柏人への道(起業家)

更新日 2018年7月19日(木曜日)

進化を続ける街から若い世代に夢を

 今回取材させていただきましたのは、株式会社アールワン・プロフェッショナルの代表である渡辺 裕二さんです。アールワンの”R”はレストラン&リゾートの略称で名前は当時ブームだった格闘技、K-1と同じく、レストランリゾート業界でNo.1になりたいという思いから名付けました。

 渡辺さんは元々、飲食店経営とコンサルティングを行っていましたが、2014年に柏の葉へ移転しまちづくりに加わることをきっかけに事業転換しました。社会課題解決をはじめ、「高校生向け起業体験プログラム~高校生・夢マルシェ~」や地域活性イベントなどに取り組んでいます。

 とても熱意溢れる方というのが第一印象でした。

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 その1 決して順風満帆ではなかった…

 大学卒業後、5年ほど飲食店の現場で働いていた渡辺さんは、その後サラリーマンとして全国チェーンの飲食店経営を支援する会社に勤めていました。25、6歳の時、ふと自分の人生を振り返り、「自分の人生って、過去に真剣に努力したことが無いし、人に誇れるものではない。カッコ悪い」と感じ、なんとかしたいと思ったのが大きな転機でした。そのように思っても、学生時代に戻ることもできないので、やはり「これからの人生、仕事で何とかするしかない」という思いから、仕事に熱意をもって取り組む様になり、また、起業の道への第一歩を踏み出していきます。

 しかし、その道のりは決して平たんではありませんでした。

 5年間飲食の現場で働きながら色んな成果を出し、自分自身も成長でき、その後独立し、飲食店経営をしましたが、2店舗目で経営が行き詰まり、かなり生活にも追い込まれた5年間もありました。さらに、追い打ちとして東日本大震災が起き、お客さんからのキャンセルや計画停電などの影響を受け、創業以来最大の赤字と膨大な借金に、経営はもちろん、一度は人生をも断念しようとしたいいます。しかし、テレビの向こう側にいる、被災されたおじいちゃん、おばあちゃんが自分よりも大変な環境で頑張っている姿を見て、「こんな自分であっても、体は丈夫。生き続けてさえいれば、必ず誰かの役に立てる。もう一度死ぬ気で頑張って、復活しよう」そう思い、経営と人生を断念することを思いとどまり、何とか再スタート。

この時、渡辺さんが感じたのは「自分が安定した経営ができるのは社会の平和や安全、安心などが土台にあるからこそ。自分はその土台の上で、経営をさせてもらっている。であれば、自らもその土台にコミットした人生を送るべき」ということ。

その後、何とか経営を立て直し、震災の時に思った復活した時にテレビの向こうにいたおじいちゃん、おばあちゃんの様に困っている人の役に立てることをしようと思い始め、それから社会課題解決や街づくりなどに取り組み始めていきます。その後、当時東京や埼玉でお店をやっていましたが、街づくりなど行うには街の仲間が必要だと感じ地元である柏に2013年12月戻ってきました。

その2 KOILとの出会い!?

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 地元柏でオフィスを探していた時、偶然にも2014年4月にKOILができると知り、街づくりには仲間が必要だということでKOILのようなコワーキングスペースであれば仲間を作りながら成長できると思い、KOIL初日である4月14日に第一号会員(なんと、オープンの前日に申込みに行ってしまうほど待ちきれなかったのだとか!?)として契約しました。その後、これから仲間を作りスタートしていくと思い動き始めましたが、開業当初、KOILの会員はほとんどおらず、1-2か月たっても、顔を合わせる会員は数名しかいませんでした。予想と大きく違った現実に焦り始めた渡辺さんは、KOILの仲間を増やすことから始めました。

その3 実は当初「政治家」を目指していました!

