出資を募るという形で起業できることを知ってからは、不安はありませんでした。

結果的にMedVenture Partners株式会社というベンチャーキャピタルから資金調達をすることができ、じっくりと研究する時間が取れたことが素晴らしいと感じています。

『やるかやらないか。やりたいならやればいい。』

この記事を読まれた皆さんには、是非とも初心(志)を全うする不屈の精神が起業を成功させることを知っていただけたらと思います。

 

03

(デスクにはいかにもロボット開発らしい道具が数多く並ぶ)

 

Question 3

「市場創造に挑戦していく心構え」について教えてください。

Answer 3

製品を開発する際、『技術があるから製品を開発する。』ではなく、『ニーズを基に、技術をもって製品を開発する。』事が大切です。更にはニーズを鵜呑みにするのではなく、売れる物として修正しつつ製品を開発する事も重要だと思います。大手企業が行うような製品開発をベンチャー企業が行うことについて、難しい面も多少ありますが、それも含めて売れるものにしていくことが大切だと考えますね。

 

04

(最後に国立がん研究センターを背景に一枚)

 

まさに、国立がん研究センターという力強い味方をバックに前に進むA-Traction株式会社を表現した写真。今回、私どもがお話を聞いて思ったことは、A-Traction株式会社さんほど柏の地理的条件に合った企業はなかなか無いと思いました。東葛テクノプラザは駅からもほど近く、最寄りのつくばエクスプレス線 柏の葉キャンパス駅は東京都内からのアクセスも良好。何よりも、国立がんセンターが徒歩3分の場所にあることが素晴らしいと感じました。

更には、安藤さんの人脈の広さと考え方、将来の製品に対するビジョンがしっかりとしており、人生の生き方までも考えさせられる様な良いお話を頂けました。

将来、A-Traction社製の手術支援ロボットを、多く見かける日が来るように感じました。

 

(執筆)野尻 拡、辻 大輝

(撮影)野尻 拡

取材対象企業の基本情報(記事執筆時点)

A-Traction 株式会社
代表取締役:安藤 岳洋
住所:千葉県柏市柏の葉5-4-6 東葛テクノプラザ605
Web:http://www.a-traction.co.jp/index.html


柏市内で創業した方または創業しようとする方を対象に、「かしわ創業塾」を開催します。
受講により法人設立時に税の軽減などの優遇措置を受けられます。
詳しくはかしわ創業塾 第6期生を募集しますをご覧ください。


東葛テクノプラザ

千葉県が設置し、千葉県産業振興センターが運営する研究開発型企業を支援する施設です。研究室や試験設備の貸付、近年成長が期待される健康医療分野とものづくりを結ぶ医工連携などに力を入れています。

国立がん研究センター

国立がん研究センターでは、研究成果の社会還元をするため、知的財産戦略、産学連携を積極的に推進し、その一環として、センター発ベンチャー企業による研究成果の実用化を支援しています。

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更新日 2016年12月1日(木曜日)

お子様がいても楽しめる! 柏市発の出張ヨガ・インストラクターサービス

記念すべき企業紹介の第1回はSamforte(サンフォルテ)株式会社のシュタウスきりこさんにお話を聞かせていただきました。

まず、会った時の第一印象は「とても綺麗な人!!」でした。

きりこさんの魅力だけで今回の記事が終わってしまいそうなので、さっそくインタビューに移りましょう。

 

取材の様子1

 

Question1

まず、御社のビジネスについて教えてください。

Answer1

Samforte株式会社の事業としてShape21(シェイプ21)を展開しています。

事業者、一般向けにヨガやバレエのインストラクターが出張するサービスを行っています。

関東を中心に100名以上のスポーツインストラクターが在籍しており、お客様に合わせて入門から本格的なレッスンまで選ぶことができます。

 

取材の様子2

 

Question2

なぜ、柏の地で創業を決めたのでしょうか?

Answer2

何といっても、柏創業塾や商工会議所(※)の支援がポイントでした。
まず、柏商工会議所に起業を考えていると相談しにいったところ、行政書士さんを紹介してくれるなど、とてもよくしていただきました。そこで柏創業塾のことを知り、創業塾への参加を決めました。

柏創業塾では起業の心構えはもちろん、戦略、戦術、マーケティングなど事業を長く続けられる為の具体的な指導をしてもらいました。また商工会議所では補助金獲得に向けたセミナーや個別相談もしており、お陰様で初めての申請でしたが無事に獲得する事ができました。
色々起業に向けて準備してきましたが、実際起業してみると、インストラクターの書類作成が大変だったり、レッスンで利用する音楽の著作権問題があったり、今も悪戦苦闘しています。

起業前はやりたいことしかみえていなかったと改めて実感しました。

 

取材の様子3

 

Question3

御社のShape21では、フィットネスやスポーツのインストラクターの派遣を中心に行っていますが、特にオススメのサービスがあれば是非ご紹介ください。

Answew3

色々なプログラムがありますが、「お子様同伴クラスレッスン」が主婦の皆様におススメ。

特に、出産後体型が変わってしまった方や出産後腰痛持ちになる方が多いので、ぜひご利用いただきたいサービスです。

お子様が小さいうちは、保育所などに預けたりしないとフィットネスジムにも行けませんが、このサービスでしたらママ友と一緒に自宅でレッスンを受けられます。

 

最後にきりこさんとヨガのポーズで締め。

 

ヨガを体験

 

5分ほどしかやっていないのに汗が出てくる自分の体のかたさに驚きでした。。今度ゼミでこのサービスを利用したいところです(汗)

さて、今回お話を伺って感じたことは、創業する大変さ、きりこさんのヨガに対する強い思いです。そして、創業するには相談する環境や支援がある場が重要だと思いました。

「運動するには外出しなければならない」という私たちの先入観を良い意味で根底から覆す同社のビジネスは、健康増進やスポーツ活動促進の動きが高まっている中、今後の更なる発展に大きく期待できそうです。

 

(執筆)中嶋 広明、古谷 樹
(撮影)辻 大輝

取材対象企業の基本情報(記事執筆時点)
 Samforte株式会社
 代表取締役:シュタウスきりこ
 住所:〒277-0871 千葉県柏市若柴178 番地4 柏の葉キャンパス148 街区2 ショップ&オフィス棟6階
 Web:https://www.shape21.jp/


※「柏商工会議所」
 柏商工会議所では、創業者をサポートする為、事業計画の作成や融資の受付など、幅広い支援メニューをご用意しています。

 http://www.kashiwa-cci.or.jp/keiei/sougyou