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  柏の葉に来た時、何かしらの社会課題解決に貢献したいと考えていた渡辺さん、その中でどのような手段を行えばいいかと考える中、最初は政治家になろうと政治塾に通っていた頃もありました。しかし、そこで世の中には様々な社会課題があり、様々なプレイヤーが課題解決に取り組んでいる中で「自分には何ができるか?何をするべきか?」と考え始めます。そんな中、「今の若者たちは夢を見られない」という話しが心の何処かで引っかかり、どうすれば解決できるか?と、日々考える様になります。

 そんなある日、高校生向けに渡辺さんが起業家講演を行なった際、渡辺さんが高校生に夢を聞いたところ、自分が知らないことがいっぱい返ってきました(例えば「ユーチューバー」という職業は、初耳だったそうです)。その時、渡辺さんは今の高校生が、10年後、20年後に消費のリーダー世代になって行く中、20年後の消費リーダー世代となる今の高校生たちの価値観が分からなければ、将来、自分は経営者として務まるのだろうか・・・という危機感を持ちました。それならば今から高校生たちと接点を作ることで常に自分の感覚とか社会での知識をアップデートして行くことが必要ではないかと思い始めました。そのことと、「若者たちは夢を見られない」という課題の同時解決ができる取り組みに挑戦したい。それが「高校生向け起業体験プログラム〜高校生・夢マルシェ~」の生まれた瞬間でした。

 これは高校生を中心にイベントでの出店を通して成功、失敗体験などを疑似体験ができるプログラムです。また、プログラムを通して複数の起業家や社会人と交流していく中で、本当に自分のやりたいこと、なりたい姿を探すことが出来るのが、夢マルシェの最大の魅力です。

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http://kk-yumemarche.com/2016/11/23/report2016/ より引用

(中村)実はこの画像の左から2番目の彼、今では私の後輩なんですよ。

その6 柏の葉という地域ブランドとアールワン・プロフェッショナルとの今後の関係

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(渡辺さん)世界のロールモデルになろうとする柏の葉。柏だけ良くなればいいという訳ではなく、柏を通じて世の中を良くしていきたい。柏の葉はとても綺麗で便利な街である一方、「土の匂いがない」、「子供達の遊べる場所がない」、「一番は文化がない」街である現状を変えて新しい空間を作りたいと考えています。今夏に開業する「柏の葉かけだし横丁(20店舗の集合飲食施設)」の運営にも事務局として携わりますが、柏なりの主張の仕方、できるだけ地域の物を使う地産地消、柏ならではの新しい特産品を生み出すための仕掛け作りをやって行きたいと考えています。

 何か手伝えないかと人のために思い努力する姿、さらには高校生の将来の選択に対して一つの経験としての環境作りをされていることに感銘を受けました。渡辺さんの人に対する優しさと熱意をとても感じ、自分も渡辺さんのようになりたいと思いました。

(執筆)中村 周

(撮影)吉田健一郎

取扱対象企業の基本情報(記事執筆時点)

企業名:株式会社アールワン・プロフェッショナル 

オーナー:渡辺 裕二 様

住所:千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟6階KOIL

WebSite: http://r1-pro.jp/ 

更新日 2018年5月1日(火曜日)

柏商工会議所主催「創業塾」の実態に迫る 創業への不安の解消から柏コミュニティの起点

 これまで、柏で創業された多くの企業、経営者の方をこのブログで紹介してきました。多くの起業家を輩出してきた創業塾とはどのような学びを提供し、どのような場なのか、その実態について迫っていきます。

実は私たち(野口野尻は)、創業にとても関心があり30歳には起業しようと考えており、実際に創業塾を受講してまいりました!


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1.創業プログラムは?

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   本ブログでも紹介した柏商工会議所が行なっている「中小企業支援策」の一つが創業塾です。上の画像(第8期の募集要項より抜粋)の通り、5日間のプログラムとなっており、現在働いている方が参加しやすいよう日曜日に設定されているのも嬉しいところです。
 ビジネスプランの基礎から、資金調達しやすいビジネスプランの書き方のポイント、実務的なマーケティング戦略、経営全般を一通り疑似体験できるビジネスゲームなど、これまで経営という側面をあまり考えてこなかった方にも一通り経営者としての基礎が身につくカリキュラムになっていました。

私たち自身、大学で経営学を専攻していますが、感じたのは大学の授業とは一味違う、より実践的な内容ということ。しかも限られた時間でわかりやすく説明してくださっていました。

 また、創業塾のカリキュラムを修了すると、以下の特典が授与。期限があるので、私たちが起業する時には使えそうにはありませんが、直近で起業予定の方にとっては嬉しい制度です。

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以下、将来起業予定の大学4年生が受講した体験記として、ご覧いただければ嬉しいです。

 

 2.創業塾の魅力①〜起業するにあたっての事務的なことが学べる〜

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 様々な団体が起業にあたって、補助金・助成金を出してくれていますが、いざ申請しようとすると書類をどのようにかけば良いのか、途方にくれる人も多いかと思います。

 カリキュラムの中で、補助金の対象者や助成金の対象者について詳しく教えていただき、申し込み期間や申し込み手続きの仕方を教えて貰えました。また、人材雇用については、実際に創業した時に従業員を雇う場合に必要な手続きや従業員を募集する上で大切な事を教えていただきました。

 創業における資金調達については、創業する上で必要な資金をどこから出すのかを具体的に教えていただきました。また、貯金をする時はこうした方が良いというプチ情報を加えて教えていただきました(私も実践予定です^^)。

  3.創業塾の魅力②〜ビジネスゲームによる新しい気づきとチームワークの醸成〜

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 創業塾を受講する中でグループワークにて、発表する機会があります。グループワークの内容は、『柏で喫茶店を作る』という内容でビジネスゲーム。具体的には、各グループに分かれて喫茶店を創業するという過程で事業計画書を作ります。

 グループ内のメンバーの特色を取り入れることや立地条件などの条件がいくつか決められており、それ以外は自由な発想で考えていきます。発表の前に考えた事業計画書に環境変化という問題を加えながら、実際に起こり得るような事を想定してどう変化するのかを考える時間が設けられ事業の難しさを痛感しました。

 仲間と一緒になって考える事業計画書は私自身と違った考えが出るので、そういう発想があるのかという新たな発見に繋がります。一人では行き詰まる所も、仲間と一緒になって行うことでブレイクスルーをするきっかけになりました。

 4.創業塾の魅力③〜同期との絆、そして、それを支援する創業塾担当職員の熱意〜

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 創業塾では魅力の一つが5日間のプログラムを通して、同期の皆さんと仲良くなれることが挙げられます。これまでのブログ記事の中にも、同期の方々を紹介してくださった経営者の方が多数います。中には電話やメール一本で、「大学生から取材の依頼があったらよろしくね」と伝えてくださる方もおり、この5日間のプログラムを終えた仲間の絆の深さを私たち自身、実際に受講してみて肌で感じることができました。

 この5日間のプログラムの事務局である柏商工会議所の担当職員の小平さんにも大変お世話になりました。講師の先生に全て丸投げするのではなく、講師の先生と一緒に私たちを支えてくれる熱意ある方。これも柏商工会議所主催創業塾の人気の一つと本当に思います(実際、すぐに定員が埋まってしまうほどの人気なんですよ)。

 

 5.創業塾の魅力④〜魅力的な講師の先生〜

 最後に、講師の秋島先生と田中先生についてご紹介。2人とも、とても気さくで心強い頼りになる方でした。

 秋島先生は、常に物事の決め方を、事例を出しながら教えてくれます。例えば、茹でガエル理論。カエルは環境変化に鈍感で、1時間に水温1度上げても気づかず、そのまま茹で上がってしまう。つまり、カエルのように環境変化に鈍感ではいけない。トレンドを把握しておくのが重要。

 田中先生はご自分の経験から学んだことをわかりやすく、柔らかく伝えるスタイル。例えば、元々お勤めの三越で学んだ小売営業のイロハを生かした資料、年間を通して全国を飛び回っているので、各地方の創業の話や、どんな新規案が出ていたなども教えてくれました。

  秋島先生も田中先生も創業塾生の事をよく見ておられていて、困った事があれば質問して丁寧に答えて貰えます。質問が無くても、話し掛けてくれて何気ない会話をしてくれるので遠い存在ではなく近い存在に感じました^^

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 ビジネスゲームの結果を発表される秋島先生

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 私たちの発表に講評をしてくださっている田中先生

 

(学生所感)

柏商工会議所主催の創業塾の魅力について、伝わりましたでしょうか。私自身、2人の先生のファンになってしまうくらい、とても素敵な先生たちでした。あ、担当職員の小平さんもとても素敵な方ですよ。

私たちの創業はまだ先ですが、将来、ここで出会えた仲間たち(創業の先輩たち)と、経営者として会いたいです。

 

更新日 2018年3月2日(金曜日)

心に響くカレーを柏で

  今回取材させていただきましたのは、カレーの店ボンベイ、オーナーの磯野さんです。磯野さんはとってもパワフルで、お話を聞いているだけで元気がみなぎってくるような方でした。カレーの質問をすると、とっても熱く楽しそうに答えてくださり、心の底からカレーが大好き!ということが伝わってきました。

 そんな磯野さん、学生時代からボンベイの大ファン。足しげく通っており、あるとき先代の奥様に紹介をされボンベイを引き継ぐことに。そのとき磯野さんは、まさか自分がボンベイで働くなんて・・・と驚いたそうです!

 

なぜ、お店の看板に名前がないのか?
なぜ、磯野氏はボンベイを引き継いだのか

ボンベイと磯野氏の謎にせまります


Question 1

柏のいいところ,また柏へのこだわりを教えてください。

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Answer 1  

 柏のいいところは、交通量が多いことにより、人口が多く、飲食店なら起業がしやすいところだと思います。さらに、我孫子や松戸と比べても家賃が安いところも柏の魅力ですね(笑)。

 そして、私自身、柏へのこだわりは誰よりも強いと思います。16歳の頃からボンベイに通っていて思い出の味。柏がある限り、ボンベイはこの地にあり続けてほしいという願いがあり、逆に柏以外考えられないなと思っています。

 とはいっても、柏の中でボンベイがメインストリームにいるというのも少し違うと思っています。サブカル精神というか。「柏といえばボンベイ」というより、「ボンベイといえば柏のカレーだよね」的な。少しわかりにくいですね(笑)

 いずれにしても、私たちらしいやり方でカレーを作り続け、“ボンベイ”は特別な存在でありたいですね。

Question 2
   他店とは違う,ボンベイの強みを教えてください。 
 
Answer 2   

 “1つ1つ魂を込めてつくっている”というところです。どこにも負けないオンリーワンのカレーをお客様に提供しています。季節によって使う材料を変えてみたり、「カシミールカレー」で使用している唐辛子を、柏の農家さんから直接いただいたり、鮮度も抜群です。

 マヨネーズ1つをとっても、1から手作りし、味ひとつひとつにこだわりを持っています。実はお店の看板に名前がないのにも理由があるのです。うちは、カレーそのものの匂いを看板としているため、通りかかる人に、おや?と思ってもらえれば狙い通り。そんなこだわりの詰まったお店で、『心に響くカレー』をお届けします。

 

Question 3
ボンベイを続けるにあたって大変だったことは何ですか?

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Answer 3

やはり長年ボンベイを愛してくださっている方からは、味の変化などのご指摘をいただくことがあります。そこに関しては、旬の野菜を取り入れることで時期による味の変化を、逆に楽しんでいただければと思っています。また、物価の上昇に対応しながら、こだわりは絶対に曲げずにやっていきたいです。お店のキャッチフレーズでもある、“WORKING CLASS HERO”という言葉は、『カレーは一般人の食べ物』という意味が込められており、常に1,000円以内で食べられるというのを視野に入れ、カレー作りに励んでいます。

 

最近では、カレー屋さんにもチェーン店が増え、選択肢が増えたことにより若者の認知度低下も悩みの1つです・・・

Question4

現在のボンベイと、今後の展望を教えてください。

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Answer 4
日々自問自答をしています(笑)

多店舗展開をしていくのか、本店は昔のままを保っていくのが良いのかなど^^;

 とにかく、時代に通用するボンベイを創り出していくために努力をしています。現在のボンベイは、30代から60代の男性のお客様が中心ですが、お客様の味覚はいつまでも同じではありませんし、新しいお客様を獲得していかなければなりません。カレーの品質を高めるだけでなく、味そのものを変えていくことも、時には必要と感じます。その時、古くからのお客様が気づかないレベルで、変化を続けることを心掛けています(急激な変化をしないように)。

 “大事なのは味の統一感よりも、挑戦する気持ちの統一感”という気持ちを従業員1人1人に持たせ、変えてはいけない軸と、変えていこうという事をしっかり考えて今後も頑張っていきたいと思います。

 

(学生コメント)

お話を伺わせていただいた磯野さんは、カレーだけではなく何事にもとても熱い方という印象を受けました。磯野さんは自身の生活を、「昼寝」「仕事」「カレー」の3つだと話していました。そのくらいカレーを生活の一部にしており、カレーで広まる交友関係や、磯野さん特有の人柄で有名人のケータリングに呼ばれることも多いそうです。『カレーは男が人生をかけるのにふさわしいものだ。』とまで言うように、磯野さんのボンベイ、カレーに対する気持ちはとても熱く、かっこいいと感じました。

  

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おすすめメニューのカシミールカレーは鮮度を重視したボンベイでも人気のメニューの1つです。機会があればぜひ食べてみてください!!

 

(執筆)五井佑莉、武田圭介

(撮影)吉田健一郎

 

 

取引対象企業の基本情報(記事執筆時点)

企業名:カレーの店ボンベイ CURRY HOUSE BOMBEY

オーナー:磯野 晃一

住所:柏市旭町1-7-17 中山ビル

更新日 2017年11月22日(水曜日)

女性だけじゃない、女性用下着のお店です

  今回お話を伺わせていただいたのは、女装用下着を中心としてトールサイズのランジェリーを扱うネットショップの『フリージア』代表の西澤由美さんです。西澤さんは「あったらいいながきっと見つかる」をキャッチコピーとして、店頭ではほとんど売られていない大きめのサイズの下着をオンラインで販売しています。

 本日は,たまたま柏高島屋で催されていたハロウィンイベントで商品を出品されていたので、イベントブースでの取材となりました。

写真1 

一番右が西澤さん

Question 1


トールサイズの下着というとかなりニッチですが、この事業分野で起業をしようとしたきっかけは何ですか。
   

Answer 1  

2年前までは正社員として働いていましたが、実は…その傍ら、ランジェリーを商材とした副業もしていました(汗。副業の収入が本業を上回り、忙しくなってしまって、体調を崩してしまったことを契機に、2015年12月に退社し、トールサイズの下着のネットショップ一本に絞りました。

「なぜ、トールサイズの下着」に目をつけたのかというと、娘の身体が大きく、娘に似合う下着がなかなか無い! というのがきっかけでした。ですから、きっかけとしては結構いきあたりばったりだったかも(笑)。そんな理由でスタートしたので、仕入れ先を探すことからでした。詳細を聞ける方もいなかったし、自分の足で探しました。

2016年1月に柏商工会議所主催の創業塾に入り勉強して、素人に近い状態からスタート。商工会議所の方に教えてもらいながら何とか起業できました。創業塾は起業したい人にとっては本当にオススメですね。創業塾を受講することで、登録免許税の減免や融資を受けられますし。
 

 

Question 2
   起業して良かった・悪かった点を教えてください。 
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Answer 2   
     

やっぱり一番良かったのは「自由がきく、そして、稼げるだけ稼げる」こと。やりたいだけ収入を得られるし、時間も自由にやりくりできる。サラリーマン時代は上限がきまっていましたし、組織の一員ですからそんなに自由にはできません。悪かったことというのは特に無いのですが、全て一人でやらないといけないため、福利厚生などの目に見えていない会社が負担していたものが増えたり、年末調整などの事務処理を行ったりが大変です><

なお、当初、リアル店舗を構えようと考えていたのですが、かなり内装費用などがかかる見通しだったため、ネット販売だけでいくことを決めました。この種の商品を扱ってみてわかったことですが、店頭よりもネットの方が買いやすいという声をいただいています。ネットだけにしたのが良かったと感じている。 

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Question 3
男性の顧客がかなり増えたとのことですが?

Answer 3

当初は想定していなかったのですが、男性からの反応が大きく、「可愛く女装したい男性」からの注文が増えてきました。今では、男性が買いやすいように男性向けのコピーを考え、プロモーションを行っています。

特別なサイズを扱っているので、サイズに関するリクエストを受けることが結構多いのですが、私どもの会社で生産しているわけではないので、探してなければ「ごめんなさい」をしています。同様の商品を展開している会社はネットにいますが、リアル店舗にはほぼないため、私どもの商品は特別にオーダーして生産してもらっています。


Question4

 今後のビジョンについて教えてもらえますか?

Answer 4

   特注といえども、既定のサイズなので、まだサイズのあわない人たちがいます。その人たち向けの商品をもっと充実させていく予定です。そして、「女装下着NO.1企業」を目指したいと考えています。

 

 

(学生コメント)

 元々は娘さんの体型がきっかけで始めた副業を本業にしてしまった西澤さん。大変バイタリティあふれる方でした。創業塾で知り合った方とも今でも交流があるようで、今回私たちが取材に訪問した柏高島屋のイベントは、創業塾の先輩に誘われて出品したとのこと。

 いつか女装の聖地「歌舞伎町」などで、『フリージア』の名前を知らない人がいないくらいの知名度を獲得できるのを私どもも期待しています。西澤さんの「あったらいいな」というご自身の体験をもとに、お客様に商品をお届けされている姿勢にとても惹かれました。

 

(執筆)古谷樹

(撮影)髙尾 美嬉

 

取引対象企業の基本情報(記事執筆時点)

企業名:フリージア

代表:西澤 由美

Webサイト:http://www.freesia-online.jp/index.html

 

更新日 2017年10月6日(金曜日)

夢や希望の光を柏から発信“Rays”

     

 今回お話を伺わせていただいたのは、英語保育・英会話『Rays English Institute』です。ここには多くの外国人講師が所属しており,カリキュラムは英会話だけでなく、英語保育“プリスクール”という分野に目をつけ、今の教室を開校しました。

『プリスクール』とは英語保育を行う保育施設をさす日本独自の呼び名です。
本来、英語のpreschool(プレスクール/プリスクール)とは5歳以下が通う幼稚園や保育所を指す言葉ですが、日本においては特に英語を基本とした環境で過ごすことを目的とする保育施設を指します。

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Question 1

   

 柏で起業をしようとしたきっかけは何ですか。また、その思いを聞かせてください。

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Answer 1

 私は柏市出身ではないのですが、幼少期から柏市で育ちました。もともと海外が好きで、留学経験や大手英会話スクールで勤務していたこと、そして自分独自の英語教育をしたいということで柏商工会議所主催の創業塾に通い、独立を思い立ちました。

 また、教室のキャッチコピーでもあります、“Ray of light”という言葉に、子供たちの光る夢や希望がこの地から広がりますように…という意味も込められていることから、「柏から世界へ」を形にしたいと思っています。日本人は、『う~ん』や『なんとなく』という言葉をよく使いがちで、自信がないように見られてしまいます。対して英語は、『Yes』や『No』のように気持ちをはっきりと伝えることが多い言語です。英語を学ぶことで自分の意思をしっかり主張することができ、またチャレンジ精神を育て、海外での活躍を応援してあげたいという気持ちが強くあります。


 

 

Question 2
   『Rays』の存在をどのように広げていったのですか?

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Answer 2   
     

 近所にビラ配りをしたり、路線バスにステッカーを張らせていただいたり、1番はお母さん方の口コミが大きいです。お子さんを年少くらいから習い事に通わせる家庭が多い中で、2歳までの時期には特に集中して英語を聞かせてあげたいですね。   

Question 3

 『Rays』の強みを教えてください。

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Answer 3

    

強みは、幼少期からの英語教育は年齢を重ねるにつれて効果が上がるということです。小さい子は見たまま聞いたままを素直に吸収するスポンジのように柔らかい頭を持っています。1歳までのお子さんは母子一緒のレッスンも行っており、お母さんの声でリピートすることがお子さんの頭にも1番入りやすいですし、親子で楽しんでレッスンを受けていただいています。

 また、外国人講師と日本人講師が交互にレッスンを行うことで、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングが効率よく習得できます。そして、週1回の年間44レッスンとしており、休んでしまった分のレッスンも別日で補えるシステムになっています。

 

 
Question4

 今後の展望を教えてください。

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Answer 4 

英語が上達して自信がついてきた子に、1、2週間ほどのホームステイなどを考えています。保護者の方からのリクエストも受けており、親子で楽しんで参加をしていただきたい。また、英語でのプログラミングも・・・「欲張りですかね(笑)」

 実際のところ、やっていきたいことは山ほどありますが、講師の育成やテキスト作り、内容の構成など課題も山積しています。まずは、海外の子と交流が持てるツアーから着手していこうと思っています。

 

(学生コメント)

 『Rays』は鏑木さんの明るい性格や、子供たちを思う気持ちが全面に出ている素敵な教室でした。鏑木さんの思いがたくさん詰まったこの教室から夢と希望の光を持った子供たちがたくさん羽ばたけることを願っています。また、創業塾の同期の方と今でも交流があるとのこと。「経営者は孤独である」という側面もあるのかもしれませんが、学校や企業とは異なる「同期」がいるのは心強く思えました。鏑木さんのとても率直な思いもたくさん聞くことができ、とても楽しい取材になりました。

 

(執筆)五井 佑莉

(撮影)吉田 健一郎

 

取材対象企業の基本情報(記事執筆時点)

企業名:英語保育・英会話 Rays English Institute

住所:千葉県柏市明原3-21-25三芳ビル

Webサイト:https://www.raysenglish.com/

お問い合わせ先
広報広聴課 / 電話:04-7167-1175 メールフォーム